秋のお散歩

2012-10-21 21:26:57 | 現在進行形の甲府暮らし
今日は夫と秋のお山に行くはずでしたが…2人とも疲れていて起きれず、結局近所を散歩する日になってしまいました(笑)

秋山は日が短いので早出がポイントなんですが…早起きできない時点でその登山は失敗ですね(--;)。

というわけで、近所のお城に散歩に。

 金木犀の花が満開の時期です☆

 現代日本を象徴するようなチグハグな景色。観光客と思しき外国人がしきりに写真を撮っていました。

午前中の早い時間のお城は大変気持ちよく、のんびりできました。誰もいないのが不思議…

 なぜか梨の木が…イビツですね…上のほうに梨がなっています。

甲府は歩いていると、空家が目に付きます。草木に覆われ、放棄されてから長い時間が経っていることが伺えます。



日本中にこんな家がいっぱいあるのでしょうね。耕作放棄された畑や、放棄された山林と同じで、私有物だから自分の好きにしてよい→他の人が草刈したら逆に訴えられてしまう、という訳で、エゴがロック状態に入ってしまって、手助けしようにも手助けもできない状態に…。
そんな家のひとつにこんな立派なざくろが実っていました。これは野鳥くらいしか利用していない庭木… お庭も野生に回帰中…。
この近所ではかりんの木や柿もシーズンですが、もぐ人がいないので、カラスや野鳥がついばむにまかされています…。

放置してしまうのなら、道行く人に分け与えたらいいと思うのですが、そうできないのが私有というルール…。

分かち合うというヒューマニティーの原則ではなく、私有というルールに縛られる人間はおろかですね・・・



甲府盆地はとてもよく冷えたようですね…空気の層がこんなに。

この空気の層の上に住みたいなぁ(笑)

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