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織内将男の日 光 讃 歌 

世界遺産の二社一寺などの歴史、文化を育んだ、日光の自然や地域を訪ねます。

日本の世界遺産 白神山地(33) 「高倉森・自然観察歩道」

2012年09月05日 10時34分00秒 | 世界遺産 白神山地
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日本の世界遺産 白神山地(33) 「高倉森・自然観察歩道」 .




①.高倉森・自然観察歩道(片道ルート、徒歩4時間)


高倉森歩道(津軽峠から暗門方面)map



津軽峠の標識(右が高倉森、左はマザーツリー方面)



高倉森のブナの古木群



白神ラインの津軽峠が出発点になり、南下して高倉森へ到り、暗門川方面(アクアグリーンビレッジANMON)に向かうことになる。
概ね、峰づたいのルートで、高倉森までは比較的緩やかだか、後半は草や笹が明らかに多くなり、以前の道と比べて明らかに通る人も少なくなる。 
更に、急坂が登場し、ロープが張ってある個所もあるので慎重を心がけたい。



逆コースからのルートは、「アクアグリーンビレッジANMON」から、世界遺産地域の緩衝地域の縁添いに標高829mの高倉森の山頂付近を経て、白神ラインの津軽峠へ達するルートである。



道はあまり良くないし、多少キツイ登り降りがあるが、案内板も各所にあって迷うことはなく、高倉森山頂からのパノラマが魅力である。

途中白神の山並みが見渡せる景色の素晴らしい場所が数カ所あるほか、ブナ林を通過したり、さまざまな植物も観察できる。
尚、高倉森・自然観察歩道は、昔のマタギやキコリ達が使った山道だそうである。



津軽峠から高倉森までの前半は、のんびりブナ林を散策しながら、後半はハードな山道が続くやや上級者向けのコースで、本格的に白神山地入山の醍醐味が味わえるコースである。

標高差も大きく時間もかかるので充分に準備し、時間に余裕をもって向かうことがお勧めである。
季節によっては熊が出ることもあるのでご注意を。


自然観察歩道「高倉森コース」  (約5.6km、 凡そ4時間)
津軽峠(自然観察歩道入り口)→高倉森→暗門大橋



次回、白神山地(34) 「登山道マテ山コース





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日本の世界遺産 白神山地(32) 「白神山地登山コース」

2012年09月04日 09時44分29秒 | 世界遺産 白神山地
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日本の世界遺産 白神山地(32) 「白神山地登山コース」 .


登山コース


登山コースMap


①.高倉森・自然観察歩道(片道ルート、徒歩4時間)
②.白神岳登山道マテ山コース(片道登りで5時間程度)
③.白神岳登山道十二湖コース(片道登り7時間55分)
④.天狗岳歩道(片道登り4時間)
⑤.二ツ森登山歩道(片道登り45分)



一般登山者は、以上の五コースが妥当とされているが、何れも、気楽なハイキングコースではなく、深い樹林帯で急な登り降りも有り、充分装備をして体力にあった登山コースを選択し、お楽しみ戴きたい。



序ながら、世界遺産地域は中央部の核心地域と、周辺の緩衝地域とに分かれ、これらの地域は世界遺産登録時より開発を行わず、現状のまま保護されることになっている。

従って、これらの地域には遺産登録以前からあった登山道以外には道はなく、今後も恒久的に整備されない予定であり、特に核心地域には道らしい道はないいう。


青森県側の中心部、所謂、核心地域(コーゾーン)に入るには、事前、あるいは当日までに管理当局(森林管理署長)に報告をする必要がある。 
従って、我等一般ハイカーが無許可で歩くことを許されているのは、その緩衝地域(バッファーゾーン)のみであるが、 白神岳登山道の主稜線の部分(②、③)はコアゾーンの境界に位置している。

秋田県側の核心地区は原則的には入山禁止である。


尚、核心地区は林道すらないので、そこを踏破するには極めて高度な登山技術などが必要とされ、世界遺産に登録されてから以降も、核心地区での遭難事故の発生もあり、遭難者、死亡者も出ているという。


以下、五ヶ所のの登山コースを紹介します。
(所要時間はあくまで目安となります。) 




次回、 白神山地(33) 「①高倉森・自然観察歩道






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日本の世界遺産 白神山地(31) 「十二湖散策コース」

2012年09月03日 09時45分00秒 | 世界遺産 白神山地
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日本の世界遺産 白神山地(31) 「十二湖散策コース」 .



⑦.十二湖散策コース


十二湖散策歩道Map(クリック拡大;MAPは「十二湖Information」より)





十二湖の身近な池、



白神岳登山コース十二湖ルートの「大崩」から十二湖全体を見渡すことができる。
33の湖沼があるろいわれるが何故か「十二湖」と呼んでいる。

ブナ等の原生林に覆われているこれらの地域は、津軽国定公園や津軽十二湖自然休養林に指定されている。

良く整備されたハイキングコースは、さまざまな歩き方ができ、所要時間も1時間30分から4時間とバラエティー豊かに楽しむことができる。



小生が「日本一周旅行」の際に立ち寄った時の十二湖は、車が入れるのは王池辺りまでで、それからは結構長い時間かけて青池まで歩いた記憶があるのに、今は青池の近くまで車道が延びて駐車場も出来ているようだ。
従って、大崩山や崩山、更には白神山方面の登山者には大層便利にはなっている。


