久し振りの1日オフはスポーツマネージメントセミナーの予約を入れていたのだけど、セミナー用にデフォルメされた情報よりも、生の現場を観たほうがよっぽど勉強になるのでないかと考え直し、U15高円宮東京都予選会 於 東京学芸中学グラウンド を、観にいきました。
FC府中は、FSCでお世話になっている戸塚さんがヘッドコーチを務めています。
彼は自分より年下なのだけど、FC府中→都立久留米→阪南大を卒業後、アルゼンチンやカメルーンのプロリーグを転戦したつわもの。その指導も、サッカーの本質を外さず、かつ分かりやすく、いつも勉強させてもらっています。
<結果>
FC府中 vs 横河武蔵野Jrユース
1-4(前半1-0)
FC杉野 vs FC東京むさし
1-0(前半0-0)
J、JFLの下部組織である横河武蔵野とFC東京むさし 対 町クラブのFC府中とFC杉野が挑むという構図。
FC府中が開始早々に得点を奪ったことが、この2試合の流れを作ったと思う。
後半にしかけてきた横河武蔵野に同点とされ、また逆転されても自分たちのパスサッカーを貫こうとしたFC府中。前線に放り込みたくなるところを、「パススピード」「つなげ」という指示に反応し、自分たちの流れを取り戻していた。カウンターから、ボールと人が動きながら、ゴール前でフリーの選手を作り出し4点を奪った横河武蔵野もさすがだった。
FC杉野とFC東京むさしは、試合前に整列した時点で体格の差が歴然としていて(FC東京むさしの選手は体つきがしっかりしていた)、これは順当にFC東京むさしなのかと思いきや、ピッチでチャレンジしたのはFC杉野だった。中学生という年代だからその日によって心理状態が左右されることもあると思うので、1試合観ただけでは分からない。が、この日のFC東京むさしが繰り広げたサッカーは、足元がうまいおっさんサッカー(ボールはそれなりに動くが人は動かない)といった感じで全く中学生らしい溌剌とした感じはなかった。「いつになったら本気になるんだ」「パスしたら動く」というベンチからの声も、グラウンド上で選手が表現するまでにはいたらなかった。
1試合目にリードされたFC府中が、「パススピード」「つなげ」という指示で自分たちのサッカーに回帰したのに対し、2試合目で同じくリードされたFC東京むさしが、クロスを放り込むだけのサッカーになったのは対称的。けど、リードされてから、こんなはずではないと必死になった彼らのほうが、中学生らしくかつサッカー選手らしかったと思う。
実はこんなところにこそ、日本の育成年代のサッカーの現状が、最も現れるかもしれない。下部組織チームもちょっと油断をするとやられるという闘いが日常で繰り広げられているんだなということを知っただけでも、よい勉強になった。
FC府中は、FSCでお世話になっている戸塚さんがヘッドコーチを務めています。
彼は自分より年下なのだけど、FC府中→都立久留米→阪南大を卒業後、アルゼンチンやカメルーンのプロリーグを転戦したつわもの。その指導も、サッカーの本質を外さず、かつ分かりやすく、いつも勉強させてもらっています。
<結果>
FC府中 vs 横河武蔵野Jrユース
1-4(前半1-0)
FC杉野 vs FC東京むさし
1-0(前半0-0)
J、JFLの下部組織である横河武蔵野とFC東京むさし 対 町クラブのFC府中とFC杉野が挑むという構図。
FC府中が開始早々に得点を奪ったことが、この2試合の流れを作ったと思う。
後半にしかけてきた横河武蔵野に同点とされ、また逆転されても自分たちのパスサッカーを貫こうとしたFC府中。前線に放り込みたくなるところを、「パススピード」「つなげ」という指示に反応し、自分たちの流れを取り戻していた。カウンターから、ボールと人が動きながら、ゴール前でフリーの選手を作り出し4点を奪った横河武蔵野もさすがだった。
FC杉野とFC東京むさしは、試合前に整列した時点で体格の差が歴然としていて(FC東京むさしの選手は体つきがしっかりしていた)、これは順当にFC東京むさしなのかと思いきや、ピッチでチャレンジしたのはFC杉野だった。中学生という年代だからその日によって心理状態が左右されることもあると思うので、1試合観ただけでは分からない。が、この日のFC東京むさしが繰り広げたサッカーは、足元がうまいおっさんサッカー(ボールはそれなりに動くが人は動かない)といった感じで全く中学生らしい溌剌とした感じはなかった。「いつになったら本気になるんだ」「パスしたら動く」というベンチからの声も、グラウンド上で選手が表現するまでにはいたらなかった。
1試合目にリードされたFC府中が、「パススピード」「つなげ」という指示で自分たちのサッカーに回帰したのに対し、2試合目で同じくリードされたFC東京むさしが、クロスを放り込むだけのサッカーになったのは対称的。けど、リードされてから、こんなはずではないと必死になった彼らのほうが、中学生らしくかつサッカー選手らしかったと思う。
実はこんなところにこそ、日本の育成年代のサッカーの現状が、最も現れるかもしれない。下部組織チームもちょっと油断をするとやられるという闘いが日常で繰り広げられているんだなということを知っただけでも、よい勉強になった。