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...ヨクノポリス...

おぷちまの愛と読書と物欲の日々。RもしくはX指定

2006-03-30 10:30:14 | ―イメチャ・他
 貝二つは貝の首飾りである。貝には魔除け、健康、そのひだの数のように長生きする暗喩であるのだろう。
 女は、生まれたばかりの女の子である。首飾りは生まれるとかけてやったといわれいる。
 嬰児の嬰という字にはもともとそんな意味があるのだと、宮城谷昌光氏は著書「晏子」で書いていた。

 櫻は、そんな生まれたばかりの女の子のような、鮮やかなれども淡い色をしているのだろう。

 桜の木の下に入って花を見上げると空がかすんだようなほんのりした色が美しい。だが、夏の濃い影のように黒い木肌が無骨すぎる故に、花山という天皇さんは塀の外に桜を移植させたというエピソードがあるほどだそうだ。

 そんな木肌に身をもたれて、じっと背中を包んでやりたい。
 ごつりとした木の幹に柔らかいその手を突かせ、後ろからじっくり入り込みたい。
 降りかかる花びら。突き入れるたびにひとひたふたひら。風が吹けば一斉に、花びらが空気の内を流れる。それにあおられるかのよう。魅入られたように、いっそう突きを深めていく――。

 なんてひとときを過ごしてみたいものですなぁ・・・一年で一度くらいしかそんなチャンスはないのである。

 ちなみに桜で染め物をする場合は、あの真っ黒な樹皮を用いるとのこと。

ま、俺のせいか・・

2006-02-20 09:30:20 | ―イメチャ・他
 反応が変だとは思ったが・・まさかあんな形でぶちこわされるとはなぁ。
 寝落ちする兆候としてはたとえば

・レスが遅すぎたり早かったりする。
・レスの量が多いかと思うと急に激減する
・誤字が増える
・レスをよく読めておらず、体の位置関係や相手の行為を無視したレスをする
・一つ前のレスの状況を忘れている(一つ前でショーツを脱がせたなどという展開をまったく覚えてない)
・行為に対する肉体的反応のレスが鈍い

 肉体的反応のレスについては完全に俺の勘にたよるところが多い。勘は経験がないと働かないものだが。
 またちゃんとレスは返しているが、ぱったりレスがこなくなる場合もある。

 こんなことはわりと日常茶飯事といえるから、これぐらいでぶちこわしだの何だのいうつもりは毛頭ない。
 しかし、イメチャの最中(しかもクライマックスに向けての行為中)に相手の女の子が

>だぁぁぁぁぁ ねむいっ!

 などと言い出したら?
 ここだけ見ればただただ滑稽だ。雑談だったら十分あり得る。
 だがイメチャで、しかも雰囲気を作ってしゃぶらせている最中、残りはいれるだけ・・なんていうような状況下で唱える台詞か? といったら「否」だろう。

 要するに雰囲気をぶちこわしてあっさり落ちたってことだ。それまでの時間が全部パーになったわけで、荒らしよりひどい被害だと思った。とてつもない時間の無駄だ。

 なぜ俺のせいかな、と思うか。
 それは、たいして愛撫もしていないのにやたら「ぬれている」という描写をかませていた。早く終わらせたいのだろうかと一瞬思った。
 そして特に俺のレスへの反応が「無反応」といってよく、手を動かしても脚を動かしてもさっぱり女の反応としてのレスが感じられなかった。
 要約すれば単に俺がへたなだけなのだが・・

 しかしショーツに手を入れてもショーツ越しの愛撫にされるわ、股間を押し当ててもなかったことにされるわ、テーブルに座らせたらフェラしてくるわ(どういうかっこうなんだ)・・反応がやたらに変だった。
 この時点で気づかなければならなかっただろう。

 そういう点で俺のせいだと思わざるを得ないのだが・・。

 最低限のエチケットとしていわゆるPL発言にしてもらいたかったのと、早めにいってほしかったというのがある。それさえなく、自分勝手に何かべつのもののせいにしていた。

 さすがの俺も初めての経験で、はっきりいって許せない気持ちが強い。メルアドを介さないいわゆる私書箱を教えたが、すぐ寝たのだろう、手紙はなかった。
 俺はこれを他山の石として、また遊びに行こうと思う。が、その子と遊びなおすことはないだろう。器が小さいかもしれない(笑)が、時間の浪費だけは二度とごめんだ。

俺はどうかしている

2006-02-06 18:22:53 | ―イメチャ・他
 かつてイメチャで遊んでいた頃はなにも考えていなかった・・というとウソになるが、ともかく自分よりも相手が気持ち良く遊ぶためにはどうしたらよいかと言うことを一番に考えていた。相手というのはキャラクターよりもむしろプレイヤーである。
 プレイヤーが愉しくなければキャラクターが愉しいわけはない。キャラクターが感じる悲しみや怒りといった感情も、プレイヤーにとってはそうしたキャラの千変万化を「楽しんでいる」わけであるから、最終的にプレイヤーに楽しさが帰属すると考えていいのだ。

