音楽教室paragon

ギターやピアノ、ウクレレ 等の楽器の事
機材の紹介
ライブに関することなど

3連のバナナ

2024-07-24 09:39:46 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

楽器のレッスンしていると
必ず出てくるリズムの習得

4分音符とか8分音符とか!
聞いた事のある名前ですが
実際の楽譜になると中々思うようには
弾けなかったり叩けなかったりします

最終的には慣れの問題で
やったことのある練習は必ず後々に出来るようになります

その次の難関です
色々なリズムが出来てくると
そのリズムの中で強調したいタイミングでの
アクセント という言葉が出てきます

その音を強くして、とか目立つように強調して
とかの意味です

例えば
3連のリズムに ”バナナ” という言葉を
当てはめてリズムをとっていたとして
ナナ” なのか ”バナ” なのか ”バナ
太文字の部分で強調したとします

多くの日本人は”ナナ”
の最初にアクセントを付けます

でもこれが 
”バナ” になると英語っぽい発音になるし
”バナ” だとイタリアとかアジアっぽい感じに

要するに
日本の曲だと3連音符は最初にアクセントつけて弾き
英語圏の曲は真ん中でアクセント
ヨーロッパだと最後にアクセント入れて
3連のリズムを意識したりしながら弾いてみる

そうすればリズムに関しての
何らかの違和感が解消される事があります

もっと脱線して
音を伸ばしてみたりして
ナナー” ”バナーナ” ”バナナー
とかにした途端に方言ぽくなったり
ミニオンズっぽくなったりして楽しい

日々行なっているレッスンでも
リズムのことを取り上げたり例を出して教えたりすることで
格段に演奏の上達が見えたりもします

同じ演奏しているのに
あの人とは何かが違うのはアクセントの違い
文化や言葉から来るリズムの感じ方の違い

方言も含めた
たくさんの文化や言葉に触れて
それを聞き流すのではなく自分の何かに使えないか
想像してみることで毎日の生活の足しに
または自分の生きていく日々の暮らしに活力が出てきますよ!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