OGD Organ,Guitar,Drumeの頭文字をとったなウエス・モンゴメリーの有名な曲で別名Road Songとも言います。
昔ウエス・モンゴメリーの伝記か何かを立ち読みしたことがあるのですが、その中でウエスはオルガンが大好きで同郷の
Melvin Rhyne(org)とPaul Parkerとオルガントリオを結成しチトリンサーキットをツアーしてたそうです。
(ウエス・モンゴメリーオルガントリオ)
当時はチトリンサーキット内のバーやジャズクラブにHammondB3Organを常設している店は少なく車にB3を積んで
ツアーしていました。(ジミー・スミスがB3の積み下ろしの楽な霊柩車を購入しツアーに使いだしてからオルガニストも続々と霊柩車を購入したとアメリカの友人に聞いたことがあります)
(Jimmy Smith他オルガニストがツアーに使用していたアメリカの霊柩車)
当時大人気だったジミー・スミスやジャック・マクダフはライブ会場に着くと待ち構えていたファンが率先して
B3やレスリーを運ぶのに、まだ人気のなかった自分たちは自分でB3を運ばなければいけなかったので
オルガンは好きだがオルガントリオを解散せざるを得なかったと書いてありました。
OGDの別名Road SongのRoadとはミュージシャン用語でツアーのことでチトリンサーキットをオルガントリオで
B3を積んでツアーしてた頃を(辛いだけじゃなく楽しいこともあったので)思い浮かべて書いた曲だと思います。
元々ギターの曲なのにギタリストよりオルガニストが好んで演奏する曲です。
Jimmy Smith & Wes Montgomery - OGD (aka Road Song)
今日もオルガントリオ(OGD)がホストのDepoジャムセッションがあります。僕が霊柩車でなく軽トラでオルガンを運びますが
素晴らしいOGDがホストなのでご参加ください
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