オレンジな生活のろくでもない生活

サッカーとかその他諸々に関する日々徒然の感想をダラダラと綴った日記、のはず。

週刊「映画のサントラを聴こう」その一

2005-01-17 21:48:59 | 雑録帳
HDDに録画してあったレアルvsサラゴサを見ながら書いております。それはさておき、先日あることに気がついた。隣の町の図書館は映画のサントラの類がミョーに充実しているのである。

こりゃーいいや。
しばらくこれで楽しむことにしよう。

まずはこちら



マドンナ、アントニオ・バンデラス出演による「エビータ」であります。実はこれ昔、持ってたんだよなー。
貧乏してたとき金に困って本やらCDやら大量処分したときに売り飛ばしたものの一つですた。

「レクイエム・フォー・エビータ」はいうまでもないけど個人的には「オー・ワット・ア・サーカス」(アントニオ・バンデラス)が好きですねぇ。
 「国にとっては結局好都合、世界中の新聞の一面トップだぜ!」
といいつつ
 「彼女はなにもしちゃあいない」
と皮肉っておきながら間奏で「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンティーナ」(ここはマドンナ)を流して「私は平凡で意味のない人間、注目になんか値しない」と歌わせて退場。
で、最後にバンデラス扮する新聞記者に「これは俺たちの葬式でもあるんだ」としめる。

やっぱロイド・ウェバー天才。「オペラ座の怪人」、なにげに監督がジョエル・シューマッカーですね。
ところでこの映画個人的に思い出があるそれはこの本



「アレックス・ファーガソン/監督の日記」であります。で、この本の中に描写されているのだが、どうもこの当時のユナイテッドの面々はこの映画の試写を見に行っていたらしい。その時にギャリー・ネヴィルはどうもこの映画を「今まで見た映画で最悪」と評したらしい。そーかそーか。最悪か。ちなみにそのコメントに対するファーギーの解答は「グレン・ホドル(当時のイングランド代表監督)と話をして、君の代表プレイヤーの一人は理性を欠いているようだ、と言いつけるぞ」
いや、それ脅迫っていうのでは。

で、2本目ー。


説明不要、「ブルースブラザーズ」これも音楽が主役の映画ー。「ジェイクハウス・ロック」だけでも聞く価値ありですねー。ちなみにワタクシ、この映画はじめて見たとき(NHK-BSでした)字幕で「刑務所ロック」とでていたので私の中では「ジェイクハウス・ロック」は「監獄ロック」ではなく「刑務所ロック」。「ローハイド」も必聴だね。

非常にどうでもいいが、映画なんか見ないウチのオヤジはこのブルースブラザーズのクライマックスの「カーチェイスで大騒動」のシークェンスがお気に入りであります。もっと映画見ろオヤジ。

んで、さいごー



う゛ぁぁぁぁぁぁッ、「黒猫、白猫」なんてあるよどういう図書館だよ。
「アンダーグラウンド」も陽気で何処かしらもの悲しい音色のバルカン・ブラスの演奏がむやみやたらと印象的だったクストリッツァですが、私は「アンダーグラウンド」より「黒猫、白猫」の方が好きだ。どちらも「ヤケクソ」なストーリー展開なんだけど「アンダーグラウンド」は「ダークでブラックでアイロニカルでヤケクソ」だけど「黒猫、白猫」は「もうただひたすらヤケクソ」なのです。(クライマックスでは死人が生き返ってくる!腹抱えて笑いました。マジで。)で、個人的趣味として「ヤケクソ」に関しては後者の方が良いなぁ、と。同じ理由で「ウェールズの山」も好きだなぁ。ああいうラストは良いなぁ。はっきり言って聴いててクセになる一枚。

最新の画像もっと見る