松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆講演録・市民協働の政策形成(三浦半島)

2012-09-22 | 1.研究活動
 講演録・市民協働の政策形成を校正して返送した。8月に神奈川県下の地方分権担当者を対象とする研究会を行ったが、その議事録である。
 議事録の校正というのは、年に数回やるが、あまり得手ではない。
 まず、自分の講演を自分で細かく聞き直すことになるので、失敗ばかり目立つことになる。全体に、時間が押してくると、だいぶ端折って話をしている様子がよく分かる。
 同じテーマで講演するというのも、良し悪しで、悪い面では、慣れが出てきて、話が飛んでしまうということにも気が付かされる。一期一会であるから、校正をしながら、自ら気を引き締める次第である。
 講演時間を気にしせずに話をする人もいるが、私は事務局をやっていたので、そんな芸当はできず、大半が1、2分の誤差で終わるようにしている。
 何度も講演をするが、準備をしてもうまくいくとは限らず、あまり準備をしない方がよくできるという場合もある。この辺りの関係は、微妙で、おそらく永遠の課題なのだろう。
 ともかく、講演録をきちんと校正できたので、少し嬉しくなった。

住民協働の政策形成
1.はじめに-私の体験から
 ・協働に出会うまで
 ・協働との出会い-減量・リサイクル条例
 ・協働を表す言葉が見つからない
 ・パートナーシップとの出会い-都市計画局
 ・アメリカのまちづくり-やるっきゃない
 ・三度目の正直-阪神淡路大震災
 ・今度こそ忘れない-本を書く
 ・市民活動支援研究会-名前がちょっと違う?
 ・協働という言葉との出会い・1996年
 ・協働の意義-役所と市民が公共を担う
2.協働が理解されるために-やるっきゃないと思うこと
 ・やるっきゃない
 ・地方分権の重み
 ・住民像が大きく変わる
 ・人口減少・少子高齢化
 ・今までのやり方を変えていく
 ・あらためて協働とは
 ・野球は9人でやろう
3.協働で変える役所の仕事
 ・総務課だって協働がある
 ・人事担当も変わる
 ・法制担当も変わる
 ・個人情報保護担当も変わる
 ・地域振興担当も変わる
4.終わりに-協働を進めるために
 ・自治体ごとに考える
 ・公共主体としての市民を探す、育てる

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