茅ヶ崎市と寒川町の合同研修である。その第2回目になった。
メインテーマは、地域コミュニティと有償事業である。考えているのは、こんな感じである。
地域コミュティは大きな役割が期待されている→現状は厳しく、その力が落ちてきている→テコ入れのためのための取り組みがいくつかある→事業の有償化という切り口で活性化の活路が開けるのではないか。
議論を聞きながら感じたのは、メンバーたちの有償ということに対するある種の抵抗感である。そこで、思考停止してしまっては、先が見えないので、有償とは何か、有償と言っても幅があり、抵抗感がない有償もあるという基本に立ち戻って考えてみることにした。この研修はこんな感じで、よく言えば臨機応変、率直に言えば、参加者の様子を見ながら考える研修になっている。その分、油断ができない研修になっている。
さて、茅ヶ崎と言えば、K.Sかぁであるが、この日は、K.Sかぁにランチをおごってもらった。K.Sかぁは、「少しづつ恩返し」などと訳の分からないことを言っていたが、「K.Sかぁにおごってもらうようになったら、世も末だ」という思いと、「人の人生に対する小さな後押しができてよかった」という思いをかみしめながら、楽しく食事をすることができた。