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...ヨクノポリス...

おぷちまの愛と読書と物欲の日々。RもしくはX指定

イメチャの記:3イメチャに関するブログ【削除されたので編集】

2005-03-22 15:16:46 | ―イメチャ・設定
・削除、編集済み・3/24

 さて、某ブログで笑いについて書かれておられたのがなかなか興味深く、俺もひとくさりしてみる。

 俺のチャット姿勢の形成はバカチャから始まっている。今ではすっかり死語だが、バカチャとは馬鹿話で盛り上がる雑談の一種だ(一種なんてもんではなくただの雑談なのだが)。冗談・くだらない話・笑いが結構顕著で怒濤のごときレス量である。そんなことを一年くらいやっていたためキー打ちも雰囲気もすっかりそれ風になっていて、チャH(の部屋だった)、イメチャをするために相当苦労した。俺の場合昼にチャットしていたから夜の雰囲気を持ってないことが最大の原因だったのだが・・。
 こうした経験ゆえに、チャットにおける笑いの濃度についてはいささか心得がある。

 イメチャの中で笑いをもよおすシーンや相応の雰囲気はある。しかしそうした雰囲気作りには、提供する側だけでなく、受け取ってレスを返す側にもセンスが要求される。笑いとは大笑いだけでなく、艶笑や泣き笑い、苦笑など色々あるから、大笑いしている中で見方を変えればエロくなる言葉なんてのは見つける人間のセンスによる。すなわち雰囲気をどちらに転ばすかを選択することというのは、もう感性のはんちゅうといえるのだ。もちろん提供側がわざと引っかかりになる言葉を挿入しても良い。
 だから雑談すると雑談に凝り固まって雰囲気をエロにできないという人は、俺からすれば甘えすぎなんである。女性とはなしていてたまにみかける。『雑談するとエロールできないんです』と声高に宣言する人が。頼む、自慢げにそういうことを言う前に雑談から艶を含ませチャットを転がして、遊べる人になろうぜい。俺も手伝うから(アメとムチで)。
 当然提供する方だって馬鹿笑いだけを投げていては雰囲気は凝り固まる一方なので、いなしたりひっくり返したり、自在に笑いを引き出すことに注力すべきだろう。

 要するに多様性をもっと会話レベルで内省するのが肝心ってことではないかと思う。

イメチャの記2:BARでの待機ロール

2005-03-22 11:38:02 | ―イメチャ・設定
 きざったらしくなってしまうのがバーでのロールである。これはいかんともしがたい。なるべく自分が普段バーにいるときのように振る舞うようにしているが、一人で行くことが多いため、どうにも外側から見ればきざったらしく見えてしまう(はず)。
 和らげる方法はあると思うが、ぱっと思いつく限りでは次の内容を挙げたい。
○タバコを喫まない……これは筆頭かも知れぬ。もともと煙草喫みではないので仕草にでないが。
○足も組まない……現実世界では組んだほうがかえって身体が安定する。しかしその仕草は決定的にキザなのでやらない方がいいかもしれん。
○注文に気をつける……ショットは頼まない。そしてビールも頼まない。ましてやスコッチやバーボンといってはまずい。ラフロイグとかボウモアのように商品名をだすほうがまだいいだろう。こういうのは知っている人は知っているという知識の壁を守ればよく、なまなかな見識で何となく分かるというグレーゾーンを設けてはならない。なお、青島ビールとかいえばトンチンカンに見えるかも知れないので、ぎりぎりセーフかも知れない(そもそもバーに青島ビールがあるか疑問だが)。ギネスはグレーゾーン。スタウトとかいっておけば煙にまけるかも。
 上の仕草をするなら徹底的にがさつっぽく振る舞うことだ。体格のいい男などが颯爽とやるとか、年配の男が馴れきってするのがイイ。若いもんは慎むのがヨロシ。

