OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

ポピュラ-オルガンの先駆者

2007年03月12日 | つぶやき
1940年に世界で最もはやくハモンドオルガンでポピュラーを弾いたETHEL SMITH[エセル.スミス(1910-1996)]の映像を発見しました。
http://www.youtube.com/watch?v=vp3uWQ2oORg
映画の1シーンでエセル.スミスの「テイコ.テイコ」(100万枚レコ-ド売上げ)と並ぶ代表作
「ミネトンカの湖畔にて」を弾いています。この曲は作曲家であり日本で最も早くハモンドオルガンを購入した団伊久磨がハモンドオルガンの名演奏だと激賞した記事を読んだ事があります。

エセル.スミスがいなかったらハモンドオルガンでポピュラーを演奏することはなかっただろうし、他の電子オルガンも普及しなかった思います。

フロッピーに頼って演奏している方、この画像をみて原点に帰り自分の両手両足のみで弾いて下さい。エセル.スミスは高いハイヒールをはいて両足でベースを弾いています。

もう一人のスミス、ジャズオルガンの先駆者ジミー.スミスの追悼ライブhttp://jimmysmith.jp/を4月14日に開催します。
ご来場お待ちしています!!!

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2 コメント

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『エセル・スミス』はやっぱり凄いです (cotton)
2007-03-12 22:50:37
オルガンもデジタルになる前は、これに近い感じで弾いていましたね。
cottonがオルガン始めた頃はデーターなんてありませんでしたから、改めてこういう演奏に触れると、何か大切な物を失ってしまったような気がします。

そんな時に出会ったHAMONDOは、それが何かって教えてくれるような気もしています。
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オルガン離れ (organfreak)
2007-03-13 00:02:12
Cottonさん今晩は、デジタルになり演奏テクニックを磨くより、打ち込みの方に重きをおくようになったり、操作を覚える方に夢中になり、音楽の本質から少しずつ離れていったのでオルガン離れエレクトーン離れが始まったような気がします。エセル.スミスも20代後半からオルガンに転向したのでもの凄い練習と努力をしたと思います。だから本当のオルガン演奏が出来るのでしょう!
デジタルオルガンの演奏は何回も聴く気がしませんが、エセル.スミスのような演奏は何回聴いても飽きません。
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