一つ下のブログで「浜さん」を紹介していました。
私にとって浜さんといえば、浜田省吾さんです。
ご存知の方もいると思いますし、名前だけは聞いたことがある、あるいは、誰それ?って思う方もいるでしょう。
浜田さんの曲に「I am a father」という歌があります。
父親であることをテーマにした曲は、これまでの日本のポップミュージックにはあまりなかったと思います。
それは、そういった音楽の主なマーケットは主に10~20代の若い世代だということと不可分ではないからでしょう。
あるいは、30~40代以上の大人たちも、ティーンが聴くようなラブソングを好むという状況が、日本にはあるのかもしれません。
それはさておき。
そういったポップソングは聴く人たちのリアリティとファンタジーのはざまにあると思います。
私は、どちらかというと、リアリティ寄りの歌に心をひかれます。
because,I am a father
歌のなかの主人公のようにカッコよくはないけれど。
コンサート会場では、そういった30~40代の父親たちが、涙を流しながらこの歌を歌って(なかば叫んで)います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/22/57b96fcba210bb3534b09407dc572647.jpg)
アルバム「MY FIRST LOVE」に「I am a father」は収められています。
「I am a father」の次に「花火」という曲が収録されているのですが、この曲の主人公も父親です。「I am a father」の父親とは全く正反対の父親が描かれています。