毎日が馬三昧。
馬体の話を中心に出走馬チェック、POGネタ、重賞レース展望・回顧など
 



orange-mania改め、馬砂雪です。
(ハンドルはいろいろありますが、一番なじみのものに戻しました)

使い勝手改善等の理由からSeesaaブログへのエントリーの引越しを行いました。
いやー、けっこう大変。コピペの繰返し、まじ疲れる。でもなんとか終わりました。

新しいアドレスは、
http://uma-zanmai.seesaa.net/
になります。

サイトのリニューアルもかねて、近々新コンテンツを立ち上げたいと思いますので、よろしく。

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30日、ダンツフレームが那須の地方競馬教養センターで肺炎のため死亡したというニュースが流れた。
死亡したのは28日、今年の6月に常用馬として那須に移ってきたばかりだった。

あまりに突然の訃報に、正直、ショックで言葉が出なかった。

いろいろ言いたいことはある、肺炎ということだがこれまでずっと酷使されてきたことが祟ったのかもしれない。
種牡馬にもなれず、脚に故障を抱えたまま地方での活躍もままならず、常用馬としても地方競馬の若手を育てるためにこれから働き続けなくてはならない、これからも大変だなと思った矢先に、逝ってしまった。

思えば、ジャングルポケットが大好きだった自分が、気がつけばすぐそこにいたライバルとして、この馬のことを好きになったのはごく自然なことだった。3歳時から常にトップクラスの中で戦い続けた名馬、最後には怪我に泣き引退を余儀なくされた。結局安住の地を得ることなく永遠の眠りについてしまった。この結末はあまりにも悲しすぎる。

時代に翻弄され、ついには子孫を残すこともできなかった、不遇の名馬。
せめて僕たちの心の中にはしっかりと刻んでおこう、その馬の名とその走りを。

ダンツフレームよ、永遠に。
合掌。

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今年はあまり超大目玉といえる馬がいなかったと思われるセレクトセールですが、今年は平均価格帯の売れが好調だったおかげで、過去最高の売り上げを更新しました。しかし、やはりというか最高価格はそれほど高くなりませんでした。本日2日目が終わって最高価格をつけたのはラインクラフトの半弟にあたる上場番号68番・マストビーラヴドの2005(牡、父シンボリクリスエス)で価格は2億1000万円。これで安いといったらそりゃとんでもない話ですが、昨年のエアグルーヴの2004(牡、父ダンスインザダーク)のインパクトにくらべれば、一番価格としてはややインパクトに欠けるといった感じ。今年は金を湯水のごとく使うことで有名な某大物馬主さんは会場に姿を現さなかったようで、その辺も影響したんでしょうかw。まぁセール的には大成功ですけど。
個人的にはいくらラインクラフトが成功し、一族のアドマイヤマックスがGIをタイミング良く勝ったとはいえ、この母、しかも新種牡馬にこの価格は高すぎる評価だと思いますね。

ただ、シンボリクリスエス産駒に関して言えば、予想通りすばらしい出来だったと思います。骨格がしっかりしており、バランス良くパーツもしっかりしている。現役時代はあまり好きな馬じゃなかったのですが、引退のとき「間違いなく種牡馬として成功する馬」と予感しました。種牡馬になるために生まれてきた馬だとさえなぜか思いました。そんな彼の仔達はどの馬たちも凛々しい顔つきで将来の活躍を予感させました、7、8年先までの見通しならシンボリクリスエスキングカメハメハがポストサンデーの両横綱でしょう。それから先はおそらくミスプロとヘイローの血が蔓延するので分かりませんが、そうなれば案外クロフネの天下かもしれませんね。

