東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

1月26日(日)のつぶやき

2014年01月27日 | ボランティア募集

1月25日(土)のつぶやき

2014年01月26日 | ボランティア募集

中高生気仙沼復興ツアー体験報告会

2014年01月24日 | お知らせ
特定非営利活動法人 魅惑的倶楽部(エキゾチッククラブ)さんより、『中高生気仙沼復興ツアー体験報告会』のお知らせです。(鈴木理事長にご許可を頂きましたので、「浜松市市民協働センターfacebookより転記をさせて頂きます。)

【中高生気仙沼復興ツアー体験報告会】
 
 2013年8月、浜松市立東部中学校生徒31名、県立浜松江之島高等学校生徒5名は、気仙沼市を訪問した。被災した現地の人から当時の話を聞き、その足で被災地を歩いた。その時、中高生は何を感じたのか?その思いを報告します。

※同時開催≫川崎浩司准教授講演会
演題:浜名湖・遠州灘地域における地震災害に予想される津波被害

と き 平成26年1月25日(土)午後1時~
ところ 可美公園総合センターホール

■対象・定員
どなたでも参加できます。定員450人。なお、満席の場合は、入場をご遠慮する場合がございます。ただし、当法人ならびに、東部中学校への寄付をしていただきました皆さんには、予約席をご用意いたします。

■主  催
特定非営利活動法人 魅惑的倶楽部(仮認定)

■共  催
浜松市市民協働センター、浜松市NPO法人災害支援連携会議、浜松市立東部中学校、静岡県立浜松江之島高等学校

■後  援
浜松市、浜松市教育委員会、ふじのくに西部NPO活動センター

■お問い合わせ
電話・メール・FAXまたは直接、浜松市市民協働センターまでお申し込みください。
●浜松市市民協働センター
〒430-0929 浜松市中区中央一丁目13-3 電話053-457-2616 FAX053-457-2617
メールアドレス kyoudou@machien-hamamatsu.jp
●特定非営利活動法人 魅惑的倶楽部(仮認定)
〒430-0938 浜松市中区紺屋町217番地の30の4 電話/FAX 053-454-2839
メールアドレス master0123@exotic-club.jp

■内容
13:00 ~13:30 開催セレモニー
13:30~14:30 中高生体験報告会
14:30~15:00 休憩(写真展等をご覧下さい)
15:00~16:30 川崎浩司准教授講演
演題:浜名湖・遠州灘地域における地震災害に予想される津波被害
※申込は必要ありません。当日会場へお越し下さい。ただし、満席の場合は入場をご遠慮いただく場合がございます。ご了承ください。
※駐車台数に限りがあります。公共交通機関をご利用ください。


浜松市立東部中学校での講演会(1/24)

2014年01月24日 | ブログ



1月24日、浜松市立東部中学校(静岡県浜松市南区)。
講演会にて、阿部代表は生徒達に語りかけた。





当中学校の31名の生徒は昨年8月、気仙沼を訪れ、自分の目と耳と足で、様々な事を感じていた。それから半年弱。生徒たちは阿部代表との再会を果たした――。




以下、講演会後の阿部代表の言葉です。

..................................


無事に終えての安堵と、再会を約束した子ども達との桃源の誓いを果たし、素晴らしい一時を子ども達と過ごせた事、須山校長先生と、次に剥けてのスタートを切れた事が、感無量であった一日であった。


と申すのは、
ひとつ、東部中生の変化である。

昨年の八月に小泉自然楽校に訪れた際の生徒が、ネット通信授業で東北に一度も訪れていない一年生、生きることに、右も左も判らなかったお嬢ちゃん、お坊ちゃんが、伝え人が導いてきた、避難三原則の掟を理解し実践出来ていたことにある。

その根拠は、学校の講演会では、必ずお約束の校長も担当の先生にも打合せしていない、突然、子ども達との対話をする為に、想定に囚われるなという三原則を実践してもらうべく、無茶ぶりをさせて頂いた。

大概の子ども達は固まり、先生は狼狽え、生徒に何とか発言するように促すか、1000人近い会場が静寂するだけである。

昨年、12月ご縁があってこの東部中全校朝礼にて、同じように無茶ぶりをさせて頂いた。
会場は静寂し、子ども達は固まり、指名された子ども達も動揺する。
何とかかんとか、その場を納めた程度であった。

講演会の当日、己は講演する前に、更なる想定外を子ども達に突然求めた。
一瞬、間があったが、求められた全員が皆一様に求めに対応した。

次に講演会後は、大概これまたお約束の質疑応答、しかし、ここでも、その前に子ども達に真摯に向き合い、求めた。
これにも見事に応じて貰い武者震いする程に成長した姿を確認した。

更に驚きは続き、質疑応答も静寂の後、一人二人が常道だが、何と、15人近い生徒が自ら名乗りをあげて800名は、いるであろう会場にて、自らの言葉を発する。

物凄い若力を感じて、武士の血が騒ぎ、己自ら壇上を降りて子ども達と真剣勝負に望んだ。
一問一答しか猶予を与えられない中で、至福の一時を過ごせたことが、何よりもありがたかった。

このように、子ども達は、きっかけを導かれれば、必ずや未来への一筋の光を目指して、生きる力を身に纏い、夢や希望に、前進する力を眠らせているのだとも得心した。