 そんな大仰にものを考えることはなく、挨拶はせい、レスは相手が返しやすいようにせい、見やすい文字色にせい、空気を必ず読むように訓練せい、こんなところで良かったのである。

 しかるに、今の俺はどうか。

 全然そうなってないじゃんっ(爆)

 いかんよ・・いかん。猛省しろ、俺。

キャラが勝手に動き出す

2006-01-27 13:31:49 | ―イメチャ・他
 キャラが勝手に動き出す
 
 体験談をひとつ披露。

●陵辱系のイメチャ
 陵辱系というとラブ系の対極にあると一般的には思われるが、あながちそうでもない。
 愛しいあまりにスパンキングする、愛しいあまりに強引で乱暴に襲いかかるというプレイがある。またいわゆるSMも強烈なお互いへの愛が生み出すプレイの一種であろう。陵辱はラブの中に含まれることもある。

 ま、それらは陵辱というイメージの中の一側面であるから、基本的には愛のない、愛の感じられない暴行的わいせつ行為を指し示すといってよいだろう。

●陵辱から合意、和姦へ
 その部屋は陵辱を主体としたイメチャの部屋であった。少し特殊なのは背景が時代物であるから、その場所、その雰囲気、人物、事物の様相はそれ相応に現代とは異なっている点である。
 そこで出会った若い女を手練手管を駆使し、またおどしすかししながら手込めにしていくのが最初の雰囲気であった。ところがそういう風に進めていたにもかかわらず、男性キャラの方がじつは心に傷を負っていることになってしまった。これはまったく考えていなかったことだ。あくの強い壮年の男をキャラとして演じていたにもかかわらず、まるであくの強さや強引な性格、行動というのが昔の心の傷を発端とするかのようになってしまい、結果的には根っからの悪ではない人物に変貌してしまった。
 そして、娘と心を通じ合わせるまで行かないまでも、そういう背景がにじみ出、はじめはただただ手込めにするようなシチュエーションだったのがいつの間にか半分合意に達した和姦に近い形になってしまった。

●おしゃべりの面白さ、頭脳の快楽
 お相手の方は陵辱のシチュエーションを望んでいらっしゃったはずなので、後で陳謝したが、陵辱であっても運びが良かったので気にはならない、とのお言葉を頂戴できた。不幸中の幸いというかなんというか。
 和姦と陵辱の親和性については最初の段で話した。しかし実際これが段々変貌していくとなると、自分のイメチャの好みだけでは語れない、キャラの持つ意思といったものが反映されている気がしてならない。言霊がキャラに魂を吹き込んだ、といおうか。
 イメチャ・・チャットとしての面白さが味わえることが重要であるならば、この件のようにフォローの言葉をかけてもらえる可能性は高いかも知れない。
 しかし、そうはいっても頭の中の快楽はチャットとしての面白さという知的遊戯の面を超えることが多々あるから、より本能的な知的快楽を満たすためには、やはりジャンルを簡単に変化させてしまうのはあまりよろしくない。
 どちらに比重を重くかけるかは好みである。しかしある程度似通った相手同士でないとちぐはぐになってしまうこともあるから、この辺りは打ち合わせするなり相手のログからしたいことをしっかり読み取れなくてはならない。

●陵辱から変化した転機
 陵辱から合意への変化は「いつのまにか」といったが、きっかけはある。
 全部こちらが提示したので本当に申し訳ないと思う。しかし「ハプニングをどう楽しむか」に麻薬的な面白さを感じているので、これからも似たような事例にぶつかるかも知れない。
 さて、どういうきっかけがあったかと言えば、一番大きいのは「娘の思い人のくれたプレゼントを壊さなかった」というシーンである。
 手込めにするという話のなかで、娘には言い交わした男の存在があった。娘が身につけているアクセサリがその男からの贈り物だった。
 それをめちゃめちゃに壊すか。
 それとも懐に戻してやるか。
 これはこの物語の分岐点といってもいい大きな選択肢だと思う。
 レスを打ち込む時点で俺は次のように考えていた。
・部屋の隅かどこかに投げ飛ばす
・へし折る
・娘に突き刺す(これは流血を伴うので本来拙い)
・服に突き立てて破りまくる
 へし折る、突き刺すを真っ先に選ぼうとした。が、実際には
・娘の懐に戻した
 という行動を取っていた。