 ながながと酒のごたくを並べたが、これら禁じ手をすっぽぬくと残るのはやっぱりカクテルの注文、バーテンとの会話、店内の様子、バックバー(これは危険か?)の情景あたりが有力であろう。他の客の出入りに注目するのも良い。カクテルもグレーゾーンがなきにしもあらずだが、たぶん許される。あまりにも種類が多くて、知らないことが当たり前だからだ。下手にマティーニとか言わなきゃ大丈夫だろう。
 あとは・・慇懃無礼にならなければ、つまり敬語はほどほどにすればよいかと。「楽しまれてください」のようなアホなオレ流日本語は見苦しいから厳に慎むべき。

 文字色はやはりオリジナルでいきたい。色サイトのテンプレートでも良い。チャットルームのデフォルト色は、逆説的に超上級者用だと思う。ガッツに見られるのがデフォルトだからだ。暴れ馬みたいな色だ(なんなんだ)。
 さらに、色を描写に生かすとしゃれっ気があっていんでない? 着ているものや持ち物を文字色で表現とか。
 ただしオリジナルの使用者は本当に気をつけて欲しいと思うことがひとつある。それは背景色にとけ込むような色を使わないことである。発言をドラッグしないと読めないような色を付ける人間にチャットする資格はない。チャットする気がないなら別だがな。そういう人間はいくら巧くても興ざめだ。ガッツのデフォルトと変わらん。みにくいという一点において。

 待機ロールの話がこれまででなかったが、上の内容を総合すればさして難しいことはない。酒を美味そうに飲んでいればいい女がくるわい(たぶん)。丁寧な描写を行って、長時間居座らなければたいてい話しかけてくれるきっかけは掴める。

 ちなまないが俺はウヰルキンスンでつくったシャンディ・ガフが好きだ。ビールは正直あんまりこだわってない。キルケニーとかで作ったらどうなるか知ってる人、教えてくれぃ。

イメチャの記1:シャンデリアになる

2005-03-22 11:37:35 | ―イメチャ・設定
 イメチャはなかなか難しい。一番難しいのは「ほどよい会話の担い手を捜すこと」である。イメチャやナリチャと言っても最終的には会話なのであるから、ぐだぐだ装飾過多な状況描写は邪魔であり、会話を主体にして描写を軽く抑え込まねばただただ時間がかかるだけでなく、くどい味付けの料理が最後に出されるというはなはだ持ってありがた迷惑なレスになってしまう。
 小説を読めばわかるが、全部説明することはあり得ない。全部説明して焦点がぼけるよりも、強調したいことをすぱっと簡潔に述べ、展開を解りやすくするほうに注力するものだし、論文であったらそれはよけいに焦点に対して肉付けをするから、装飾過多な文章は全くないわけだ。いずれにしても装飾過多な冗長な文章を「長文」というのであれば、そんな長文はいらない。掲示板でもメールででも何でもいい、チャットでやらんでくれ。

 さて、モノで入室したのには理由がある。上記のようになかなか難しい諸事情とやらのために無機物で入室し、様子を見ようという消極的な策ってわけだ。しかしそれだけで収まらないのが俺の俺たるところである。
 シャンデリアは灯がつかないと使い物にならないモノだが、室内装飾としてすばらしいし、ガラスなので下の様子が映り込むこともあるだろう。日の光が当たればそれが乱反射して綺麗に輝くだろう。そのあたりを狙って入室している人に合わせ打ちするようにレス(地の文か)を重ね、相手の反応がとれたところで少しずつレスを展開させていった。時間の制約もあったが、シャンデリアが見つめるように一挙手一投足を映し出すシチュエーションは結構当たったかもしれない。いい感じで相手の方ともやりとりできたし、神の視点のおかげでほかの人間も動かすことができた。本来ならイレギュラーな入室であったが、思わぬ収穫をえられたので大変満足している。

 悪くないね、無機物。ただしイメージカラーはよくよく考えないと。今回は薄い水色にした。ガラスはもっと透明感のある水色が望ましいと思ったが。極薄くすると相手の色とほとんどだぶる形になって具合が悪かったので。