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...ヨクノポリス...

おぷちまの愛と読書と物欲の日々。RもしくはX指定

イメチャの記71:間。

2005-06-17 10:31:00 | ―イメチャ・他
 イメチャの記16で男も感じましょう、という記事を書いたのだが、感じつつも女性を責め続けてイかない、というのもたまには必要(たまに、よりも頻度は高いと思う)。冷静になって責める、熱くささやきあいながらも激しく指を動かすなど愛撫をし続けて徹底的にイかせ、おもむろに挿入してぐったりした女体に向け肉棒で穿ち腰をしならせて鞭打つ――こういうセックスを望まない女性もままいるが、たいていは受け入れてくれると思う。気持ちいいことはいいことだ(爆)
 ただこういうのは一体感が少々損なわれるので、優しく包んでやったり甘い言葉をささやきかけてケアしてやらないといけない。
 しかしこれもタイミングによるな、と常々思う。アメをあげるのもタイミング。愛撫で女性を徹底してイかせ、冷静な顔を見せておいて・・挿入してから熱く包んでやるもよし、イったあとの身体を念入りに撫でて温めてやるもよし。要するにそうやって一方的にイかせる行為というのはサド的側面が大きいので、愛情をしっかり向けてやらねば(文字だけの上では特に)心がちょっと感じられないことがある。

 イかせるのに夢中になって額に汗をにじませ、優しい目を向けながらも全部の神経を女体に集中している男の姿を、女性はどう思うだろう。きっと気に入ってくれる・・と期待したい(弱ッ)。

 サドもねぇ・・一方的にイかせるのでも、変化を考えて翻弄してやると、女性もさらに燃え上がると思う。責め続けて手を抜かないとか、強い快楽をずっと与え続けるとかいうのはやはり麻痺してくるので、ふっと力を緩めたり、甘い言葉でいやすとその間がまた快楽を強めてくれる。
 次は何をされるのか、という不安じみた気持ち。
 優しくされて心と血が通っていると感じられるぬくもり。
 強い快楽がふっとやみ、その快楽が一段落する瞬間。
 間にはこうしたさまざまな効果があるはず。長回しだけの映画はだれる。シーンが替わり、伏線があるからこそ連続性を保ちながらもメリハリが感じられるわけだ。

 間、これSの最重要課題(?)。

イメチャの記68:メールで打ちあわせ

2005-06-14 10:06:47 | ―イメチャ・他
 俺もたまには初体験しちゃうわけだが(爆)
 最近メールさせていただいている友人がおり、イメチャの約束をしつつメールでどんなシチュエーションがいいか相談し、メールの中である程度イメチャのレスを取り交わして下地を作って約束の日にイメチャ部屋で遊ぶという雰囲気作りをしている。
 お互いなにかと忙しいので時間が取りづらく、ためにメールに載せてラブコールを送りあうとこういうわけである。

 メールで時候の挨拶をし、すぐにイメチャの相談をするというのではなく、日々のできごとや知りたいことなどを織り交ぜながらメールを取り交わしているため、なんだか世界がどんと開けたような心持ちさえする。それはひとえにその友人の見識や性格や気遣いといったものから主に生まれると思う。俺は頭が堅いので(ブログみりゃわかるわな)、その友人になにをお返しできるか分からないし、お返しもしてないけれども、メールを打ち込むのが楽しい時間になるようなんとか飛び跳ねている。
 近頃はメールのタイトル欄でもイメチャを一行で交わしており、それがまた楽しい。想像はどこからでも広げられるのだなと思うと、メールのタイトルですら柔らかな身体が浮かび上がってきて何ともヒワイである(爆)

 こういうことは今までなかった。完全に初体験なので、新鮮な気持ちと続けたいという気持ちと大事にしなければという少しの決意が生まれてすごく大事な時間になっている。
 文字だけの交流というのはなんだか電話がなかった時代のようでもあるが、それでも繋がった縁を大事にして、ゆったりした気持ちでこの暑い季節を過ごしていきたいと思っている。

