こんばんは
今夜、TV東京で放送された「数字は嘘をつかない!2」を観ました。
「1億8600万人以上の子供達が働いている」というお話しの中で
家族のために学校にもいかず、ゴミの最終処分場で働いている
14歳の女の子が、初めて絵を書きます。
ゴミ捨て場の煙り、鉄塔、近所の木の絵を・・・
彼女の知っている世界はそれが全てなのです。
おおありくいは子供の頃に読んだ
灰谷健次郎さんの「兎の眼」を思い出しました。
たしか、あのお話しの中でも、
ゴミ焼却場で働く、おじいさんと一緒に暮らしている鉄三くんが
ハエや蛆の絵を描くシーンがあったと思います。
訪れた小学校の先生に向かって、おじいさんが
「鉄三だって、山や海に行けば違う絵を描くだろう・・・
でも、ここにはハエや蛆しかいない・・・」
と言っていたと思います。
今日、仕事帰りに、スーパーで買い物をして駐車場に出ると
高校生位でしょうか?停めた自分達のスクーターの周りで
5,6人が騒ぎながら、
食べたお菓子のゴミや空き缶を足元に撒き散らかしていました。
きっとあのままで帰っていくのでしょう
いろいろな世界があって、
どちらがいいとか、悪いとかではなく、
生きること、豊かさ、貧困、物質、本能、教育、モラルetc.
もしかしたら、未来を見出せず、希望を持てないのは
どの子も同じなのかもしれない。
何故か、そんなふうに思ってしまいました。
おはようございます
そうですね~
「きぼう」
宇宙からはどんな未来が見えるのでしょう?
映画「オネアミスの翼」のエンディングシーンを
思い出しました
希望も未来も持てない子供たちですか、大人たちも同じかもしれませんねぇ。奇しくも宇宙ステーションの名はきぼうです。