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蹴ログ

蹴る、闘う、観る、読む、休む、想う

1年

2009-04-29 00:16:37 | サッカー
34歳になりました。
今年も旧お隣の菊池家でお祝いしていただきました。
7本のろうそくはアヤソフィアの尖塔をイメージしています。

体育サッカー追加登録期間も終わり、履修者が決定しました。今年も4クラス80名程の学生が受講してくれています。

福澤諭吉記念文明塾も始まりました。

このような境遇に今自分があることに、様々な迷惑をかけつつも、そこに導いてくれた家族、関わる全ての皆様に感謝いたします。

34歳もがんばっていきまっしょい。


「サッカー監督の流儀」

2008-04-21 22:33:22 | サッカー
月曜日、火曜日2(10:45~12:15),3限(13:00~14:15)の体育授業が一回りしました。まずは怪我なく、サッカーを体験してもらえて一安心です。

「12回の授業を通して、初心者でも経験者でも、それぞれのレベルに応じてサッカーを楽しみ、向上する」
というコンセプトで、初心者、経験者問わず、前向きに授業に取り組んでくれる学生ばかりで、自分も楽しんでいます。

先日、約3か月ぶりにMy カリスマ美容師の大藤さんにカットをしてもらった際に、好きなことを仕事をすることはどういうことなのか尋ねてみました。

要約すると、
「通常の営業時間が終わっても、後輩の指導や、自分自身の研鑚のために多くの時間を費やすので、自由に使える時間も少なく、そのことを苦しく思うことも多いけれど、けど、最終的には、自分で選んだことだから という結論に行きつく。そういう意味では逃げ場がない状況。けど、自分が好きでやっていることでお客様に感謝されたりすると、逆に自分が好きでやっていることで、感謝されることを申し訳ない気持ちになるくらい、けどものすごくうれしい。それがあるから、好きな道を貫いていける」

まさしく。

自分の力が足りないことを実感させられるような出来事は続くし、グラウンドに6時間以上立って、頭が回らなることもしばしですが、それを辛いと思う前に、自分が選んだことだからというのが先にくる。

そして何よりも学生が、学生として、グラウンドで自分を磨き、自分を表現するために何ができるか、を考え続ける日々です。

サッカー監督の流儀―ジュニアからJリーグまで、指導者22人の経験的育成論 (SJ sports)
羽中田 昌
スキージャーナル

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2部優勝そして23日1部入れ替え戦へ

2006-11-09 00:41:26 | サッカー
 ご報告が遅くなりましたが、11月5日時点で大学リーグ戦全日程が終了し、5勝1敗1分け(勝ち点16) 得点38 失点2 (得失点差+36)で、文句なしとは言えないものの、創設初年度で大学リーグ2部優勝を飾ることができました。

 今年の2部リーグは新規参入してきたチームの活躍もあり、各チームが特長を出して闘ったとてもよいリーグだったと思います。特に人数が少ないながらも、最後まで上位争いに絡んだ埼玉大学は、2部リーグの歴史に残るチームでした。

 11月23日(木)11時キックオフで行われる1部との入れ替え戦で、1部8位の日本女子体育大学と闘います。2部のライバル達の思いも背負い、1年間積み重ねてきたことを試合で最大限に発揮できるよう、最高の準備をして臨みます。

 応援よろしくお願いいたします。

 

 


これがサッカー

2005-10-03 00:38:03 | サッカー
 この週末は、「これがサッカー」「これもサッカー」ということを思い知らされた。

まず土曜に行われたフットサルの神奈川県リーグ。
上位陣同士の対決が2試合あり、どちらも観ていても楽しい、緊張感のあるいい試合だった。県リーグレベルでこんな試合を、愛媛でできるようになるには、早くともあと5年はかかるかもしれないなあと、感嘆してみていた。

どの試合も、ほんのちょっとの差が勝負の分かれ目。今日の自分たちの試合は、大味な試合で、上位陣の試合に比べて少し精度を欠く結果となってしまったが、何とか勝てたことで、首位争いに名乗りをあげることができた。

