空をみて・・・

おおありくいが、日々の暮らしの中で思うことを、気ままに綴ります。

2008-06-16 23:53:05 | おおありくいの日記

   こんばんは

   今夜、TV東京で放送された「数字は嘘をつかない!2」を観ました。


   「1億8600万人以上の子供達が働いている」というお話しの中で
   家族のために学校にもいかず、ゴミの最終処分場で働いている
   14歳の女の子が、初めて絵を書きます。

   ゴミ捨て場の煙り、鉄塔、近所の木の絵を・・・

   彼女の知っている世界はそれが全てなのです。



   
   おおありくいは子供の頃に読んだ
   灰谷健次郎さんの「兎の眼」を思い出しました。

    たしか、あのお話しの中でも、
    ゴミ焼却場で働く、おじいさんと一緒に暮らしている鉄三くんが
    ハエや蛆の絵を描くシーンがあったと思います。

    訪れた小学校の先生に向かって、おじいさんが
    「鉄三だって、山や海に行けば違う絵を描くだろう・・・
    でも、ここにはハエや蛆しかいない・・・」
    と言っていたと思います。

   

   今日、仕事帰りに、スーパーで買い物をして駐車場に出ると
   高校生位でしょうか?停めた自分達のスクーターの周りで
   5,6人が騒ぎながら、
   食べたお菓子のゴミや空き缶を足元に撒き散らかしていました。

   きっとあのままで帰っていくのでしょう



   いろいろな世界があって、

   どちらがいいとか、悪いとかではなく、
  
   生きること、豊かさ、貧困、物質、本能、教育、モラルetc.

   もしかしたら、未来を見出せず、希望を持てないのは
   どの子も同じなのかもしれない。


          
   何故か、そんなふうに思ってしまいました。
   
      


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2 コメント

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Unknown (anco)
2008-06-17 08:15:53
おおありくいさまこんにちは。
希望も未来も持てない子供たちですか、大人たちも同じかもしれませんねぇ。奇しくも宇宙ステーションの名はきぼうです。
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きぼう (おおありくい)
2008-06-17 08:21:23
ancoさんへ、 

おはようございます

そうですね~
「きぼう」
宇宙からはどんな未来が見えるのでしょう?
映画「オネアミスの翼」のエンディングシーンを
思い出しました

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