松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆地方自治研究者・実践者(三浦半島)

2020-07-25 | 1.研究活動
 大学を退職し、新たな肩書をつけることにした。地方自治研究者・実践者(元相模女子大学教授)である。研究+実践というところが気に入っている。

 もちろん、こんなアイディアは、私の考えの及ばないところで、今井さんのアドバイスによる。さすが日本総研主席研究員で、「攻めの」肩書で行こうということになった。

 幸い、いくつかの自治体で、実践という場面があるので、その自治体の力量を伸ばす、いくつかのお手伝いをしたいと思う。また研究の方も、がんばってみよう。研究とはいっても、私の場合は、実践が後からついてくる研究である。

 一番、難しいのは、子ども・若者総合条例(多摩市)で、子ども・若者の「保護」と「活躍」をセットにしたもので、前例はなく、活躍の方は、十分わかるが、保護とセットだとどのようになるか、8月の勉強テーマである。委員会は、それぞれの専門の先生たちも入るので、教わりながら、頭を整理することになるだろう。

 横浜市で教わったのは、「全国初」を目指すであるが、それを横浜市を辞めてからも関われるのは、幸せなことである。新城市の若者政策や公開政策討論会条例などがその例であるが、やはり、全国初の仕事は面白い。

 やはり、全国初を後押しするために書いた『定住外国人活躍政策』(萌書房)について、明日、雑誌ガバナンスの取材があるが、これは、共同著者の自治体職員がメインである。こういう後押しの仕事も面白い。
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