未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

小渕少子化担当相

2008-09-25 03:15:30 | 雑記

戦後最年少34歳の閣僚っていうんで「自分と同級生?」と思いましたが、イチロー世代なんですね。1つ上です。惜しい! <なにが 

例えば私が今少子化担当相やれと言われて何ができるかっていうと何にもできないだろうなぁ。「お前みたいな若造に何ができる」みたいな目で見られて、人が動かないのが見え見えですよ。そこを何とか動かしていくバイタリティーも知識も所見もない。ただでさえ選挙管理内閣で解散まで1ヶ月くらいしかないわけです。みなさんだったら何します? 

キャッチアップで精一杯、というか、それすら途上で終わりそう。それは人選が悪いとか若いとか本人の能力とかそういう問題以前の話です。誰がなったって成果など出るわけがないと思う。物理的に時間がないんだから。


新閣僚の記者会見。 

中川昭一さんとか石破さんとか舛添要一さんとか比べると初々しくて、緊張の面持ちで、迫力がない感じもしましたが、頑張ってたなー。 

いきなり昨日の今日で引継ぎもできてないだろうし。 

その中で「民主党は子ども手当て26000円支給という政策を打ち出していますが、それについての所見と対抗策は?」とか。なんと回答しますか。 

・・・自分だったらこれくらいしか言えることがないなーと思ってたのと同じこと 
を仰ってました。そういった支援は必要だけれども財源どうする?っていうのと、もっと労働環境とか社会の意識とかを変えていかないと根本的な解決にはならないのでは?ということですが。 

「で、どうするか」は難問ですよねぇ。それくらいしかなくて当然ですって。 

まともな質問はそれだけで、後は、「大臣ご自身出産されて、こういう大変な仕事との両立をはかっていかなければならないわけですが、それについては」とか、「これからの子作りについては」とか聞かれてましたが、そういう質問も真面目に回答してました。 
昔、言語明瞭意味不明とか言われた首相がいましたが、全然マシな会見だった思います。って比べるなってか 

そう、真面目で誠実そうなそうな人だなーという印象をもちました。小泉チルドレンで、国会議員になってはしゃいでヒンシュク買った若い議員いたでしょ。あんなんより <比べるなって 

なにごとか日本の国を良くするために働こうと、高い志でもって決意して、日々努力もして、国会議員になったんでしょうから、やっぱりしっかりしてます。偉大な父親を尊敬もしてるんだろうな。でなきゃやろうとは思わんでしょう。手腕はともかく(というか正直心もとなくみえた)のですが、まだスタートラインに立っただけだ。応援したくなる。 

・・・とは麻生閣下の術中にまんまとはまったのか! 

どうせ話題先行にさせられるんだと思いますが、それに振り回されず、本人も仰ってたように、若さとバイタリティーでもって、子育て世代と同世代目線でもって、力を発揮して欲しいと思います。短くても。

3場所合わせて34勝以上なら大関だかんね。