いかに個人もチームも精度をあげることができるか、これからできるところまでやってみようと思う。

 そして、日曜に行われた関東大学女子サッカーリーグ2部 第4節。春の練習試合では勝てなかった十文字女子相手に、後半終始押しながら、1点が奪えず0-0の引き分けに終わった。これで通算成績2勝2分。地力での優勝はなくなったが、残り1試合(オープン参加除く)で地力で入れ替え戦にいくことができる(2位以内に入れる)。

 今日の試合では、「そんなこともできるの」という驚くプレーが目白押しで、全体として今シーズン一番に近いパフォーマンスだったと思う。けど勝てなかった。
けど、こんなことがあるからこそ「これぞサッカーだ」

 
 土曜のJリーグで、1点リードしている状況で、ゴン中山隊長のロスタイムのPKが(誰もがそのPKで試合終了と思っていたはず)、ゴールポストにあたって、相手の前にこぼれ、そこから速攻を体で止めて与えたFKを、ワシントンに決められる。それもサッカーだ。

 彼女たちは、終始攻めながら、シュートを相手GKに好セーブされたり、ゴール前の間接FKを壁に止められたり、悔しい思いをしたはずだ。試合で有効となる課題を設定し切れなかったことは自分としては、自分がプレーヤーとして闘った以上に悔いが残るが、しかし「これぞサッカー」という試合を経験した彼女たちにはこれでうまくなるきっかけを手にしたことになる。そのきっかけをうまく形にできるように、しっかりサポートしていきたい。



 

まず勝てるか

2005-01-15 01:21:27 | サッカー
今週は4日間の仕事だったけど、なかなかしんどかった。けど日曜の天竜最終戦に向けてはいいトレーニングができてる。

さて、2月9日W杯アジア最終予選、北朝鮮戦に向けて、いろいろなニュースが飛び交っている。

川淵キャプテン「良識ある応援を」 (日刊スポーツ) - goo ニュース

W杯で国旗、国歌をやめて 北朝鮮が要請、日本は拒否 (共同通信) - goo ニュース

ジーコ日本、北朝鮮の合宿偵察へ (日刊スポーツ) - goo ニュース

日本での応援については、政治的にはいろいろあっても、大丈夫だろう。Jリーグで闘っている李漢宰、安英学もいるし、中国のアジアカップで受けた待遇みたいなことを、日本サポーターはやるまい。

ただ、ことサッカーに関しては、北朝鮮は不気味だ。定石としては、引き分け狙いで固いサッカーをしてくるだろう。彼らにとっては本国での第2戦で勝ちにくるのではないか。4・25という軍隊チームを中心に鍛えられたチームは、組織面ではまだ寄せ集め感の残る日本に勝るかもしれない。個人の力や実績では、最近では明らかに日本のほうが上だけど、サッカーは11人の組織でやるからこそサッカー。北朝鮮の一次予選のプレーをハイライトで少し見たが、ダイレクトでつなぐそのパスワークはなかなかのものだった(日本の代表チームではそんなダイレクトパスの連続はあまりないし)。

さらに、日本のJリーグ所属選手の多くは、オフ明けで試合に臨まなければならない。2月9日と言えば、日本での1シーズンを見据えるともっとも体を追い込まなければならない時期だ。けど、初戦に対しある程度のコンディションを持っていく必要があるので、あまり厳しいトレーニングはできないだろう。そうなると、まだシーズン中の国外組に期待するしかないが、彼らを中心にすれば明らかに組織面では寄せ集め感は増す。

そして国内組選手が2月9日は乗り切れても、トレーニング不足で長い最終予選を乗り切れるのかという不安もある。

中沢とか鈴木とか、体を張って闘える選手ががんばってくれるかな。それとも中田の復活劇が見られるのだろうか。なんせ、日本が地力で予選を勝ち抜いて本大会に出場したのは、まだ1回だけなのだから、とても楽観的にはなれない。