横手市立雄物川小学校

雄物川小での子どもたちの活動の様子をおしらせします

地域の方々に支えられています②

2021-06-20 17:50:33 | 行事

 5月の後半から6月にかけて,地域の方々と関わる体験的な学習や活動が続いています。

 5月28日(金),5年生が田植えを行いました。本校には学校田がなく,学校裏の佐藤さんの田んぼで田植えと収穫の体験をさせてもらっています。指導は,スイカ学習でもお世話になっているJA青年部の方々です。色々な方々に支えられて実現できる活動であることを忘れないようにしたいと思います。

 

 6月9日(水)は,4年生がスイカの苗を植え付ける作業を体験しました。苗に十分水を吸わせた後にシートに穴を空けて植え付けし,その後,支柱を立ててシートをかける作業までを行いました。テレビ局のインタビューには我先に手を挙げ答えるなど,物怖じしない一面も見られました。

 

 6月から,明峰中学校と連携した朝のあいさつ運動が始まっています。これは,年4回,本校出身の明峰中生が登校時,玄関付近で「おはようございます」の声をかけ,あいさつをよくしていこうという取組です。あいさつの向上とともに,中学生への憧れを育てる上でも大きな効果を感じています。

 

 今年度,取り組んでいるのが公民館との連携です。5月には,本校専用の掲示板を6つの公民館にお届けし,行事写真や学校報を掲示いただいています。また,児童会の計画委員がプランターに花を植え,各公民館にお届けしました。地域と学校との距離が少しでも近くなればと思っています。

 

 6月15日(火)には,横手法人会青年部の鶴田さんを講師に6年生で租税教室が行われました。綺麗な校舎,そして今完成したばかりの冷房設備など全ては税金で行われた事業です。そんな社会の仕組みと税の大切さを映像を交えて楽しく教えていただきました。1億円(レプリカ)の重さも,税金の大切さを感じる一助となったようでした。

 


地域の方々に支えられています①

2021-06-04 18:51:54 | 行事

   運動会が終わり,5月の後半からは,地域の方々と関わる体験的な学習が本格的になっています。
 今回は,1年生~4年生の様子を紹介します。

 

    1年生は,5月25日(火)に交通安全教室を行いました。女性のおまわりさんから,交通事故に遭わないためのポイントを教えてもらい,学校周辺の交差点等を使って実際に体験をしました。「家族や友達のいる秋田で人のために役立ちたくておまわりさんになった。」というお話も印象に残りました。

 

  2年生は,5月26日(水)に,生活科の学習として栽培する野菜の苗の植え付けをしました。野菜は,トマトやナスなど数種類から決め,苗も前日に自分で選ぶのがポイントです。この日は,地域の「やさい先生」に植え方のコツを教えてもらい,その後,アドバイスを受けながら植え付けをしました。
 今は,毎朝の水やりと観察が大きな楽しみです。

 

   3年生は,社会科の学習で雄物川町の特色を歩いて見つけています。写真は,5月9日,北側を探検したときのものです。5月26日(水)は,学校から南側・東側方面に出かけ,主な道路がどのように走り,その両側にはどのような景観が見えるのか,住宅や商店,そして農地の分布はどのようになっているかなどを,メモしながら歩きました。

 

   4年生は,スイカに焦点を当てた総合学習が本格的にスタートしています。5月31日(月)には,栽培している農家としてJA青年部の皆さんが,スイカの花などを見せながら,作物としての特色や栽培の苦労などを説明してくれました。
 また,6月2日(水)には,地域局の方や長くスイカ糖づくりに携わっている佐藤さん,連携している雄物川高校の先生などから,歴史的なことや加工の工夫,スイカの秘めたパワーなどを伺い,子どもたちの追究意欲が大いに高まりました。

 


