誰しも最初は初心者なので、辛抱強く対応するのが馴れた者のつとめである。しかし、初心者が初心者を抜け出そうという気概を持たない場合は、いくら辛抱強く対応しても無駄に終わる。
向上心のある人に向けてなにか上達するためのよすがとなる読み物を用意するのも仕事の一環であろう。
が・・どこから手をつけていいのやら? 「言葉はしかじか、仕草はかやうかやう」(どうも口調が時代ががる・・)と記したところで身にならないだろうし、個別対応は網羅できない。
では、チャットそのものにどういう過程が存在するかを振り返り、そこに必要なことをたちどまって考えてみる。
入るチャットルームを選ぶ。ハンドルをつけ、入室する。挨拶をする。先に誰かいれば初対面なりの常識によって挨拶する。その後は会話が続いている過去ログをざっと読み、会話に参加する。
大体こうした流れをひとつのモデルとして、詳細に考えよう。
1:入室先の選択
部屋の選定は大切だろう。自分の趣味にあった部屋があれば一番いいわけだ。願望を満たせる部屋でもいいが、とにかく自分が興味を全く持てないところをあえて選ぶのは良くない。入室した後で膨らんだイメージを吐き出すためには、なるべくその想像は大きい風船になっていた方がいい。自分にとって想像をふくらませやすい部屋はどこか。それをまず選ぶ。
2:ハンドルネーム
ハンドルネーム(HN)。ハンドルに必要なのはまずそのチャットの基本的なルールをしっかり読み、それに沿った適切な名前をつけられるよう確認することだ。ハンドルに関して言及している一文がある場合、それに従うこと。俺がいくサイトは部屋ごとにルールを設定できるので、よく読まないとルール違反になる。
初心者に限らずルール違反だけは絶対にしないことだ。相手にしてもらえない。
それを理解したら、筆休めするようにじっくりハンドルを考えることをお勧めする。深呼吸して望めば恥をさらす確率は減らせる。2ショのノリで「失敗したら落ちればいいや」という安易な解決にならぬ解決をつづけると、お前はただのガッツき野郎といわれるうえに、今後どんなハンドルにしてもおそらく相手にされないだろう。
ハンドルを考えるのが楽しいと思えるようになったらこんなブログ読まずにどしどし部屋に入ったらよかろう。
名前の決定は「自己」の決定なのだと心得たい。
どんなハンドルをつけたらよいかは個性に任せられる。しかし何らの変換もせずに安易に決めるべきではない。つまりひらがなのハンドルは嫌われる傾向が強いので、つけないようにする。何故か。
ひらがなはキーを打ち込んでエンターすればすぐできる。手っ取り早く入室して話をするにはもってこいであり、考えないでつくれる。
この、「手っ取り早い」とか「考えない」とか「いい加減」に入力するという態度自体が問題なのである。ひらがなのハンドルネームに罪はないのだが、そういう入室者たちはがっついて興奮しきり、女性への配慮が全くないので女性の評判がことのほか悪い。ひらがなのハンドルはすっかり悪の代名詞となっているのだ。
従ってそれに巻き込まれないためには漢字のハンドルをつけるのがよい。
しかし、漢字のハンドルをつけるにあたっても「手っ取り早く」という考えは捨てる。巧いハンドルをつけたとしても会話の態度に現れる。コミュニケーションはネットの上でも安易にできないことを承知すべきだ。
漢字のハンドルをつけることになったら、さらにステップアップして「受け取る側の心理」を少し想ってみるといい。単純な名前は漢字であっても嫌われる傾向が高い。しかし複雑な漢字で読めない名前をつけても仕方がない。読解力の問題で、相手の知識にも依存する問題なのだが、初心者ならばそこまで凝る必要はない。むしろ思いやりを一番に考えて行動すべき。
漢字のハンドルの付け方は、我々のようななれた者の間でも少し考えるべきことと思う。読みは変換候補に沢山挙がるモノではないものにしたいし、使用する漢字はあまり凝ったモノにはしない方がよい。この兼ね合いはなかなかに難しい。
よくある名前だが変換候補がたくさんある場合(隆史(たかし))
自分は読めないが、読めれば変換候補にあがる場合(瑪瑙(めのう))
読めるが造語の場合。一回で変換できない(夕菜(ゆうな))
造語なので一回で変換できず、読めもしない場合(麗藍(れいら))
などなど、相手の配慮を考えるとこれはどうなんだ? と思ったら、そのハンドルはなるべくつけない方がいい。
ただしそういうハンドルをつけても各人がそれを了解する空気があるチャットルームであれば大丈夫だろう。中の様子がうかがえるチャットなどであればハンドルに注目して、目安にするといい。