 というわけでイメチャの実時間という楽しみの他にも、メールによる交流などつながりをもてる、保つ方法はある。それを少しでも意識して育てるのは自分のためにとって、また相手にとっても大切だろうと思う。それに交流を続けることは時間を飼うようなもので貴重だ。
 充実した毎日とまでは行かないかも知れないが、あらゆる手だてでイメチャや男女の交流を楽しみたいものだ。

イメチャの記65:焦らすのとは少し違う

2005-06-08 09:12:27 | ―イメチャ・他
 キャラ設定を固定した、ナリチャで遊ぶ女性との会話から。
「なかなか触れてくれない」「なかなか誘ってくれない」という状態は加減によってつよい魅力をうむ、なんてことを聴いた。じれったいのが好きなのかというと必ずしもそうではなく、きちんと相手を見、そうしてしっかり雰囲気を高めてくれることに対して心を動かされたとおっしゃる。
 とくにセックスの推奨されているナリチャ部屋では誘うことが当たり前だが、その当たり前にも心の通い合いは存在する。だからその過程をきちんと通じてからの身体のつきあいはなによりも大切だ、というわけだ。
 女性の場合「気持ちいい」のは物理的な身体の刺激からよりも、その場の雰囲気や相手へのときめきから生まれてくる。男にとってはBGMとか背景、下手すると添え物という意識にしかれてしまうものこそが大事なのだ。

 だからたとえそこで誘うのが一般的であったとしても、そうではなく、セックスへの雰囲気を高めるという目的ですぐには誘わず、時には何回も語らうだけ、手を繋ぎ合うだけというイメチャを展開してもその部屋の主旨には違わないはずだ。
 それが一人のキャラクターに対して行われているか、複数のキャラクターに対するものかで意味合いが多少変わるだろう。一人のキャラにそのようなイメチャを展開し、他の女性にはそういうモーションじみた動きを見せないのであれば、それはもうその女性が欲しいという意味であり、ないしはその女性が気に入っていることにほかならない。
 複数の女性に対してそういうイメチャをするというのならば、おそらくその男性はターゲットとなる女性をさがしているとか、そういう雰囲気に浸ることでもう満足するか(それはないかな?)、全員とセックスを愉しみたいかだろう。

 こらえることによって意中の女性に対する誠意を見せるのは、焦らす効果ももちろん含まれているが、基本的には女性への思いやりだ。これを大切にして上手に雰囲気に載せてやり、自然に腕の中に寄り添ってくるのを待ち受けるのが世間でいうところの「エスコート」である。
(本来escortはつきそうとか同伴するという意味なので、女性が居心地いいように様々な手配りをするといった意味はあまり含まない言葉のような気がするのだが、どうなんだろう?)

イメチャの記63:たとえ忙しくとも

2005-06-03 23:57:35 | ―イメチャ・他
 女性のことは気に掛けて、メールや私書の一本も出すべき。
 すこしずつ疎遠になり始めたからといって切ってはもったいない。折あるごとにメールを出してやる。時候の挨拶のあと一言二言でもいいから。

 ネットはとかく疎遠になりがちである。回線を切れば、二窓をすればもうどういうつながりがあるのか解らない。だからこそ人としての温かみとか気持ちを大事にせねばならん。

 今日は忙しくてネタのアップが何もできず・・もちろん考えるヒマもなかったので、それだけ。

イメチャの記61:イメチャに結びつく雑談

2005-06-01 23:07:47 | ―イメチャ・他
 俺のホームグラウンドには「イメチャお誘い部屋」「イメチャ相手探し」というのが結構立っており、一つのジャンルのような趣がある。深夜0時にいたるころには100あまりものいろいろな趣向の設定がありながら、そうした主旨の部屋があるというのはどういうことだろうか。