運動会④ ~緊張・責任・栄光 そして新たなる前進~

2021-05-19 10:06:33 | 行事

<開会式>
 本番は,降雨を避けて体育館で行いました。この写真は前日の予行の時のものです。



<閉会式>
  徒競走,応援合戦,総合の表彰が行われました。友達の頑張りを称える拍手の大きさが印象に残っています。これも,みんなで創り上げる今という一瞬です。



<係活動>
  開会式・閉会式の進行や旗の掲揚を担当した計画委員会,競技全体を進行しながらアナウンスで盛り上げた放送委員会を始め,全ての委員会が様々な係を分担して運動会を運営してくれました。そのような頑張りも,互いに称え合いたいものです。

   最高学年になって最初の大きな行事を,チームワークよく見事成功させた6年生。
 開会式で上がった花火の残骸に競技の余韻を感じる中,後片付けに動き出した6年生は一回り大きくたくましく見えました。
 雄物川小学校は,6年生を先頭に,新たなる前進を始めます。


運動会③ ~団結~

2021-05-18 10:09:12 | 行事

   運動会には,集団行動を通じて,協力することの大切さや多くの人と気持ちを合わせ表現することで初めて得られる一体感を味合わせたい,というねらいがあります。そこで大切にしているのが,応援合戦です。

   3年生から6年生までが4つの色組に分かれ,応援合戦の内容を創り上げていきます。その過程で培われていくのが,最上級生である6年生の責任感とリーダーシップ,そして,その下で練習に励む5年生以下のフォロワーシップです。


   6年生は4月末からアイデアを出し合い,エールや歌,パフォーマンスの内容を構想します。机上では上手くいきそうに思えるプランも,下級生と一緒の練習初日は無残な結果に終わります。声が小さく指示が通りません。見本を見せる6年生も自信なさげで,下級生もまだまだ自分事にはなっていないからです。練習時間はあっという間に終わり,6年生の顔には,不安の色がにじみます。6年生が集まり「どうする…」。ここから,子どもたちの学びが始まるのです。


   運動会当日。そこには「やってやる!」という決意をみなぎらせた団長・副団長を中心とした6年生とその指示の下,精一杯務めようとする下級生の姿がありました。


   それは,徒競走で6年生が抜けた場面でも,5年生以下が色組としてまとまり,応援する姿につながっていきます。言われたからやるのではなく,やりたいからやる,その姿こそ、私たちが大切にしたいたくましさの一つです。

   一人一人の胸に、「みんなと一緒に創り上げた」という喜びがわき上がり,それが新たなる成長につながると確信しています。


運動会②~絆~

2021-05-17 17:10:08 | 行事

   本校では,毎年,児童会テーマを玄関上と1階の多目的ホールに大きく掲げています。
 今年のテーマは,「仲間とえがこう 心に残る今を~きずなをつなぎ あふれる笑顔」です。
 計画委員会皆さんが,全校の皆さんの思いをこのテーマに込めてくれました。
 今回の運動会も,このテーマの下,絆をつなぎ,グラウンドには笑顔があふれました。
 今回は,絆にちなんで,各学年のリレーの様子を紹介します

<1・2年色別対抗全員リレー>
 1・2年生は,昨年まで遊走や玉入れを行っていましたが,今年はフィールド内に設けたコースをリングバトンでつなぐリレーに挑戦しました。一人で走る距離は50mほどですが,バトンの受け渡しやコーンをいかに上手に回るかなど練習の成果をしっかり出して見事バトンがつながりました。「がんばれ!」の声援が,色別のチームを超えて学年の一体感を高めた瞬間でした。



<3・4年色別対抗全員リレー>
 どちらも一人50mですが,3年生はリングバトンで,4年生は通常のバトンで行いました。
めまぐるしく変わる順位に大きく盛り上がりました。



<5・6年色別対抗全員リレー>
 5・6年生は一人100mと本格的なリレーです。距離だけでなく,目を見張ったのはバトンパスの上手さとゾーンの使い方。5年生は,各色ごとに綿密な作戦を立て,流れるようなバトンパスを見せてくれました。また,6年生になると総力が格段にアップし,非常に迫力ある戦いが見られました。さすが,最上級生です。



<6年色別対抗全員リレー 各色組アンカーの激走>