お寺ふぁん・続

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伽耶院 神戸層 氷結

2018-02-11 18:13:40 | ジオ

伽耶院 神戸層 氷結

 

 節分に備中高松城址を見に行きました。危うく最上稲荷の大渋滞につかまるところでした。

 

 もちろん、秀吉の水攻めを見に行ったわけですけども、経緯、背景がよくわかりません。

 一度行ったことはあるんですけど、再度三木城を目指してみます。

 途上、伽耶院に寄ってみます。

 

 伽耶院です。片田舎の一寺院ですが、過去においてそうでなかったことは一目瞭然です。 

 

 一個の岩ではありません。この周辺の地盤がドスン!と落ちた痕跡です。

 思いもかけず透水層から染み出す地下水の氷結を見ました。

 寒いですが、水が固体であり続けるには気温上昇しています。ドスン! ドサッ! という音が響いています。

 暖かかった昨日以前、どんなに成長したんでしょうか・・?

 古くなって傷んでいます。しかし、風格・・というんですかね、失っていません。

 

 こちらは生活感があります。庫裡とか居住空間ですかね。

 

 節分を過ぎました。なのに今年は随分とご活躍です。

 

 日差しがあって今日はいい日です。ちら見しただけでまたねむねむです。

 

 あ~あ・・ これゲス不倫じゃん。違う木どうしがくっついてしまっています。

 

 ケヤキです。

 

 裏を見ます。

 

 

 きつつきの巣・・?

 

 これを見て裏を見てみたんです。タネ明かしが欲しかったにゃ~  何を見せたかったのかわかりましぇ~ん・・・!

 

 

 

 ・・~んなばかな・・ はい、ばちあたり~  真相は紅葉の映りこみなんじゃないかな・・?

 

 

 平昌五輪・・記念ということでもないでしょうけどコチンコチン!

 

 

 こちらの入山料はとんでもなく高いです。

 財布が豊かだからということで払えるものではありません。

 

 これを受け入れる ”こころ” が必要なんですね。

 

 なんにゃん? このねこちゃんたち・・・

 おみくじらしいです。 お札とかもあります。 お布施は賽銭箱に入れといて・・

 

 

 大きなもみの木です。頭の方が無いそうです。

 

 

 

 教科書的な三間社流造ですね。

 

 

 こけらと懸魚。

 虹梁と木鼻、組物。

 

 彩色の残る蟇股。

 社殿背面。早い時間だったらここも氷結があったかもしれません。

 

 美しい多宝塔です。ただ、傷みは見えます・・・

 

 

 

 

 

 

 

 いのち

 

 ・・あ~・・ 強い風がいたずらしてますね。

 元に戻します。草10本まけてね~!

 

 

 中国攻めに関して伽耶院のことは目にしていません。しかし、三木城とほど近いです。必然かな・・・

 

 本堂前の大もみです。頭の部分がありません。自らが避雷針となって堂塔を守ったんですね・・・

 

 門の直前面です。崩落を起こしたんですね。生成時には硬い岩盤だったでしょうが時が過ぎました。

 

 

 

 

 阿形吽形とも穏やかな表情です。

 

 檀家さんの法要だったんですね。

 送ってきた人との会話が聞き耳を立てるでなく聞こえてきます。

 ”もう○○おばあちゃんの○○年忌には行けんな・・”

 ”そんなこと言わないで絶対来てくださいよ・・!”

 

 いなかのお寺さんは暖かいですね。

 ただ、お坊さんも階段を上る足が重いです・・・

 

 三木城は目前ですが、寄らずに帰ります。

 

 

 

 


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