2日目は用事があったので1日目しか映像を見ることが出来なかったのですが、その1日目で気になった馬はとりあえず大好きなジャングルポケットの2年目産駒、上場番号81番・クラフテイワイフの2005(牡)です。POGの話でもとりあげたバルバロの弟にあたりますが、兄は新馬で惜しくも2着でした。この馬にしてもそうですが、ジャングルポケットは実に多様なタイプの仔を出すタイプのようです。母の特徴が良く出ているタイプ、自身の父トニービンに似たタイプ、あんまりジャングル自体に似ている馬はいまのところあまりいないですね・・・。この馬は母タイプであまりジャングルの面影はないのですが、それが逆にいい方に出るかも知れません、お世辞にもあまりバランスの良いタイプではなかったので。母の形と父のパワー・スピードが巧く伝わればなかなかの仔になるでしょう、問題は母がかなり高齢ということですが。それでも7500万円もついたのでよくがんばった、という感じです。

あとは一番よく見えたのは、上場番号94番・グッドゲームの2005(牡、父Fasliyev)で9000万円で落札されました。ノーザンファームの持ち込み馬で父はヌレイエフ産駒。英仏で5~6F戦で5戦無敗のまま骨折で引退してしまったという馬。恥ずかしながら、この馬について全く知らなかったのですがどうやら兄弟に多数GI馬がいる相当な良血の模様。で、この仔は父がスプリンターにもかかわらずかなり距離に融通の利きそうな馬体でした。骨格も肉も素晴らしく、気品にあふれて、いちばん興味を惹かれる馬でしたね。2年後が楽しみです。

しかしまぁ、こんな単位で金が動くものを一日中みていると、頭の感覚おかしくなっちゃいますねw
1000万円を安いとか言えないですよ・・・。

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圧倒的に強かった。あの舞台で自分の競馬をするということはたやすいことではないと言うのに、馬も人も本当に良くやってくれました。素晴らしいの一言でしょう。

まず最高のスタートを決め、3番手につけ、道中3コーナーで早くも先頭に馬なりで並びかけるとそこから仕掛けて一気に突き放し直線で3馬身のリード。この時点で勝利を確信しました。最後は追い込んだメリョールアインダが差を詰めましたがそれでも4馬身差で圧勝、強い馬が強い競馬をしたなぁといった感じで、福永騎手はほんとうに海外レースでの肝の据わった騎乗が素晴らしいなと思いました。

本来の前につける競馬をすれば、いかに欧米の強豪が集まったとはいえ十分勝負になると思っていましたが、予想以上でしたね。シーザリオ自身が精神的にも優れていて遠征負けしなかったことが一番の勝因ではないでしょうか。アメリカの芝レースのレベルなら、日本のトップクラスなら普通に勝てると前々から思っていましたが、今回のシーザリオの勝ち方を見ているとやはりと思うところがあります。遠征に強い馬か、長期に滞在して調整していけば確実に勝ち負けできるでしょう。

さて、あとは真の世界のトップを目指してブリーダーズカップに挑戦するかどうか。角居調教師はすでに行く気満々みたいですが、是非挑戦してほしいですね。通用するかどうかは分からないけど、シーザリオは立場上挑戦すべき馬になったわけですし。アメリカンオークスはGI昇格2回目で格的にもレベル的にもやや低め。もとよりアメリカの芝路線はダートと比べて遙かに低い。欧州から真のトップクラスも参戦し賞金も遙かに高いブリーダーズカップに勝ってこそ、牝馬最強といえるというもの。そこまでの存在になってほしいと思います。

それにしてもスペシャルウィーク産駒が海外で勝ったことで、日本の血統に海外から視線が集まるというのはちょっといい気分ですね。

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一ヶ月ぶりに浦和競馬に参戦。今日は交流重賞さきたま杯があり浦和競馬場的にはかなり大勢の人でにぎやかでした。僕は昼過ぎから現地に行って4Rぐらい買いましたが、最初に買ったレースで3連単的中。安かったけどまずまずの滑り出しで、その後もパドックに張り付きながら良さそうな馬をチョイスして買いました。

さて、メインのさきたま杯はというとパドックでニホンピロサートが非常にいい馬体。もともといかにもダート馬らしい良い筋肉の馬ですが、今日のパドックではその他の馬の気配が悪すぎて一頭だけ際だってよく見えました。ノボトゥルーは元気がないし筋肉のハリもない。ヨシノイチバンボシはテンションが高くかなりチャカつきが目立ち、トーシンブリザードは左前脚の蹄に裂蹄防止テープが巻かれていてまだ万全とは言い難い状態でした。

