オレンジな生活のろくでもない生活

サッカーとかその他諸々に関する日々徒然の感想をダラダラと綴った日記、のはず。

今シーズンを見る姿勢。

2005-01-18 18:39:16 | 雑録帳
廉様のところで、こんなエントリーがあがってた。

実際、ここ三年でオジーとペリマンの時代の遺産を食いつぶしながらリーグ戦を戦い、ついに「遺産はなくなっちゃいました」というのがここ数年のエスパルスさんなワケで、おかげで2~3年前だったらカモらせて頂いていたクラブに苦もなくひねられてしまうケースが非常に目立ってしまっているのではあるが。

三年がかりで食いつぶした遺産を復活させるのはやはりどう考えても三年がかりになるであろう。で、エスパルスのファン、サポーターというのは「サッカー王国・静岡」「サッカーのまち・清水」というブランド意識があるために、少しでもクラブの成績が良かったりするとついつい「優勝争い」という病にとりつかれたりする悪癖があったりするんだ。(ちなみに成績が少しでも振るわないとあっという間に様々な雑音が大きくなってしまうのは、この意識の裏返しだったりするのだ。)

例えば、バルセロナ。現在欧州最高の攻撃サッカーを見せるこのクラブも、現在の方向性が定まったのは昨シーズンの最初、ライカールトが来てからで、ライカールトの意図がプレイから感じられるようになるのはどう考えても半年も経ってからだと思う。監督の意図が浸透するのはどう考えたって時間かかるですよね。

で、自分に関してはとにかくケンタさんの1年目は「見守る」という姿勢は崩さないでいこうと。確かにここまで即戦力の補強は佐藤のユッキーのみである。(山西とかも噂に上がっているわけですが)廉様のトコから西沢アキの略奪には失敗してしまったし、ここまで補強は遅々として進んでいない。

それでも、今シーズンは高校選手権優勝の鹿実の岩下を筆頭に、ユース年代の優秀な選手を多数獲得に成功。地元の高校生にすら振られまくった経歴のある清水エスパルスさんがですよ。数年来の問題を解決し、少しづつでも、一つづつでも、クラブは前進しているのですよ。だから、ケンタさんのトップチームも焦る必要なんかないし、今シーズンに関してはシーズン半ばで首位とかになってもいない限り、「優勝争い」という単語は個人的に封印。3年後を楽しみにして

今を生きようかと考える次第です。

最後にこんなしおらしいこと書いておきながら廉様へ。

今年は負けねーぞ。

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