OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

オルガンジャズの原点!

2006年09月25日 | ライブ日程
昨日の夜は大阪梅田のジャズオントップの中井勉(g)リーダーのオルガントリオ河合代介(org)東敏之(ds)のライブに行って来ました。河合代介はB-3にレスリ-122を2台繋いでご機嫌に演奏していました。

その河合代介は9/25日に京都のルクラブジャズhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/ktsin/で小野みどりと3回目の共演EASTmeetsWESTorganLiveに出演します。

3回目を記念して名器B-3orgを2台使いオルガンバトル中心のライブをします。そしてオルガンジャズの原点に帰ろうということでコテコテオルガンでルクラブをハーレムのジャズクラブの雰囲気にします。

ご存知のようにオルガンジャズはソウルジャズとよばれアメリカ中西部から東部にかけての黒人居領地が発祥の地です。
黒人の代表的なソウルフーズの名をとってこの間のツアーは@チトリンサーキットと呼ばれています。

一日の過酷な労働を癒す為に黒人労働者は冷たいビールとフライドチキンを肴にオルガンジャズを聴き、つかの間の安らぎを得たのです。

白人から汚い音楽と蔑まれましたが、圧倒的な黒人達の支持でオルガンジャズはソウルミュージックと呼ばれ、50年代-60年代のアメリカで最も人気のある音楽として確固たる地位を築いたのが『オルガンジャズの原点です』

そのオルガンジャズの先駆者達が血と涙と汗で造ったオルガンジャズを明日、2台のB-3orgを使い小野みどりと河合代介が演奏します。

関西だけの企画ですので関西のジャズオルガンフアンの方はこの関西に住む特権を活かして下さい!!!ご来場お待ちしております。