ニホンピロサートは前走休み明けのコーラルSで61キロという酷量を背負って惨敗でしたが騎手も小林徹弥騎手でここはあきらかに捨てレースの叩き台。一度叩かれておそらくここがメイチの仕上げだろうと予想したとおり、減った体重も戻って体調万全、騎手も相性のいい小牧太騎手で自信を持って本命にしたらなんとまぁ、1番人気じゃないですか。前走かしわ記念を勝ったストロングブラッドが直前回避してノボトゥルーかかきつばた記念を勝ったヨシノイチバンボシが人気だと思っていただけにびっくり、そしてちょっとがっかり。それでも複勝はノボのほうが売れていたし最初から決めていた本命だったのでニホンピロサートの単複だけ買って観戦していました。

レースでは中団につけたニホンピロが向正面からまくって動き、直線では粘るブルーローレンスをクビ差交わしてゴール。見事1番人気の期待に応えてくれました。ノボトゥルーは道中の行きっぷりもよくなく4着。トーシンブリザードが3着にきていたのはびっくり、やっと裂蹄の痛みもよくなってきたのかもしれません。

結局、馬券はメインで終了。最初に買って当たったのも小牧・ニホンピロの馬を軸に買って当たったし、今日は共にお世話になりましたといった感じです。それで表彰式まで見に行きましたがアットホームな雰囲気の中、関係者の方が拍手で迎えられて非常に良い感じでした。おもわず自分も「小牧~」と声をあげましたw

さてさて、ここのところ重賞で調子よく当たってますが今週のオークスはどうでしょう?個人的には東海Sのほうに馬券的興味があるのですがね・・・

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携帯で撮ったのでちょっと汚いけどさきたま杯の表彰式

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今日は仕事も休みで暇だったので、久々に浦和競馬場にいってきた。
地元だし原付でブーンとかっとばしてものの15分の距離・・・
のはずなんだけど何度行っても迷う_| ̄|○
今日はちゃんとネットで地図見て予習したのにもかかわらずどこで道を間違えたのか行き止まりに当たるわ、線路が越えられないわで結局付くまでに30分以上かかってしまった・・・。

と、方向音痴話はさておき競馬に戻ると、着いたらもう6Rも返し馬が終わっていたので、いそいで新聞買って検討。まもなく購入。あんまり考えず3連単2点買って見事的中。ガチガチの配当だったけど幸先いいなぁと思ったわけで。

しかしまぁ、7・8・9・10とメインまで立て続けにはずしてしまい裏開催の名古屋に期待を寄せたわけだ。
今日は吉田稔騎乗のヨシノイチバンボシが1.6倍の一番人気。まぁ順当にこの馬が勝つだろうと。しかしながら配当が全く期待できないのでここは堅めの3連単小点数できっちり回収といこう!といきり立って窓口にマークシートもってったわけだ。

「名古屋では3連単は売ってないんですよ~」

工エエェ(´д`)ェエエ工

忘れてた。。名古屋は3連単も3連複もないんだった・・・
しょうがなく馬単に変更、稔から2頭に流してみたら、やはりというかその2頭が2,3着。
ああ3連単でとれたんじゃん。

結局このガチガチ的中の馬単(460円)と最初の3連単のみで新聞代すら稼ぐことができなかったお粗末な結果でした。

でも地方競馬って、じっくりやると楽しいですね。ほんと。
最近地方競馬はいろいろきびしくなってきてるけど、浦和は頑張って欲しいです。南関だから大丈夫って甘いことも言ってられないしね。


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Blog作りました。っていってももっぱら自分の記録のためだけど。

競馬の予想と回顧を毎週書いていきます。
それ以外の雑記もいろいろ書きます。日記みたいなもんです。
いまのところどのようにしたいという構想は未定ですが
どんどんどんどん発展していくように、日々書いていきます。

発展していったら、いいな。

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