お寺ふぁん・続

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

七面山七寶寺 摂津大仏 野間の大けやき

2018-09-02 22:42:09 | 

 能勢に秋を見に行きます。能勢・・・多少ブラック? ダイオキシンの町です。

 

 秋、実りの季節に向け、仏像を見てみましょう。

 仏像とは? 仏の像ですね。

 では、仏とは?

 ・・宇宙の真理(真如)を悟り、真如から来たりし人、つまり如来を指すとのことです。(狭義)

 

 しかし、仏教は発祥の地から南に伝わった南伝(小乗)がほぼいわゆる一神教的なものである一方、日本にも伝来した北伝(大乗)は、

伝来途上、他の宗教、文化地を経由したため、その宗教・文化に由来する多くの尊格を含むようになりました。

 その尊格等を含め仏教に関連する像=オブジェクトを仏像ということでいいようです。(広義)

 どんな仏像があるんでしょうか? 歩いてみましょう。

 

七面山七寶寺 摂津大仏 野間の大けやき

 

 地生観音に迎えてもらいます。おだやかです。

 

 しかし、仏はおだやかなものばかりではありません。

 降魔(ごうま)、摧破(さいは)の相を持つものがあります。

 魔とは? 見えるという人もいます。現実にいるのかもしれません。

 ・・ただ、普通には人の心の中にこそ存在するのです。

 それを摧く心を具象化したものが明王とかの形ではないでしょうか。

 

 や~ 仏教関係者でもないし、仏教に深く帰依してるわけでもないのに大きくシッタカさせてもらいました。

 写真にしましょう。

 

 

 

 

 ここは修行場、観光施設ではない! と門の守護をしている像です。 この手前に結界があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほっとします。

 

 

 お寺は高低差もあり、広いです。ざっと見ます。

 境内。能勢は栗の名産です。

 

 入山してすぐです。名前の表示はありません。いろいろ合体したような感じです。

 

 渓流になっていて小さな滝もあります。清冽です。

 

 出現仏という感じですね。 空中にあります。

 

 本堂前。

 

 慈母観音ですが、その足元・・・

 

 階段の脇も・・

 

 仏徳を慕うということでいいんでしょうね。懸魚の奥にスズメバチの大きな巣がかかっています。

 

 

 春は藤です。 藤は豆なんだねとわかります。

 

 これも大きな像です。地制観音というそうです。地鎮の意ですかね。

 「地」にみどり・・ ↓

 

 

 

 

 

 

 うらじろ(裏白)ですね。へごもあります。

 

 大きな岩ですが、右横の部分、踏跡があるように思えます。修行の一環で山中に入る行があるんじゃ・・

 

 涅槃仏です。

 

 仏の相ですね。

 

 ここの土台にレリーフが施されています。釈迦の一生を刻んだと思いますが、どんなシーンなのかは分かりません。

 ご懐妊かな? キリスト教でいうところの受胎告知的なシーンでしょうか。

 

 誕生仏 天上天下唯我独尊!

 

 出家かな?

 

 修行の流れでしょう。ここで結行。左にいるのは乳清を奉げるスジャータ姫?

 

 そして入滅。

 

 自然の反映がありますね。

 涙も流せば、よだれも垂れます。 人は老いて、好む好まざるにかかわらずそのときを迎えます。

 

 

 涅槃仏を見守る羅漢。羅漢は修行中の身です。人間味が強いです。お酒飲めてうれしそうですね。自分なんかこんなもんでしょう。

 一体一体を見て回っても面白そうです。

 しかし、多すぎます。

 

 

 これは俗の見方でしょう。

 地盤を見ます。赤い粘土が見えます。断層粘土層ですかね。 荒ぶる地球の記憶ですね・・

 チャートなんでしょうか? 角ばって(とがって)破砕する危険な石です。

 

 傍らにあるのは地蔵菩薩? 半跏は珍しいんじゃ・・?

 

 倒木が通せんぼしています。行くなという仏の導きですかね・・? 引き返します。(・・帰りここに出てきました。とほほ・・)

 

 えとの小僧さんを過ぎると、摂津大仏でした。

 

 

 灯篭のレリーフも細かいです。

 

 羅漢さんの横を登って行くと・・

 風神雷神と尊者に守られた大仏です。

 

 

 能勢の実りも少しだけ早いようです。台風被害が無いように祈ります。

 

 はすが一輪だけ残っていました。

 

 五重塔ですが・・なんか間延びして見えます。

 第一層の鳥は・・?

 トーテムポールですね。 ここにはこれといいポケモンといいちょっと ”ん?” があります。

 右の羽はもともと無かったということじゃなく、欠落したんですね。

 

 湯浴み観音 ・・ほんとは違うんですよ・・修行のできてない身にはそう見えてしまいます。

 

 遊戯観音と言います。

 後ろからすけべじいさんが見てるように見えます。

 

 ”なに言っとる!”

 

 ”たわけもの!” そんな感じの配置?

 それにしても描写が細かいです。瞳もあれば手相もあります。

 

 秋なんです。

 

 境内は急峻です。

 

 とても大きな像です。電柱は決してミニチュアではないです。

 

 灯篭もそれがメインになるほど大きいです。

 

 仏像とももくろのgouunの世界?

 

 制多迦童子矜羯羅童子


 下山に際し見ます。後部は「暴悪大笑面」だと思いますが、暴悪度がないです。右「白牙上出面」も同様です。少し残念。

 

 端折りました。だけど、寺域が広く安置物も多いです。

 とても書ききれません。何回も書けるほどです。

 

 思いのほか時間がかかりました。能勢一揆をたどるつもりもあったんですが帰ります。

 

 「地黄」、以前はここが狭かったと思うんですがバイパスができています。

 正面の丸い山が丸山、能勢氏の丸山城跡です。

 能勢辺の有力者は能勢氏と塩川氏、本姓はともに源氏。

 一体どんだけ仲が悪かったんでしょう。その当時のものか知らないので場違いかもしれませんが、この辺の山のてっぺんは山城跡多数です。

 

 経路上の野間大欅です。確かに大きいです。

 

 


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