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OPALな日々

”Old Person's Active Life”をモットーとするOld Womanのフォトを交えたエッセイです。

心惹かれたニイハウ島

2012-06-16 22:31:37 | 
ハワイにはその島の住人しか入れない島が一つあるそうだ。


        

そしてその島の特産品のニイハウ貝でつくられたピアス。

いろいろなデザインの中で、花びらが半分というのも風変りと思って選んだものが、伝説のある花と後から知って嬉しかったものだ。

ピアスの入っていた箱に入っていた説明書には

「……ハワイのニイハウ貝……

 ニイハウ貝は、カウアイ島のすぐ近くにある個人所有で島民以外は立ち入り禁止のニイハウ島にだけ豊富(文字がつぶれていたので判読)に採取できます。
 この小さな貝は、ハワイ伝統の古い習慣や言語が今でも残っているニイハウ島に住んでいるハワイ人たちによって採集され、レイや耳飾りをつくるのに使われます。
 ニイハウ貝装身具は、手作りの技術と時間をかけて作られた独特の製品です。この装身具の用途は広く、結婚、葬式、特別な贈り物、島民の生活必需品の交換用にも、最高品を作り出す誇りと比類のない製品のためにも作られるのです。ニイハウ島の人たちにとってのこの技巧は米大陸のナバホ・インディアンの敷物やアメリカに古くから伝わっている古風な銀製品、トルコ石装身具などに匹敵するものです。
 ニイハウ貝装身具は、世界中の人達に愛用され、喜ばれてきました。ワシントンのスミソニアン国立博物・美術館やハワイのビショップ博物館にも、ニイハウ貝製品が数多く収蔵されています。しかし、近年では、この伝統技巧も減少し、良い製品の価格が急昇しています。
 このたびのニイハウ貝製品のお買い上げによって、あなたのハワイの思い出として本当にハワイ独特の品物を所有する満足感と誇りをいつまでも持ち続けることができるでしょう。
    Mariko・Hanapepe,Jsland of Kaua'i,Hawai'i 」

とあった。

所有する喜びとか、価格云々は小さなピアスしか持っていない私にはあまり関係ないけど、ハワイ唯一の個人所有の島民以外は入ることのできない島であるとか、昔ながらの生活をいまだに続けているとか、電話もないとか、飛行場も作らないとか、自動車もないとか、そんな事柄が興味津々だった。

なぜ個人所有ができたのかとか、島を買い取ったのはイギリスから来た女性だったとか、その女性がなぜハワイに住むことになったのかとか、ガイドさんの話が面白かったけどここに書けるほど鮮明に覚えていないのが本当に残念

そこでネットで調べてみたら、ガイドさんの話よりはかなりユルイ感じだった。

昔見た映画「刑事ジョン・ブック 目撃者」に出てきたアーミッシュのような厳しいものを想像していたので、ちょっとばかり気持ちが小さくなったような

半分だけ花びらの付いた花には、身分違いの恋の伝説があり、引き裂かれた二人を悼んで山と海それぞれに片側だけに花びらの付いた花が生まれたんですって。

ピアスは可愛いらしいでしょ

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