・なぜ誘い部屋が生まれるか
 一つには100の部屋のどれもが自分の趣味に合わない、もしくはもう少しこうだったら、ああだったらというように靴の上から掻くもどかしさがあることだろう。方向性はいいが設定が事細かすぎて合わせづらいとか、また逆にアバウトすぎるとか具体的な理由はいろいろとあるだろう。
 無理してあわせる必要はない。しかし挑戦しても無駄にはならないと思うが・・。

 もう一つは設定は満足していても参加者のイメチャやチャットの態度が気に入らず、結局いい相手に巡り会えない、と言った場合だ。
 決まった設定があればそこに集う人々はどうにか設定にそってチャットを開始する。土台となる設定が同じというわけだ。ところが土台の上にどんな建物を建てるのかは、特に決められていない。結末がどうなるかとか、行為だけを描写するのか、それとも情感たっぷりに演じるのか、長文でじっくり読ませるのか、短い文で素早く織りなすのかということについてはその場で雑談なりある程度言葉を交わしあって判定するしかない。
 なにより時間が貴重であるから自分と合わない人とほいほいイメチャするのは一日がもったいない。だから設定の世界にいきなり入り込むのは、そうした危険をこうむる可能性が結構あるわけだ。

 つまり自分が思い描く設定とルール、自分のスタイルに合う相手を探すのに丁度いいのが誘い部屋というわけだ。わりと簡単な結論・・というか、わざわざここまでつづらなくても解るもんだが。

・カップルが成立しない――部屋の機能不全
 そうして誘い部屋、相手探しの部屋に人が集う。そこではだいたいキャラではなくプレイヤーとして入室し、自分の好みの設定などについて語り、雑談する。大勢いる中にこの人ならと思うプレイヤーと合意に至れば、その部屋から別に移ってイメチャを開始したりその約束をしたりするわけだ。
 その場ですぐ始まらない代わりにじっくり探せるし、交流が多岐にわたるため、雑談だけでもかなり愉しい場所となっているからそのために入室する人さえいる。

 しかしこういう部屋でもやはりカップルは成立しにくいと思う。雑談が主になってしまい、イメチャの相手を探すという目的を積極的に果たしている人が少ないのだ。
 またいい人がいれば・・と思っている人が大半なのだが、積極的に遊ぼうという意思はないと見受けられる。つまりは雑談しに来ているだけと言えよう。誘い部屋はその名前の機能をほとんど果たしていないのだ。

・カップルが成立しない――参加者のコントロール不足
 雑談と言ってもただとりとめのない話をしているだけではない。イメチャの設定や燃える設定、好みのセックスなどそれ相応の話題もちゃんと出ているはずだ。にもかかわらずカップリングできないのはなぜかというと、やはり雰囲気の盛り上がりが欠けるからに違いない。
 雰囲気が盛り上がらないのは雑談の馬鹿話がテンションを下げることのほかに、ある二人の間の会話が盛り上がるにもかかわらず、どちらか、あるいはどちらとも八方美人的にみなと話題を進めるから、という見方がある。

 たとえば5人で会話をし、そのうちの2人がイメチャの設定について趣味が合い始めたとする。そのまま二人で話を詰めればあとは誘って約束するだけとなるのだが、同じような話題をほかの人ともおこなったり、それも燃える、あれも燃えると周りの人に移り気に話が散っていったりして二人の間の雰囲気は常に薄められてしまっている。
 このような状態だと誘う気にもなれないし、たとえ誘われても約束する気にならないだろう。
 雰囲気を考えずに話題に節操なく応えていくというのは雑談のみ可能な部屋でするべきであって、その部屋の主旨を理解していないと言えるだろう。あまりほめられたものではないのだ。

