22年度の日本経営協会(NOMA)の市民協働研修は、お盆の前になった。
今回の参加者は20名。大きな教室がないNOMAでは、ちょうどいい人数になった。参加者は、北は弘前から南は長崎、佐世保まで、全国にわたる。2日間の研修となった。
繰り返し強調したのは、協働の意義。協働とは、市民を公共主体として位置づけるということであり、地域を元気にするのが協働である(行政を身軽にするのはアウトソーシング)。そう位置づけないと、行政も市民もなぜ、協働をするのかがあいまいになる。実際、やるきにならない。
その上で、協働を推進する仕組みを考えた。限られた時間なので、協働事業提案制度(市民提案型)を考えてみた。事例を示して、各自が審査員になったつもりで考えてもらったが、意見が分かれたのが興味深かった。同じことでも、地域事情によって、協働事業になったり、ならなかったりする。
この研修では、参加者に2分間プチ自慢をお願いしているが、市民協働型の政策づくりが弱いと考えたので、夜、準備して、パワーポイントを見てもらった。米子のケースを中心に、公募型市民参加について、ゆっくりと紹介した。ついでにメグちゃんの話までしたのは余計。
さて、明日から夏休み。じっくりと『はやわかり地方自治』の原稿にかかるとしよう(これで夏休み?。私にとっては十分夏休みである。ゆっくりと本を書くのは至福のときである。いずれにしても、この仕事は、けじめがつけにくい)。
今回の参加者は20名。大きな教室がないNOMAでは、ちょうどいい人数になった。参加者は、北は弘前から南は長崎、佐世保まで、全国にわたる。2日間の研修となった。
繰り返し強調したのは、協働の意義。協働とは、市民を公共主体として位置づけるということであり、地域を元気にするのが協働である(行政を身軽にするのはアウトソーシング)。そう位置づけないと、行政も市民もなぜ、協働をするのかがあいまいになる。実際、やるきにならない。
その上で、協働を推進する仕組みを考えた。限られた時間なので、協働事業提案制度(市民提案型)を考えてみた。事例を示して、各自が審査員になったつもりで考えてもらったが、意見が分かれたのが興味深かった。同じことでも、地域事情によって、協働事業になったり、ならなかったりする。
この研修では、参加者に2分間プチ自慢をお願いしているが、市民協働型の政策づくりが弱いと考えたので、夜、準備して、パワーポイントを見てもらった。米子のケースを中心に、公募型市民参加について、ゆっくりと紹介した。ついでにメグちゃんの話までしたのは余計。
さて、明日から夏休み。じっくりと『はやわかり地方自治』の原稿にかかるとしよう(これで夏休み?。私にとっては十分夏休みである。ゆっくりと本を書くのは至福のときである。いずれにしても、この仕事は、けじめがつけにくい)。
本当に参考になった研修でした。ありがとうございました。
実は、参考になる話は、時々思い出します。ブログにも、その一端が出ることがありますので、時々、覗いて見てください。
『自治体政策づくりの道具箱』(学陽書房)という本があります。自分的には、とてもいい本です(自画自賛)。ただし、アマゾンで100円くらいですので、読んでみてください。