俺の日記

日々、感じた事、色々書きます。
鉄分が強いかも。

さよなら o-bento

2008-01-07 02:38:05 | Weblog
o-bento(オーベントー)とは、某鉄道会社の子会社で、新幹線や特急列車の車内販売などを行っている会社が販売した冷凍弁当です。
材料は外国産で外国で調理するなどしてコストダウンを図っています。
食べる前に電子レンジで「チン」して食べます。
簡単に言えば、am/pmのとれたて弁当と似ています。

数年前、都会の特急列車や新幹線のホームの売店で売られ始めて、通販などもやって、レシピ特集なども情報誌でしていましたが、売れなかったようで、去年製造打ち切りになりました。

さて、このオーベントーが、某鉄道会社の子会社が経営するフィットネスクラブの休憩ラウンジの自販機で売っていました。
ちょっとした腹ごしらえ・・・
これが正しいオーベントーの売り方だと思いました。

しかし、残念ながら、この自販機も在庫限りの販売のようで、1月上旬に撤去されるとの事で、初めて、このオーベントーを買って食べてみました。


商品は、冷凍された状態で出てきます。¥480円です。



フタを開けて、横に置いてある電子レンジであたためます。


5分くらい暖めるとできあがりです。


さて、味は・・・
肉の味は、まあまあイケますが、自慢のはずのごはんが美味しくないです。
これに¥480円払いたくありません(笑)。

このオーベントーが出た時、腹が立ったのは、特急・新幹線などの長距離の列車が発着するホームの売店で、駅弁の一種として堂々と売られていたことです。
駅弁は消費期限が数時間と短く売れ残れば全てゴミです。
しかし、オーベントーはお客様に渡すまでは冷凍されているので、売れ残りの心配はありません。
おいしい駅弁を作って売るという努力よりも、売れ残っても大丈夫な仕組みを作ろうとしたのです。
使っているものに、地域の材料は無し、全て外国産、旅人を無視した経営者側の都合です。
それで、値段もたいして安くありません。


やっぱり売り方が良くなかったのかな?
駅のコンビニでコンビニ弁当の一つとして売ったり、駅弁として売るのでは無く、通勤電車のホームなどで軽く腹ごしらえみたいな感じで、自販機等で販売したら、もう少し売れたと思います。

最初で最後の試食でした。
やっぱり、駅弁や駅での食事は、地元のモノ、その地域の料理を食べたいですね。

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1 コメント

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食べて見たいです (タンキ)
2008-01-16 23:44:10
見た目はうまそうにみえますね。
ご飯が自慢というもとも初めてしりました。
フィットネスには今の自販の代わりに何が入るんでしょうね。
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