 つまり、話者が雰囲気をしっかりコントロールできないところにも原因があるのだ。

・雰囲気を保つために
 雰囲気を作れないのは自分一人のせいではない。しかし少なくとも自分から空気を薄めてしまわないようにするには、いささか手だてがある。
 なにより大事なのは、空気ができあがるのを感じたらその空気を濃くするため、周りへ新たな話題を投げかけないことだ。投げかける相手は誘いたい、誘われたい相手だ。そうして周りから話題が振られたら、性的なもの、イメチャに関する内容にはあまりはしゃいで応答しないことだ。
 好きな人に告白をしようとみんなで飲み会をしているときに、別の人に好きだなんて言葉をかけるやつはそういないだろう。それと同じことだ。本命への不用意な発言を慎むと同時に、同席している仲間へ向かっての、本命への思いを打ち消す言動は慎むべきなのだ。

 温度を上げるには二人で協力し合う必要があるが、温度を下げない努力は片方だけでもできる。そこをよくよく考えて、チャットで発言するときにも空気を読めば、さらに遊べる確率が増すはずだ。

イメチャの記60:風土

2005-05-31 11:15:26 | ―イメチャ・他
 毫も和辻哲郎ではないのであしからず。

  チャットサイトの性格は、物語設定、主旨やサイトの作り(画像、フォント、管理態勢など)からある程度方向性を示すことができるが、その土壌を熟成させるのはそこに集まる客層による。雰囲気を最終的に決定するのは参加する人々だ。
 またネット上で例えばMMORPG(大人数参加型RPG)が隆盛をほこり、キャラクターになりきることが流行するとか、少し昔であれば2ショットチャットが爆発的に広まり、出会い系などという言葉で性生活の乱れが正当化されたとかすると客層には変化が起こり、チャットルームの雰囲気にも影響することもある。

・2ショ、ナリチャ、旧来のイメチャが混ざり合う場所
 俺の居るチャットは表むき2ショットチャットが有名。2ショは基本的に男性一人が部屋で待機する形になっているため、設定されたチャットルームでも一人待機(しかも発言なし)する光景が結構ある(ただしこれは無言待機という部分だけ該当する。一人待機状態というのはある程度チャットルームにはあるから)。
 また、同時に多人数入室可で、しかも設定を自由につくれるからその内容もごく簡単なものから背景設定や人物のことこまかな設定を取り決めてある部屋までさまざま存在する。
 設定を細かくできることからわりとナリチャからの流入も大きい。設定の具合からしてかなり細かく、また相当な長文傾向にあるから、2ショとは全く異なる流れを持っている。
 こうして性格のまるで違うイメチャ(チャH)の文化が混ざり、また旧来のイメチャ・チャHの継承もあるから、独特のチャットになっている。いってみれば異文化交流華やかなしり都、という感じだ。
 ただ最近はナリチャの傾向がかなり強い。これはチャットというものの進化、ネチズンとしての意識の進化という側面もあるが、それは置いておく。
 ともかくこのように参加する人間によってチャットの型――長文、短文、イメチャやナリチャ――が醸成されてくるわけだ。

・その他のチャットルーム
 昔ながらのイメチャを残したサイトもある。短くて十数字、長くても100字以内くらいで、先読みをしつつお互いが数行打ち込んでいくようなものだ。数行打ち込まずとも比較的短い文字数で言葉を交わす。
 また部屋は既に場所が設定されていて、とくにそれ以上設けていなく、そこに入室する人はどちらかといえばプレイヤー自身に近い。

 パブリックチャットは検索エンジンの会社などが運営するチャットだ。JAVAを利用したリアルタイム更新や、大人数を収用できる点が強みだ。イメチャよりもチャHやリアルの交流が盛んのようだが、イメチャもちゃんとあるかもしれない。

 チャットサイトは客層によって性格が変わってくる。所変われば品変わるという言葉もあるように、いつもいるところから別のサイトへ行ったり、また別のサイトから来た人と交流するとそれがよく分かる。チャットサイトは客層によって成功もし、失敗もする。管理者の想起する部屋の方向性が必ずしも実現できるとは限らない。住まう人によって作られるこうした土壌をネット、チャットサイトにおける風土というのだろう。

