先日多摩の某市に出向いた所、街路樹がヤマモモの木で、
熟したヤマモモの実が沢山路上に落ちていました。
秋に銀杏が落ちているような感じで
あそこにもここにも。
うわーもったいない。ヤマモモって最近見かけなくて
幻の果実って言われているのに。
踏まれてつぶれるくらいなら、綺麗なの集めてもいいよね?
ちょうどコンビニコーヒーの飲み終わった紙コップ持ってたので
それに入れる事にしました。
大きい通りだけど周辺は倉庫とかで歩いている人は少なく
恥も外聞もなくやっちゃえ陽だまり子、
簡単に紙コップいっぱい拾えました。
ヤマモモの木って雌雄があるんです。
赤い実が欲しくて買った我が家のヤマモモは雄の木で
実がならない木だと気づいたのはここ最近でした。
なんかそのうっぷん晴らしができたようで
大量のヤマモモをゲットできて嬉しかったのです。
帰宅して丁寧に洗って感激の試食
......あれ
.....あれ....あれぇ.......?
ヤマモモってこんな味だっけ?というほど酸っぱい。
酸っぱいとしか形容できない。
もう少し甘味がのってると思ったけどな。
目利きが下手だったのか
熟して傷のない新しいの選んだつもりだけどな。
そもそも落ちてる時点で熟してると思うし....
地元の人も美味しくないって知っていたのかな。
これじゃあ鳥だって遠慮したくなる。
あんなに散らばっていたのはそういう事か...
期待が大きかっただけに落胆も大きい。
でも捨てるなんて、食い意地のはった私にできるはずもなく
蜂蜜に漬けて寝かす事にしました。
日記のネタにもなったし、まぁ良いでしょう。
美味しくなぁれ、美味しくなぁれ。
神のみぞ知る味わい........
1年後の味やいかに。