OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

世界で最もゴージャスで贅沢な楽器

2007年03月18日 | つぶやき
がこのシネマオルガン(シアターオルガン)だと思う、アメリカのバブル全盛期ロックフェラーやカーネギの大金持ちが誕生した(ローリングツエンテイ)1920年代に生まれた楽器です。
大金持ちが贅の限りを尽して造らせた歴史があるオルガンです。

当時の映画はサイレントでしたから映画館に備え付け、映画のストーリに併せ演奏していました。1930年代に入り映画はトーキーになり無用の長物となりシネマオルガンの演奏者は職を失いましたが、1934年にハモンドオルガンが発明され、ハモンドオルガニストに転向するプレイヤーが輩出しました。

有名な人ではジャズオルガンの先駆者であり有名なピアニストであった、ファッツ.ワーラーやハモンドでビックバンドを編成したりオルガン教育者として活躍したジェシー.クロフォードです。ではその派手なシネマオルガンをご覧下さい。http://www.youtube.com/watch?v=se55BSH1-ws

今もアメリカではシアターオルガンの熱烈なフアンがいてアメリカン.シアター.オルガン.ソサエテイという組織があります。その派手さは健在です。http://www.youtube.com/watch?v=aVptDkDmyK0
如何でした派手でしょう!こんなでかいオルガンを個人で持ってる人がアメリカには多数いるそうです。それに較べたらB-3は小さなオルガンですから、まだお持ちでない方は是非.........................

何年か前に大阪にシアターオルガン奏者がアメリカから来て実際映画を観ながら演奏するのを聴きましたが、映画のストーリーにマッチした演奏に感動しました。オルガンはB-3を使っていましたので、このような演奏も出来るB-3の凄さに改めて感心したことがあります。実際ハリウッドにただ1軒あった無声映画専門の映画館ではB-3が使われていました。

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