※この話題については実際に構築・運営をなさっておられる【イメチャの魂百まで】のyuyuさんのこのエントリーにちらっと書いてある。

イメチャの記55:乱暴にする

2005-05-24 09:21:22 | ―イメチャ・他
 愛する人を乱暴に荒々しく扱う。俺はかなりこれが好きなようである。セックスの時だけだからいいのだが、これが普段の生活で出るといわゆる配偶者・恋人への暴力になり、社会問題化している。
 愛を持って乱暴に扱うのは加減が存在する。加減をしらずに相手の拒否にも耳を貸さないのはそれこそDVだ。
 男は一部を除いて女性よりも体力的に勝っている。力に訴えやすい。だからこそ女性を乱暴に扱うときには注意を払わなくてはならない。ただ叩けばいいわけではない。ただ相手を無視して性行為に及べばいいわけではない。

 相手を無視せずに乱暴に扱うにはどうしたらよいか。一応具体例を若干挙げてみよう。

 男の力を存分に発揮すればよいのだが、それには方向性が重要だ。殴るのは論外。殴られて気持ちいい人は少ない。というか、いないとまず考えておいたほうがよい。
 叩く。これは有効。ただしおしりくらいにしておくこと。顔を叩くなど問題外。ありえん。
 押し倒したり、ベッドへ投げ出したりは有効。あまり強い力で押し倒して彼女をケガさせないこと。

 上の例から導き出される原則は、
 まずケガをさせないこと。咬んだりするのもいいが歯形が付いてうっ血するまでするのはまずい。
 人としての尊厳を無視しない。相手を尊重する。つまり顔を叩くとか殴るとか、心までを傷つけるのは愛していることにはならない。
 男の力を見せつけるのが目的。男の力を見せつけて、相手にか弱く受け身の存在であることを思い知らせることが主旨であって、力を込めることが主旨ではない。

 俺はこれに髪を引っ張る、命令口調(かなり暴力的)、イマラチオさせるなどが入ることがある。上げた原則をほとんど無視している。が、これは相手との何回にもわたる交流の中で俺が施したくなり、また女性もそれを欲しくてたまらなくなったからで、いきなりこんなことをすれば刺されても仕方がない。
 こういう突き放した行為をしたあとは、必ず暖かく抱きしめて、身体と心を両方ともしっかり繋げてあげること。男の力を見せつけたあとは、男の度量を同時に見せてやらねばならない。

 ただ可愛がるだけの優しさではない男にしかできない優しさや愛する気持ちを武器にして、彼女を是非ともとりこにしたいものだ。

イメチャの記54:心をつなげる

2005-05-23 13:41:08 | ―イメチャ・他
 リンクを張らせてもらっているあかねさんのブログの
5月15日のエントリーは「言葉だけでなく心で感じたい」という何度もうなずく記事だった。
 俺は相手との一体感を感じるために情景を重視する。そうして絶対客観的にならず、主観表現で感情に訴えるというやり方で心をひとつにしている。

 心をつなげるのはそう簡単ではなく、やはり気に入らない面がとげのようにちくちくと気になってしまったときにはお互いのノリが悪くなってしまうと、心をつなげるまで行かずに終わってしまう。
 そういう、自分から見るときにいらない面も受けとめられたとき、きっと心が繋がった状態なのだろうなぁと思う。気に入らないものは気に入らないのだが、それが気にならなくなって視界に引っかからなくなった状態といおうか。
 度量を広くもてる器の大きさこそが繋がった心の証かな、と思ったりしている。ひとつのハートの器が2人分に増えて共有された感じ。

