on yoga familyの日常

海と山と畑に囲まれたくらし.夫婦でyoga練習生。
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オンシヴァ生誕記 後編

2015-01-31 | YOGA




2014 11月 オンシヴァ生誕記前半 のつづきです。




第三子、わたしのお産路。yogaお産記。忘れないうちにメモしておこう。





am 1:30 生誕部屋(祭壇があるyoga部屋の和室)に移動すると、





ぽかぽかにあたためられていて、いつ出てきてくれても大丈夫なようにしっかりと準備してくれてた





正座になって、波がくると『かかとでおしりを押す』という助産師さんの話を思い出して、





くりかえしてたら、ぐーんとまわってさがってきてる感じ。





もうでるよ~といってるように感じたけど、





陣痛がはじまってから約2時間。





こんなにはやくいきんで大丈夫かなー。






会陰切開の経験もないし、助産師さんもまだ来てないしなー。






って思いが頭をよぎる。





でも、次の波が来た時に、はっきりと「大丈夫。」と、どこからともなく確信を得て息んでみた






息を吸い込みながら、前を見上げると、祭壇のラーマクリシュナ(近代インドの聖者)が見えた。







正座で猫のポーズをして、





波がきたら aum  のマントラを唱えてみた






marcyも後ろから背中に手を当てて、一緒に唱えてた。






すごい歓喜と神聖な氣に包まれてた。






トンレンの瞑想をする。






これは、チベットの瞑想で、





息を吸い込みながら、(自分や愛する人や嫌いな人や世界の人々→その時によって対象を変えたりする)の苦しみを黒い光として吸い込み、





息を吐きながら自分の中にある幸せを全て与えるような氣持ちで白い光として吐き出す、






そうすることによって、対象の人々は光に包まれ笑顔へとかわり、





こちらがわの自分は、黒いエネルギーを吸い込んでも、決して汚れることはなく、





逆に、より、浄化され、神聖な、氣高い存在へと変化していくというimageの瞑想法。





一見、陣痛の痛みの時に、人の痛みや苦しみを吸い込むイメージをするなんて。。




とも思えるんだけど、yogaは実践の科学。





上の子二人のときも、陣痛中にこの瞑想法をした。





痛い時に、呼吸を調えながら、





今世界中でお産をしている全ての妊婦さんの痛みを私の元へ~と吸い込み、




私の中にある、白い光を全て吐き出してみんなが楽になり、自分自身も光に包まれて神聖な存在へと変化する。





この瞑想法は自己ヒーリング。





自分が癒されていく。




思いきって吸い込んでみて、思いきって手放してみること、




人の幸せが何よりの幸福に繋がるということ。




瞑想をしながら、息みたくなったので、




猫のポーズをしていたら、




つるん  と水風船のような羊水に包まれて、頭がでた。





と同時に、となりの部屋で寝ていたコメシュナが




ぽこん  とふすまの間から顔をだした。




marcyはコメシュナとオンシヴァのシンクロに笑ってた




コメシュナも「あかちゃんだねー!!」とこっちの部屋にきて(アーシャ爆睡)見守ってた。





次の波で、ふ~っとリラックスすると、




marcyの手の中を選んで、




オンシヴァが産声を上げた。




私は四つん這いから、仰向けの姿勢になって、抱っこしてタオルを巻いて温めた。








泣いたのは一瞬で、すぐに目を開けて周りを見渡していたオンシヴァ。






首がしっかりとしていて、初乳をごくごく飲む。





三回目のお産は、痛みの中のリラックスが何より心地よかった





プライベート出産といわれる自力出産の本を借りて読んでいたからか、





marcyは段取りも、声かけも、介助も前世は助産師さんかと思えるほど、安心して見守ってくれた






しばらくすると、助産師さんがきてくれて、にこにこした笑顔にまた家族みんながほっとした。





アーシャも起きてきて「うまれたのね~!!!かわいー!!」とおおはしゃぎ。





この場を、この時を、ここを選んできてくれた、きらきらした魂に、全てのものに感謝でいっぱいになった。





音の様に響き渡るような、幸せな光。





旅と同じように、あたらしい視点を得ることでもあり、自分の内側を見つめるチャンス。






母なる大地にまっすぐに根ざし、天からの恵に感謝して、すくすく一緒に伸びていく。





いつでも、愛は、今、ここ、にあるんだなぁ。




いつもありがとう☆















助産師さんに妊娠中にいただいた紙が昨日でてきたので、メモに載せておきます。







「安産五則」


一、お産は、自分の力でするのではありません。大自然の大きい力で、必ず無事に生ませていただく。きっと、安らかに産ませていただく。すべてを、この偉大な力におまかせしましょう。




二、いつだろう、いつだろうと、待ちすぎていらいらしたり、気をもんだり致しますまい。ちょうどよい時、よいところで産まれます。みんなお任せして、落ち着いた心で暮らしましょう。




三、産気づいても、すべて自然に任せておりましょう。自分で産もうと、力んでみたりあわてたり致しますまい。




四、女のほまれ、妻のほこりと、ちょうどスタートラインに立ったような引き締まった心で、何も考えず、何も思いますまい。




五、もし、万一、心が決まらぬ時は、日頃信ずる神仏の御名をとなえ(心の中で)、また、我が母の名を一心に念じましょう。そこに偉大な力が現れて、いとも安らかに産まれてまいります。





「無痛安産の書」より 丸山敏雄著




今日も全てに光が降り注ぎますように☆







↑ おにいちゃん達が見守る中、助産師さんがはじめての沐浴をしてくれました☆




love☆



ありがとう




kiyo☆




























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