5月の後半から6月にかけて,地域の方々と関わる体験的な学習や活動が続いています。
5月28日(金),5年生が田植えを行いました。本校には学校田がなく,学校裏の佐藤さんの田んぼで田植えと収穫の体験をさせてもらっています。指導は,スイカ学習でもお世話になっているJA青年部の方々です。色々な方々に支えられて実現できる活動であることを忘れないようにしたいと思います。
6月9日(水)は,4年生がスイカの苗を植え付ける作業を体験しました。苗に十分水を吸わせた後にシートに穴を空けて植え付けし,その後,支柱を立ててシートをかける作業までを行いました。テレビ局のインタビューには我先に手を挙げ答えるなど,物怖じしない一面も見られました。
6月から,明峰中学校と連携した朝のあいさつ運動が始まっています。これは,年4回,本校出身の明峰中生が登校時,玄関付近で「おはようございます」の声をかけ,あいさつをよくしていこうという取組です。あいさつの向上とともに,中学生への憧れを育てる上でも大きな効果を感じています。
今年度,取り組んでいるのが公民館との連携です。5月には,本校専用の掲示板を6つの公民館にお届けし,行事写真や学校報を掲示いただいています。また,児童会の計画委員がプランターに花を植え,各公民館にお届けしました。地域と学校との距離が少しでも近くなればと思っています。
6月15日(火)には,横手法人会青年部の鶴田さんを講師に6年生で租税教室が行われました。綺麗な校舎,そして今完成したばかりの冷房設備など全ては税金で行われた事業です。そんな社会の仕組みと税の大切さを映像を交えて楽しく教えていただきました。1億円(レプリカ)の重さも,税金の大切さを感じる一助となったようでした。