 イメチャでは比較的短時間にそれを作り上げなくてはならないから、初めから協力し合わないとできない。
 そこで雰囲気を作りつつ進めていくことになるわけだ。俺の場合「あまり無理しない」という意識がある。それはセックス行為を急がないとか、長時間チャットし続けないとか、何となく思い浮かんだイメチャに関する全てを無理せず快適に、という立場で行っている。時間はなかなかごっそりとれないから夜も長くて3時間。1,2分間隔での100から140字前後のレスでだいたいすすむ。前は6時間とか普通だったのだがなぁ・・。
 3時間の内にどうするかというと、時間を計ったことはないのでじつはわからんのだが(笑)、

  デートなどの雰囲気作りかつデートを進めていちゃつく時間に2時間弱
  濃いめの前戯と挿入で1時間弱、その後の雑談はきわめて軽く

といった感じだとおもう。

 次回も一緒に遊ぶ、という前提なのでこういう時間配分になっていると思ってくれればよい。心を合わせる時間をじっくり取るのが本則で、肝心のセックスは少々足りないくらいで小出しにする。次回遊ぶときもシチュエーションは別になるが、雰囲気作り、即ち自分を知ってもらう時間は徐々に少なくなっていくわけだ。
 ムードを重視するのは一番大切なことだとおもうが、時間のとれないときは無理せずしっかり連絡を取れるようにして次につなげる方が好みだ。
 が・・俺は滅多に人のことを聴かないので、そうやってすれ違ってしまい、結局とぎれることもままある。もう少しそこの部分のまめまめしさがあればいいのだが・・忙しさにかまけてしまう。よくないねぇ。

 心をつなげていくと説明する部分が減っていく。これは説明不足とあきらかに違う。行間を読むとは心を知ること、心で感じられることに相違ない。

イメチャの記53:初心者、初級者

2005-05-20 22:54:58 | ―イメチャ・他
 こんばんは、おぷちまです。
 朝更新できなかったので、今夜更新です。今日のテーマは表題のごとく、初心者、初級者の違いについて。イメチャとはちょっと違うかもしれませんが・・。

・レッテルは良くないが・・
 初心者とか初級者、などといった記号化は俺の最も嫌うところだが、実際にはこうした言葉が定着しているし、雑談などではたまにこれらについて話が出てくる。それに上級者用と銘打ったチャットルームもあって、では一体そのランクはどうやってできているのか、などと考えるおりもある。
 カテゴリ分けになんだか意味があるとはどうしても思えないが、これはイメチャをする人が一応自覚しておくと、多少変化があると思う。

・趣味への入れ込みよう
 イメチャに限らず趣味は誰しも持っている。スポーツや芸事、音楽、読書、ゲームやキャラクターへの入れ込みまでそれこそ無数に存在する。
「これが趣味です」とはっきりいえることは大切だ。長く続けているとそれだけ知識が深まり、また上達していく。肝心なのは詳しく知りたい」「上達したい」という探求し、向上心。意気込みだ。今は下手だがきっと巧くなってみせる、という気概。これこそが初心者と初級者を分けており、また決定的な違いに他ならない。
 初心者はそれ以上のランクがなく、そこで完結している。辞めようが辞めまいがそこで終わっている。巧くなりたいとか詳しくなりたいという意欲を持つことは、すなわちこれから先も続けていきたいという意思の表れだからである。このさき続けていこうという意思が明確でない初心者は、いわば体験入学なのであって、あくまで短く期限が切られている。本当に入学し、継続的に続けていこうという者の立つ位置が「初級」なのだ。

・中級
 いろいろ試したりして上達に結びつこうと思い始め、それなりに馴れて上手にできてくると、欲がでる。同時に自分は巧いんじゃないか、と思うようになる。初級者から中級者へのステップアップはこのときなのではないか、と言う気がする。
 そこそこできる。そつなくこなせる。本当に巧い人には適うべくもないが、まんざらでもないなどと思い始めると思わず気がゆるみ、そして妙な自信を持ち始める。で、今まで慎重にやって下手ながらも失敗が少ない、失敗とはなんなのかがあまりよく判っていない状態から、うまくいくことを知ったために失敗すると前よりも失敗した、と思う感情が増してくる。。なぜ前はうまくいったのに・・という風に内省しはじめるのが初級と中級のあわいなのではないだろうか。