●キャラの一人歩き
 陵辱は肉体的、精神的、両方ある。肉体を陵辱するのはだれでもできるだろうが、精神を陵辱するのはなかなか難しい。ただ単に罵倒したりすればそれでなるかと言ったらそうではないからだ。
 精神を陵辱するには、やはり大切ななにかを奪う、壊すというのが最も効果的だと思う。陵辱ジャンルをこなすには、ここのところでいかに責め立てるかがキモになる。
 とことん陵辱で行くにはやはりへし折る、を選ぶべきだった。が、打ち込んだ内容はむしろ優しく接する態度であった。これは男の持っている過去の傷に触れるから、ぶちこわすという選択肢が選ばれなかったのだと思うが、それにしてもキャラが一人歩きした瞬間はこの行動の選択がきっかけだと思っている。


 これから先も似たようなことがあるだろう。イメチャで色々遊んできたつもりだが、いつでも新たな発見や驚きが、人と人とのコミュニケーションにはあるなと思った次第である。

この頃のイメチャ場

2005-09-30 11:50:52 | ―イメチャ・他
 この頃のイメチャ場はどうにもくたびれている。

1/入室しても発言が全くなく、待機状態
2/発言しても短文、しかも単文なので文章として面白みがない
3/2ショット部屋のようにいきなりお相手いい? からはじまり、「演じる」という概念が希薄
4/近頃は女性もほとんどそうなっている(ネカマの可能性大)

 部屋の数が多い割に過疎化が加速化している。過疎化が加速化。早口言葉にはいまいちか・・(違
 入室すると概して上のような調子なのだが、奇妙なことがひとつある。それは、

●それなりに看板の指示に従ったハンドルネームが付けられている

 ことだ。これによってちゃんとした人がいるんだな、という印象を強くするのである。
 しかし実際は一切発言がなかったり、相づちのみの発言だったりして会話にならないのだ。

 ここはスラッグ渓谷か?

ハッテンする話

2005-08-23 14:00:12 | ―イメチャ・他
 俺が行くイメチャサイトは多種多様なシチュエーションが立つが、その中で気に入ってるのはハッテン系の部屋だ
 ハッテンとは、発展だ。何の発展かというと、同性同士の仲。なかでもおもに男性といっていいとおもう。

 その部屋はもろに男性同士であるわけだが、主流なのは女の子の格好をしたトランスジェンダー、いわゆる女装っ子と男性が出会い、遊ぶというパターンだ。その中で可愛い女装をするのがお気に入りになっている。
 このハッテン系の部屋は女性が男性の扮装をする「ネナベ」というのも歓迎しているが、俺の感触ではまだ話したことはない。が、今考えるとそれらしい男の子と直接イメチャしたと思うのがあった。

 それはさておき、この部屋にいてつくづく思うのは「やはり基本的に男性はイメチャ下手が多い」ということ。部屋に入って最初の発言からして良くない。プレイヤー発言としての「挨拶」を許容するとなると、そこから先が良くない。
 理由は、イメチャの開始ログが短く絡みにくいこと、自分の容姿を描写もしないでいきなり近づき、またはいきなり触ってくること、ネコ役となる子たちを淫らと決めつけ、あるいは行動を決めつけて短い拘束レスを打つことなどがあげられる。

(映画館に入ってくる)とか(さとみ(仮名)の隣の席に座る)とか、具体的な行動を示すのはいいとしても、その周りの様子や自分の状態などをまるで知らせてくれない貧弱なレスを打つ男性があまりに多い。
「こんな所に来てすっかり発情してるんだろ」「おい、俺のものをしゃぶれよ(といきなり手をひっぱる)」など、誘い文句としてはお互いの感情の交わしあいもまだないというのに言葉を投げつけてきたり行動したりする。ネコ役はそもそもそう言われることを期待している子もいるが、情景描写も心理描写もなしにそんなことを全員が受けとめるはずはない。

 対する女装ッ子のほうも・・正直いってかわいさが見えないことの方がはるかに多い。
 ただただ喘いでいるだけとか、ぐちゅぐちゅぐちゅ、といういわゆる擬音だけとか・・どこか気分が吹っ飛んでしまっているからまるでちゃんとした描写ができないということも考えられるが、色んな人にこの傾向があるのを見ると、気分ではなく本当にちゃんとしたログを打てないのだろうなぁ、と思わざるを得ない。

 また、あまり詳細すぎる描写は見ている方の興を削ぐことがある。描写の細かさは折り紙付きでも、そこから薫ってくる雰囲気がちっとも艶やかでないとなると、描写だけでは魅力にならないわけだ。
 この辺の兼ね合いを満たした描写、また、男性に受けのいい男の子の容姿など様々なそそる要素を詰め込んだキャラの設定は、ハッテン系では非常に難しい。
 なぜなら自分のしたいかっこうや願望がもろにでる分野であるから、願望が先走って対外的な面はどうしても考慮できなくなってしまうからだ。

