オレンジな生活のろくでもない生活

サッカーとかその他諸々に関する日々徒然の感想をダラダラと綴った日記、のはず。

2005年型エスパルスが見えてきた?

2005-01-26 20:44:43 | 雑録帳
アラウージョと戸田がいくらで売れてくれたかしれないが、佐藤由紀彦と山西の二人ではまだ引きあわない.....というところで昨日発表されました「韓国代表FW崔兌旭獲得。」

左利きの快速アタッカー、ということでこれでようやく見えてきました「2005年版清水エスパルス」

先々週のサッカーダイジェストの予想布陣では新加入(というか出戻り)の由紀彦が右に入り、太田が左に回ると言うことだったけど、恐らく左サイドにはこの崔兌旭(チェ・テウク)が当てられるのであろう。

で、ここから先は個人的な想像も交えてだけど、ケンタさんがデポルティーボ・ラコルーニャのイルレタと親交があることはわりと知られたこと。右に佐藤由紀彦、左サイドバックに磐田から来た山西、左ウイングにこれまた新加入の崔兌旭と来ると、イルレタ・デポルのシステムに当てはめればトップにジェジン(控えにキタジ)と来ると当然2トップではなくワントップ。そしてワントップ下のポジションの候補として平松、久保山、そしてノボリ。

もう一つ、スペインで一般的なこのシステム、ダブルボランチの少なくとも片割れは「散らし役」。それに相当するのは浩太、テル、(テルの場合、運動量で勝負するジェラード的な要素もあるけど)あるいはモリをボランチに上げる、というのも考えられる。あるいは展開型を二人並べてパスワークで勝負、か?

センターバックは頭数だけにしても揃ってるので森岡を「展開型ボランチ」のバックアップ、鶴見を守備型ボランチのバックアップととらえれば、ディフェンスから中盤にかけてこの二人をどのように起用するか?は一つ鍵になりそう。

どのような布陣にするにしろ、「スペイン型4-2-3-1」にするならキモになるのはダブルボランチとトップ下。そしてケンタさんが一番期待するのは多分「康平」と「浩太」だと思う。このシステムで行くのなら、康平の成長如何でトップ下に厚みが(康平は右サイドもできる)、そして浩太の成長如何で中盤の構成力に違いがでてくる。(サイドとオフェンスのジョーカーとして圭輔とノボリ、といったところか。)

ただ、オジー2年目以降、一貫して3バックで戦ってきたエスパルス。ケンタさんにはじめに試練となるのはゼム氏、大木氏、おじいちゃんと挫折を繰り返してきた「4バックへの以降」となるかもしれない。ここをスムーズにクリアできればチームの再建が見えてくる。

それにしても、開幕前が一番楽しいかもしれない。

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