毎日が馬三昧。
馬体の話を中心に出走馬チェック、POGネタ、重賞レース展望・回顧など
 



日曜日は東京競馬場の新スタンドに行って来ました。
初めてA指定席をJRAカードで予約してみたんですが、いや~、指定席ってほんとにいいですね。2300円(入場料抜き)で値段に見合ったものかと最初は疑ってましたが、オープンエアーの指定席からの眺めは非常に壮観で双眼鏡さえあれば120%競馬を楽しめます。席にはモニタもあり、フロアは人混みも少なくきれいで、パドックも上から見ることが出来るので移動も楽。シートも座り心地良いし、快適空間を満喫しました。さらに1階にできたホースプレビューでは検量所や地下馬道の様子をガラス越しに見学でき、レース直後の騎手や関係者の談笑風景、レースを終えた馬たちの息づかいなど普段は見ることの出来ない光景を見ることができて、貴重な体験ができます。デザーモが上半身裸で着替えてるところも見ましたw

まだ指定席を体験してないひとは是非、一度いってみてください。もう自由席での競馬観戦ができなくなるかも・・・。

さて、回顧。

福島牝馬Sは自信を持って本命を打ったメイショウオスカルが好位追走から直線楽な手応えで抜け出し圧勝。まさに読み通りの展開、後藤の手綱も見事。というか斤量差を考えた時点でこの馬が恵まれすぎていたのは明らかだったのでここでの圧勝は順当とみています。今回負けたオースミハルカも、エリザベス女王杯2着は紛れもなく実力で、ここは斤量58キロがかなり影響したと思います。56キロならアドマイヤグルーヴ、ダンスインザムードの「別格」2頭を除けば、牝馬戦線では間違いなく現役最強クラス、斤量が減れば間違いなく巻き返すでしょう。逆にメイショウオスカルはフジキセキ向きの平坦小回りという舞台だったのも勝因の一つなので、次回坂のあるコースで斤量をまともに背負えば、試金石かな。充実度では他の4歳にひけをとらないと思いますが。

フローラSは本命のレースパイロットは惜しくも2着、最後の最後で大外一気のディアデラノビアに差されてしまいました。ディアデラノビアは本質的には短距離向きの馬体でスピードタイプだと思ったんですが、そこは武豊、しっかり持たせました。パドックでも妙に毛づや良く気配も良さそうで気にはなってたんですが、それ以上にレースパイロットも良く見せていたのでまぁ勝負のあやでしょうか。あえていえば、蛯名の追い出しがやや速かったので最後甘くなってしまった感はあります。ただすぐ隣でデザーモのプレッシャーを受けていたことを考えるとそれも致し方ないか。残念。オークスでは距離が伸びてさらに上向くと思われるのでかなり期待できるでしょう、脚質もやはり東京向きです。

アンタレスSはブラックコンドルを本命にしたら、スタート直後に躓くような仕草を見せ、後方からの競馬。その時点で頭の可能性はほぼ消えていたでしょう。外々回って追い上げてくるも、もともとそういう競馬で実績のない馬だけに最後は差を詰めるだけで5着まで。躓いたのは運でしょうから幸四郎に文句は言えませんね、ちょっとツキもなかったか。ただ、前走ずいぶん減ってしまった馬体が今回は4キロ回復し、馬体の張りも上々、状態面では絶好調に近かったでしょうし、あれだけロスのある競馬をしながら5着まで追い上げたのは明らかに自力強化の証拠。次走、再び同じような条件で楽に先手がとれそうなメンバー、かつ、馬体重が極端に減っていなければ間違いなく勝ち負けでしょう。交流重賞じゃなくて中央出てきてね(じゃないと人気しちゃうから)。

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