 幸い自分の場合はイメチャするし願望はあるしで(爆)受けのいいキャラクターを造れている模様。あんなに女の子女の子したキャラならなぁ・・しかも男の子だし・・うーむ・・。
 とにかく、こっちがネコ役になって部屋にいるところでそそる人と言えば、やっぱり同じ女装ッ子である確率が高い。男性役よりもしっかりした描写をする人は若干多いとおもう。

 なにがいいたいかというと。ネコ役の子たちのニーズを掴んだ男性が沢山現れてくれるのをせつに待っているのだ。
 だから今夜も出かけようっと。

中毒

2005-08-11 18:05:22 | ―イメチャ・他
 50時間オンラインゲームをやり続けて死亡した男がいる。前にもいたよなぁ。オンラインゲーム中毒で死んじゃったのが。まぁ勝手に死ぬんだからいいとして。

 実は俺もチャットジャンキーになりかけたことがある。

 会社に行ってもこっそりずっとチャットやってたし、家に帰ればチャットしていたし・・夜もあまり眠らずに、居座っていたし。
 チャットをみんなでしていてほんの少しでもみんなに共通の話題からはずれていると傷ついたようになってしまう。ずっといて全てのみんなの話題に食い込みたい、疎外感を味わいたくない・・・こんな理由だった。
 アダルトチャットは夜だけでなく昼もにぎわいを見せる。しかし大体において昼と夜とではメンバーが違うことが当たり前だ。それでもやはり・・昼のメンバーとも夜のメンバーとも話題を通じ合わせたいと思っていた。

 それに加えてそのとき俺は一人の女性に恋をしていたから、その人とずっといたいとおもったし、その人がいないかどうかいつも見ていたかったからカナリ無理した。ほとんどストーカー状態というか・・ま、実際、初めは夜ほとんど上がることができなかったから、実態はよく分からなかった。
 そうやってずっとチャットしていたので、チャット無しの生活はもちろん考えられない。そうしてずっとチャットしていないと安心できないという状態になった。

 チャットを閉じるとすごく不安になるのだ。今にもあの人は誰かと話しているだろう。誰かと笑い会っているだろう・・そういうことを考えるといても立ってもいられなくなるのだ。
 それにチャットにはいっていままでの話題が続いていると、とてつもない疎外感を感じた。今から考えると本当にあほらしいのだが、中毒状態ではあほとは思えないのである。非常に危険な健康状態だったと思う。
 実のところその人には片思いの状態であり、その人には夜に逢う彼氏がいたのでどこから見ても玉砕なのだが(笑)、あの当時はひどい精神的なショックを受けたものだった。

 っと、こんな話題はいらんな。

 まぁ・・なんというか、若気の至りというか、22歳の別れというか・・。

 中毒になっているイメチャってのもなかなか狂っててイイですな。アル中とかは困るけど(笑)

イメチャの記75:既存キャラ

2005-06-29 21:59:05 | ―イメチャ・他
 すりあわせが面倒なとき、小説や漫画、ゲーム、アニメなどのキャラを使ってナリチャをすると細かい設定が必要なくなるので、なかなか良い。それにそのキャラになりきって遊べるので、ある種麻薬的な陶酔を産むこともある。

 ただしこれは知っている人同士でないと成立しないので誰も解らないような作品であると困ってしまう。しかしそうしたいわゆるマイナーな作品を知っている人が現れると、歓びもまたひとしおではないだろうか。

 特に最近はオンラインのゲーム、しかもRPGがさかんである。ゲームに出てくるキャラクターは人格設定があるわけではないが、職業や服装をフィギュアのようにドットで表現しているためその可愛い姿に感情移入する人も多く、よってそれらのキャラを使ってのナリチャも盛んだ。

 いずれにしても、イメージを既に共有している状態からはじめるナリチャは結構楽だし、自分以外のキャラへ感情を移しやすい。この利点を利用して遊ぶのも、たまにはよいのではないだろうか。

※半分寝ぼけて書いたため、タイトルに誤字が・・修正。

イメチャの記74:夏

2005-06-28 21:51:54 | ―イメチャ・他
 いや、ほんに暑いのう。雨が普通に降っていればこれほど暑くもならんのに、困ったモノだ。

 夏のイメチャは暑くないけど暑さを表現して愉しめる。素晴らしい。山の中に住んでいても海に簡単に出られる。祭もすぐに行ける。浴衣もすぐに着られる。キャンプ場には蚊がいない。開放的になれる。
 実際味わうことができなかったとしても、頭のなかでならどんな暑い夏さえも、快適に愉しめるのだ。

 ああ、海行きたいなぁ・・。いや、遠浅の海じゃなくてね・・