OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

Sheryl Bailey

2005年10月21日 | つぶやき
アメリカNO.1女性ジャズギタリストSheryl Bailey http://www.sherylbailey.com/

 グラント・グリ-ン、ラリ-・ヤング、エルビン・ジョ-ンズのトリオによる60年代オルガンジャズの神髄に迫る・・・・・・。
 これが女性ジャズギタリスト、シェリル・ベイリ-率いるオルガンバンド「Sheryl Bailey The POWER of 3」の評価である。

 シェリルは1996年に開催されたThelonious Monk International Jazz Guiter Competitionで3位に入賞している実力の持ち主である。
 (余談ではあるがこのCompetitionにおいて過去にはジョ-イ・デフランセスコがピアノ部門で、シルヴィア・クエンカがドラム部門で2位に入賞している。)

 「Bull's Eye」「The POWER of 3」「Reunion of Souls」「Little Msunderstod」とリ-ダ-アルバムを4枚リリ-スしていて、記念すべき5枚目は11月にNYの人気ジャズクラブ「Fat Cat」でのライブレコ-ディングとなることが決まっている。
 そのうち「Bull's Eye」「The POWER of 3」、そして今回のライブレコ-ディングがオルガントリオでの作品で、とくに「The POWER of 3」は全米ラジオのジャズウイ-クでトップ20にランクインした。
  
 彼女は2000年より母校バ-クリ-音楽院のジャズギタ-科のアシスタント教授としても活躍しているが、そのテクニックは驚異的でジャズだけでなく、ブル-ス、ファンク、ブ-ガル-と、あらゆるジャンルに対応することができる。
 ジャズギタ-の教則本「THE CHORD RULES」も出版している。

 この素晴らしき女性ジャズギタリスト、シェリル・ベイリ-が来年の夏、シルヴイア・クエンカと来日し、日本が誇る女性ジャズオルガニスト、小野みどり、橋本有津子とのオルガンバンドとして日本ツア-をする予定になっている。乞う御期待!!!

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