OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

1999年秋の想い出

2010年09月14日 | つぶやき
1999年の10月のサンフランシスコジャズフェスのB-3Summitにジミー・スミスとジョーイ・デフランセスコが競演すると言うので
橋本さん小野さんを誘い聴きに行きました

リハーサルから入れるように企画者のピート・ファリコが手配してくれていたのですが時間があったので、皆と別行動で
この方と一緒にストリップを見に行きリハーサルに遅れ皆に大ひんしゅくをかったことがあります

B-3 Summitは800人?入るクラブビンボーズと言うでかいクラブで1部、2部入れ替制(ピートの計らいで私達は通しで無料)で大いに盛り上がりました

自分のヒーローであるジミーさんと競演出来ると言うのでジョーイが興奮していたことが思い出します。その時の動画です
http://www.youtube.com/watch?v=g_6-V4SjKls


翌日はサンフランシスコのパールズと言うジャズクラブで小野さん、橋本さんがライブをしました。ブルース・フォアマン(g)ビンス・ラティアーノ(ds)とのトリオでした。

他にアメリカ人のオルガニストやサックスプレーヤーもシットインしました。

もちろんこの方も演奏しました

さてそのジミー・スミスとジョーイが私がジミーさんの曲で最もブルージーで大好きな曲
BAYOUを弾いています。
まずはジミーさん
http://www.youtube.com/watch?v=sF1Ne6xM65c 

そしてジョーイです。
http://www.youtube.com/watch?v=QX47S1pxN0M 

Bayouとはミシシッピー川河口の湿地帯のことで最も人種差別の激しい地方です。

ジョーイもテクニックだけならジミーさんに勝るとも劣りませんが、こうして比較して聞くと何か違いますね!多分ソウルでしょうね!?

ジョ-イはこの曲が好きらしくその昔R社がクローンオルガンVK-7を発売した時各地でコンサートをしましたが、大阪のコンサートの前日大阪、東京のオルガニストを集め当時B-3が設置されてた大阪の唯一のジャズクラブ、ドンショップで大セッション大会をした時もこのBayouを弾いてくれ感激しました