そうやってじっくり考えて名前が決まったら、ルールにあっているかを再度確認してから入室する。
向上心のある人に向けてなにか上達するためのよすがとなる読み物を用意するのも仕事の一環であろう。
が・・どこから手をつけていいのやら? 「言葉はしかじか、仕草はかやうかやう」(どうも口調が時代ががる・・)と記したところで身にならないだろうし、個別対応は網羅できない。
では、チャットそのものにどういう過程が存在するかを振り返り、そこに必要なことをたちどまって考えてみる。
入るチャットルームを選ぶ。ハンドルをつけ、入室する。挨拶をする。先に誰かいれば初対面なりの常識によって挨拶する。その後は会話が続いている過去ログをざっと読み、会話に参加する。
大体こうした流れをひとつのモデルとして、詳細に考えよう。
1:入室先の選択
部屋の選定は大切だろう。自分の趣味にあった部屋があれば一番いいわけだ。願望を満たせる部屋でもいいが、とにかく自分が興味を全く持てないところをあえて選ぶのは良くない。入室した後で膨らんだイメージを吐き出すためには、なるべくその想像は大きい風船になっていた方がいい。自分にとって想像をふくらませやすい部屋はどこか。それをまず選ぶ。
2:ハンドルネーム
ハンドルネーム(HN)。ハンドルに必要なのはまずそのチャットの基本的なルールをしっかり読み、それに沿った適切な名前をつけられるよう確認することだ。ハンドルに関して言及している一文がある場合、それに従うこと。俺がいくサイトは部屋ごとにルールを設定できるので、よく読まないとルール違反になる。
初心者に限らずルール違反だけは絶対にしないことだ。相手にしてもらえない。
それを理解したら、筆休めするようにじっくりハンドルを考えることをお勧めする。深呼吸して望めば恥をさらす確率は減らせる。2ショのノリで「失敗したら落ちればいいや」という安易な解決にならぬ解決をつづけると、お前はただのガッツき野郎といわれるうえに、今後どんなハンドルにしてもおそらく相手にされないだろう。
ハンドルを考えるのが楽しいと思えるようになったらこんなブログ読まずにどしどし部屋に入ったらよかろう。
名前の決定は「自己」の決定なのだと心得たい。
どんなハンドルをつけたらよいかは個性に任せられる。しかし何らの変換もせずに安易に決めるべきではない。つまりひらがなのハンドルは嫌われる傾向が強いので、つけないようにする。何故か。
ひらがなはキーを打ち込んでエンターすればすぐできる。手っ取り早く入室して話をするにはもってこいであり、考えないでつくれる。
この、「手っ取り早い」とか「考えない」とか「いい加減」に入力するという態度自体が問題なのである。ひらがなのハンドルネームに罪はないのだが、そういう入室者たちはがっついて興奮しきり、女性への配慮が全くないので女性の評判がことのほか悪い。ひらがなのハンドルはすっかり悪の代名詞となっているのだ。
従ってそれに巻き込まれないためには漢字のハンドルをつけるのがよい。
しかし、漢字のハンドルをつけるにあたっても「手っ取り早く」という考えは捨てる。巧いハンドルをつけたとしても会話の態度に現れる。コミュニケーションはネットの上でも安易にできないことを承知すべきだ。
漢字のハンドルをつけることになったら、さらにステップアップして「受け取る側の心理」を少し想ってみるといい。単純な名前は漢字であっても嫌われる傾向が高い。しかし複雑な漢字で読めない名前をつけても仕方がない。読解力の問題で、相手の知識にも依存する問題なのだが、初心者ならばそこまで凝る必要はない。むしろ思いやりを一番に考えて行動すべき。
漢字のハンドルの付け方は、我々のようななれた者の間でも少し考えるべきことと思う。読みは変換候補に沢山挙がるモノではないものにしたいし、使用する漢字はあまり凝ったモノにはしない方がよい。この兼ね合いはなかなかに難しい。
よくある名前だが変換候補がたくさんある場合(隆史(たかし))
自分は読めないが、読めれば変換候補にあがる場合(瑪瑙(めのう))
読めるが造語の場合。一回で変換できない(夕菜(ゆうな))
造語なので一回で変換できず、読めもしない場合(麗藍(れいら))
などなど、相手の配慮を考えるとこれはどうなんだ? と思ったら、そのハンドルはなるべくつけない方がいい。
ただしそういうハンドルをつけても各人がそれを了解する空気があるチャットルームであれば大丈夫だろう。中の様子がうかがえるチャットなどであればハンドルに注目して、目安にするといい。
そうやってじっくり考えて名前が決まったら、ルールにあっているかを再度確認してから入室する。