・相反する要素を巧く織りなす上級者
 与えられた設定を読みこなし、それにあわせたイメチャができるとか、より複雑な設定に対して順応できるなども中級者なら可能だと想う。与えられる設定は状況だけのこともあるし、名前や物語の内容、結末までがんじがらめに取り決めされている場合などその締め具合は様々だ。その締め具合がきつければきついほど、当意即妙かつ決められた設定のなかで遊ぶという相反する要素を片づけていく力が要求され、それは上級者向け、と言われてくるのかもしれない。
 そうした設定具合に魅力があるかどうかは別として、想像力を駆使しつつ決め事をトレースする能力を大きく発揮しなければならないというのは、結構たいへんなことだ。上級者はそうした設定を巧く読みこなし、さらに発展的に解釈してのびのび遊べる人たちをいうに違いない。

 なお言葉に対しての敏感さ、感受性の問題も加味すべきことかもしれないが、今までの生活から醸成されてくるこれらの要素に関しては今回は除外した。

イメチャの記52:現実からの取り込み

2005-05-19 09:13:51 | ―イメチャ・他
 おはようございます、おぷちまです。
 今日は現実での体験をイメチャに生かし、またイメチャの経験を現実に生かすという、相互反応の話です。
 余談ですができあがったスーツはなぜかパンツの裾が短く、アキレス腱が完全に覗いてしまっているので調整してもらいます・・。

・イメチャでのセックス表現は実体験に基づく
 イメチャでおこなうセックスプレイの内容は、少なからず(というか大部分)現実世界での経験を生かして描写をするものだ。まったくしたことのない人の描写は、いくら上手でもやはり手応えを感じない。臨場感、熱といったものを感じ取ることができない。知らないことはそもそも表現しにくいわけだ。
 だがファンタジーなど非現実世界が主軸になる系統に見られるように、経験できないプレイ(触手・異性物とのプレイ他)も存在するので、経験・実体験によらずとも熱を感じる方法はどこかしらあるだろう。また犯罪であるレイプなどもこれと同様だ。

・ファンタジーに関しての注記
 ファンタジーに関しては、PCやコンシューマのゲーム、小説、映画など、様々に触れる機会がある。そのためそれらの作品を知っており、かつ親しんでいれば、共通の下地をつくれ、また実体験に近い知識をいろいろと手に入れられるので、熱を感じられないことはないと思う。
 何しろ初めから想像の産物なので、お互い共通のイメージを一から作り上げていく過程は、むしろそれ自体が実体験と非常に近い性格を持っている。

・リアル、イメチャ間の反応
 こうしてイメチャでは実体験をある程度反映したセックスになっていくのだが、イメチャならではの想像力によって新しいことを試みることも普通におこなわれる。
 例えばバックでしたことがない人がイメチャでしたとする。これをリアルでしてみる。こうすると想像を実現することになり、これが実体験となる。そうしてまたイメチャですると、バックという体位の特徴がつかめているのが自分で分かるはずだ。現実で体験することにより、どの位の気持ちよさか、手足の位置、相手の動き、好みの体位なのかが如実にわかるわけだ。
 こうしてイメチャでの表現が現実味をまし、はじめ知らないでしていたときよりももっと手応えのある描写ができるようになる。
 イメチャでの表現へ、現実世界から取り込んで、またそれを現実・・恋人などへ施していくと、ぼんやりとしたイメージが固まってくるし、何より想像力が強くなる。そうして少しは現実世界での性生活に刺激を与えることになるかと思う。

 ちなみにリアルとイメチャの間の相互作用については、現実世界に恋人がいてもイメチャをするのか? という問題を含んでくるが、これについては筆を改めて書くつもりである。