今回は是非とも中てたい。GIだから。
なんせ、これで外すと平地GI連敗丸4年目に突入ですから。
最後にGIをとったのはいつだったか・・・そう、アグネスデジタルが勝ったフェブラリーS。
それから時は流れなんと平地のGIで62連敗!ちょっとできることではないよ'`,、('∀`) '`,、
悲しい記録ともそろそろお別れしたいのです、さぁ今年最初のGIでしっかり中てて景気よく行きましょう!
今年のフェブラリーSは古豪と新興勢力、どちらがダート界の覇権を握るかということに注目が集まる。
なかでも昨年の覇者でダートGI5勝アドマイヤドン、方や根岸Sを7馬身差で勝利し勢いに乗るメイショウボーラー。2頭に人気が集まる。更に前日からの雨で馬場は重。その辺がどう展開に影響するかも重要な点。
ただ、あまり馬場のことなど気にせず、まずは各馬の実力を各ステップレースでふるいにかけてみたい。
まず、根岸でボーラーに7馬身ちぎられた組は全部消える。また昨年盛岡ダービーグランプリでパーソナルラッシュに9馬身ちぎられたトップオブワールドも逆転は難しい。距離が距離とはいえ川崎記念でウツミジョーダンに勝てないノボトゥルーは距離短縮で東京変わりでも厳しい。平安Sを勝ったヒシアトラスは2着ブラックコンドルがその後佐賀で3着に負けたことからもレベル的にかなり疑問。そこで休み明けとはいえ格好がつけられないピットファイターも?がつく。そしてダート重賞未経験のヘヴンリーロマンスは問題外。
これで、残ったのは
アドマイヤドン、パーソナルラッシュ、タイムパラドックス、シーキングザダイヤ、ユートピア、メイショウボーラー
あとはこの中での実力比較。
タイムパラドックスはJCDでアドマイヤドンに先着、ドンが万全できていたのに武豊の好騎乗があったとはいえ完勝。中距離でならドンと互角評価、そのパラドックスが東京大賞典では前が残る馬場に泣かされてかユートピアに先着を許す。ユートピアは南部杯で同じく休み明けのドンを完封している。この3頭の実力はそれほど差はない、展開一つで着順が入れ替わる程度だ。
シーキングザダイヤは海外遠征後に地方交流戦を3度使い3、1、2着。川崎記念ではいきなりの距離延長でタイムパラドックスと差のない競馬。府中のダートが初という点が心配でもあるがまだほとんど底を見せていないという点で上記3頭より上昇が見込める。パーソナルラッシュはちぎったトップオブワールドとの比較でいけば、もしJCDに出走していたら3着以内だった可能性が高い。海外遠征後は東京大賞典でスタート直前に座り込んで致命的な出遅れ。まったく競馬になっていない。これも順調に成長していれば逆転可能な領域。
最後にメイショウボーラー。根岸圧勝は鮮やかだが負かした相手に疑問が残る。さらに誰もプレッシャーを与えない楽な競馬。GIで同じことは不可能。馬場次第だがスピードだけで押し切れるほど甘い展開にはならないだろう。ここでは厳しい。
さて、長々とロクに当たりもしない人間のあがきを書き連ねたが結論。
◎タイムパラドックス
○パーソナルラッシュ
▲アドマイヤドン
△ユートピア
△シーキングザダイヤ
△メイショウボーラー
◎はおせおせローテがブライアンズタイム産駒でプラスに向くとみたタイムパラドックス。ここにきてまだまだ地力強化。もともとキャリアはあるだけに調子にのったらとことん乗れ。東京コースのGIで直線の我慢比べなら底力でドンを負かした力が生きる。7歳でまだまだ上昇中。
○パーソナルラッシュは状態がすべて。体調さえ万全ならこのメンバーでも通用、過去にタイムパラドックスを破っているし伸びしろという点から考えても十分逆転圏内。
▲アドマイヤドン。なんだかんだで安定勢力。重い馬場にも実績ありこれ以上評価下げられない。
ユートピアも実力は足りているが自らレースを作ってどうこうできる馬ではないし、大事なところ(中央GI)でいまいち感も。コース適性と脚質向くも軸には向かない。
シーキングザダイヤは初の中央ダートが合うか、距離はマイルでいいはずだが初コースは不安。
メイショウボーラーはスピードありすぎるのがあだになる可能性が。いくら脚抜きのいい馬場とはいえGIで先行しすぎると自滅する可能性も。距離がだんだん伸びているというのもマイナス。
GI連敗断ち切る。
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