案内書によると、十二湖は『約300年前の地震によってできた大小33の湖沼群からなる、ブナの森に囲まれた美しい公園(津軽国定公園)』とのことである。

東方に聳える崩山の上から眺めると、小さい池は森の中に隠れ、大きな池だけが十二ヶ見えることから「十二湖」と伝えられているらしい。

因みに、この十二湖の地籍である岩崎村(現在は深浦町)は、「夜空が暗く空気も澄んでいるので全国で最も星空の観測に適している」、という環境庁(現環境省)のお墨付きの地でもあるようだ。



コースとしては、車道も通っている表側のエリアである「八景の池」、「王池(西湖・東湖)」、「越口(こしぐち)の池」、「鶏頭場(けとば)の池」それに奥まったところの「青池」
辺りを周遊するコースで概ね2時間程度で、こちらは名付けるとすれば「表十二湖コース」であろうか。


更に、南側の奥まったところには「長池」や「金山の池」、「池畑の池」、「面子坂の池」、そして最も奥まった「大池東、西湖」を巡る、所謂、「奥十二湖コース」を含めて、どんなにぐるぐると歩いても正味4~5時間もあればそのあらかたを見て回ることができる。



尚、十二湖のほぼ中央部に「日本キャニオン」という、岩肌むき出しの荒々らしい山塊が聳えている。 

浸食崩壊によって、凝灰岩の白い岩肌がむき出しになったとされるダイナミックなU字谷の大断崖であり、遊歩道から僅かな所に展望台もあって、眺めるとなかなか圧巻である。

因みに、日本キャニオンというのは、アメリカ合衆国のコロラド高原にあるグランドキャニオンを思わせることから命名したという。 
正確な成因については現在も研究中であり、氷河の名残ではないかと考えられているが、それにしては、余りにも規模が違いすぎるけどね・・!?。


十二湖を鑑賞する順路としては、いろいろなコースがあるので、時間やメンバーの体力・気力に合わせた計画ができるのも魅力であろう。


次回、白神山地(32) 「白神山地登山コース





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日本の世界遺産 白神山地(30) 「ブナ遺伝保存林コース」

2012年08月31日 14時07分21秒 | 世界遺産 白神山地
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日本の世界遺産 白神山地(30) 「ブナ遺伝保存林コース」 .



⑥.ブナ遺伝資源保存林コース


Map 遺伝資源歩道


ブナ遺伝資源保存林


ブナ散策路



白神ライン(県道岩崎、西目屋、弘前線)の赤石大橋の岩崎側のたもと北側に位置するこの一帯は、森林生態系保護地域(世界自然遺産登録地域)外にありながら樹令180年の木々で形成された良好なブナ林を見ることができる。
現地では立派な看板が目印となる。


白神ラインが、白神山地から流れ出る赤石川をまたぐ奥赤石地区にある森の一帯で、世界自然遺産のエリアからは離れているが、世界遺産登録地域と同様の環境を持つといわれる貴重な森が残されている地域である。


東北森林管理局が日本海型ブナ遺伝子の保存を目的に昭和63年に「材木遺伝資源保存林」に指定した区域で、過去に伐採された形跡のない文字通りの原生林である。



尚、遊歩道といっても営林署の巡視道の様なハードな道もあり、時には、熊も出没する恐れがあるため、必ずグループで歩きたい。
歩道の入口に「巨木を育む森・奥赤石ブナの森」と記された立派な看板があり、そこに描かれた地図をよく見てから入林をすること。
遊歩道は一周するコースで、全長1.6km、所要約1時間。

赤石川にかかる赤石大橋近くの奥赤石公衆トイレ・駐車場が遊歩道の入口にある。
なお、白神ラインは山岳道路であり、安全運転を心がけたい。



白神山地(31) 「十二湖散策コース






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日本の世界遺産 白神山地(29) 「歩道;くろくまの滝」

2012年08月30日 15時00分02秒 | 世界遺産 白神山地
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日本の世界遺産 白神山地(29) 「歩道;くろくまの滝」 .




⑤.くろくまの滝コース


 くろくまの滝Map


くろくまの滝



世界遺産白神山地の核心部を源とする赤石川渓流の中流に位置する「くろくまの滝」は、鰺ヶ沢町にある滝で、日本の滝百選の一つ。
ブナ、ミズナラ等の天然林に囲まれた高さ85m、幅15mのこの滝は水量も豊富で四季折々に豪快な佇まいを見せてくれる。


赤石川河口から約18km、中流付近の支流・滝ノ沢に位置する。
滝の姿が観音様が合掌しているように見えることから、古くから信仰の対象にもなっているという。
上流、支流には大小の滝があり、くろくまの滝を含む三つの滝を見ることのできる遊歩道である。

遊歩道とはしてあるが、高低差が激しく山道の難所でもある。
周辺はブナの群落があり、滝の南壁には珍しい山草(タテヤマシボグサ・・?)が自生する。

 
道程は、車で自然観察館・「ハロー白神」をすぎたあたりから20分程度で「くろくまの滝」への曲がり口に出る。
そこには駐車場とトイレがあり、入り口から凡そ15分程度で「くろくまの滝」が出現する。

滝口のすぐ近くまで行けるので、高さが感じられ圧倒される。
写真を写すために、下がらなければならないが必見ものである。


JR鯵ヶ沢駅からだと、景色の良い町道・赤石渓流線をドライブすること50分。
後は駐車場から滝までは徒歩で15分程度である。


次回、 白神山地(30) 「ブナ遺伝保存林コース





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