◇ウイルス・校正・巣ごもり（三浦半島）

　いくつかのフォーラムが、中止になった。残念なのは、サガジョの4年生の最後を飾るフォーラムが、軒並み中止になったこと。私なりのサプライズを考えていたが、できなくなった。

　卒業式も、グリーンホールは、中止になり、学校で、学科ごとの卒業式になったようだ。いつもは、グリーンホールでやった後、1号館の広い教室で、証書を渡し、みんなで記念撮影をした。少しは式らしいものをやるのだろうか。

　今年は、マチプロのＹさんが、社マネの総代になり、父兄が見守る前で、代表で証書を受け取るはずであったが、どうなるのだろう。学科だけでも、やってほしい。1年生の基礎ゼミから、一緒にやってきたので、ゼミ生みたいなものである。

　連れ合いからは、歩くコロナウイルスといわれた。先週まで、連日、研修やフォーラム等があり、満員電車にのり、マイクを握り、新幹線やタクシーに乗り、さらには、グループワークを山ほどやったからである。

　もう、潜伏期間は、過ぎたので、受け入れられるようになったが、武漢の市民は、厳しい日々を過ごしたのだろうと、よくわかる。

　体が弱い、連れ合いの心配を考えると、ジムにも行けない。

　ちょうど、ユコリンの「若者本」と白石さんの「定住外国人活躍政策」の初校だったので、ほぼ3週間、校正作業となった。ちょうどよいと言えば、ちょうどよく、しっかりと校正ができた。

　ウィルスでは、政府の力強いメッセージが期待されるが、ほんとうに、政府の力が落ちてきたように感じる。

　安倍さんには、いろいろ注文を付けたいことがあるが、別に、友だちではないのでメールも知らず、アドバイスする術もなく、ブログでけちをつけていても、難局は打開できないので、注文はぐっと胸に秘めて、ここ2週間は、政府の言う通り、頑張ってみようと思う。