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12月9日定例理事会・勉強会のご報告

2006-12-27 21:28:11 | 活動のお知らせとご報告
理事会と勉強会の内容を合わせて報告いたします。

両会議では、来年2月に計画していた「市民球団シンポジウム」の
開催の目的に関して審議しました。
その過程で、会として意味のある活動をするために、
独立プロリーグ、社会人クラブチームの関係者の交流などを
会として検討することなどが提案されました。
ただ、これに関しても賛否を含めさまざまな意見が出されましたので、
本格的に始動するのは、会員や関係者その他の皆様のご意見を
うかがってからになるかと思います。

以上、大変遅くなりまして申し訳ありませんが、ご報告申し上げます。

次回の勉強会は1月13日、詳細は追ってお知らせします。

11月23日野球ファン意見交流会「ドラフト―FA―ポスティング制度について」のご報告

2006-12-04 19:48:31 | 活動のお知らせとご報告
■参加者 4名

■展開
現在の「ドラフト・FA・ポスティング」の問題点と
それに対するプロ野球選手会の改革案を対比して紹介され、
意見の交流がスタートしました。
また、参考としてMLBの高校・大学生ドラフトの概略も
説明されました。

■主な意見
・希望枠選手とそれ以外の選手で、FA権取得期間が同じというのは
 おかしいと思う。
・指名権を獲得した球団に対して選手や関係者が、
 あからさまに拒否の態度を取るケースがあるが、
 ファンとして違和感がある。
・FA権については、ファンの側に
 「選手が獲得した正当な権利であり尊重する」という認識が
 広まりつつあるようだが、
 一方で移籍に際してはドライに割り切るのは難しい面もある。
・選手の飼い殺し状態を無くし、活躍の場が得られるように、
 選手の移籍を活性化するべき。
・選手会は「FA権の取得期間を短縮すると、全体年俸は下がる。」と
 言っているが、実際のところはどうなのか、はっきりしない。
・調査・審議機関や罰則を設けるなどして、
 ウラ金等の不正防止を徹底させるための対策を講じて欲しい。
・ポスティング入札額の高額化は、日本人選手への評価ではあるが
 同時にMLB内のライバル球団の獲得防止の為という目的もあり、
 見せ金・捨て金にならないか危惧する。
・大リーグへ行きっぱなしという可能性がある現状を変えるために、
 国際間レンタル移籍制度の導入も検討してもらいたい。

■まとめ
意見を一つの方向にまとめるのは困難であり、
また、自ら改革に動くのも難しいところが多いのが現状ですが、
意見の発信や市民球団活動の実践により、
何らかの働きかけを行いたいと考えています。