6月27日(土)に、教室のハイキング倶楽部活動を行いました。
新型コロナの感染予防の観点から、教室の生徒様で倶楽部活動にご参加したことのある方にだけご案内をさせていただきました。
前回までで、日本橋をスタートしてから茅ケ崎まで到達したことになります。
今回は、大船駅で集合して茅ヶ崎駅まで移動し、そこからスタートです。
お天気は曇りでした。
前回の旧東海道の終着点は「一里塚」でしたので、そこまでまずは移動します。
茅ヶ崎駅前の地下道の交差点を渡ると、市役所がありますが、早くもここには四基もの灯篭があるそうで、そのうちの一つが外から見えました。
ちなみに、茅ケ崎は「茅草の生える海岸を意味する『近崎』」からきているそうです。
ほどなく、十間坂に差し掛かります。
「この由来は・・・」など解説本を読みながら進みます。
たとえば、「左富士」の石碑があるのは、東海道で今日に向かって進み、ここと吉原の二か所だけ富士山が左側に見えるそうです、とか。
右側に見える大きな鳥居は、鶴嶺神社(八幡宮)の鳥居です。
旧相模川だった小出川を越えて、ながーい橋、馬入橋が現在の相模川です。
この橋の途中で、日本橋から62キロのポストに出会います。
橋を渡ったところに、明治天皇馬入御小休所址碑があるとの解説本を頼りにさがしながら、橋の先の「弘栄堂」さんで小休止です。
表に出ていた「葛アイスバー」や名物「力餅」や「ちょんまげ最中」が有名らしいのですが、私が個人的におススメは「河童どら焼き」です。バターがサンドしてあって、持ち帰って妻と食べましたが、絶品でしたよ!!Sさんご夫妻は「葛アイスバー」がおいしかったそうです。
また買いに行きたい!
ちょんまげ最中の元になったちょんまげ塚を見学して、その後馬入の一里塚から平塚の旧市街に入りました。
お昼ご飯は、平塚駅近くで見つけた「つけ麺」の幟を頼りに入ったお店で。
これが絶品!おいしくいただきました。
お昼を食べた後は、平塚駅を通過して商店街を西に向かいます。
すると、「江戸見付跡」を発見。ここから先が平塚宿ですね。
脇本陣、本陣と解説を見ながら進みます。
そして、花水川の手前に上方見付跡がありました。ここまでが宿場ですね。
その後、湘南平を右に見ながら進み、大磯の手前で国道一号線を右にそれていきます。
交差点の名前は、化粧坂(けわいざか)。
実は、この裏道がなかなかどうして。とても風情があってよいのです。行かれたことのない方にはおススメです。
ふと振り返ると、こんな景色です。
途中、大磯宿の江戸方見付跡を過ぎ、この日は、大磯駅まで。
次回は7月23日(木・祝)で、大磯駅からの出発になります。
ご興味のある方、ぜひご一緒に歩きませんか?
小野 薫