日々日々徒然。

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う~~ん・・・な『ゲド戦記』

2006-08-15 22:08:48 | シネマ日記
基本的にあまりマイナスの評価をしたくない私ですが・・・
『ゲド戦記』のコメントは・・・難しい。


色々原因があると思うんですよね。
観客側にも。
プロモーション側にも。

とにかく、あまりにも期待しすぎたっていうのが、
一般的な感想ではないでしょうか?


やっぱり、お父さん(宮崎駿)が偉大すぎる。

比べるのも悪いな~~とは思いつつ、
あの宣伝の仕方だと、誰もが期待してしまうでしょう。
私は、プロモ側にも問題があったのでは?と思います。


どうしても、宮崎駿の世界をイメージして観に行ってしまう。
『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』の、
初期宮崎アニメをイメージしてしまった人は多いのでは?
(もちろん、私もその一員です。)

変な先入観がなければ、面白かったのかもしれないんですが・・・。


セル画の作り込みも気になり、
音楽も久石譲じゃないからなんか違和感を感じ・・・
なんだか全体的に暗い感じがしたんですが・・・

やっぱりそれも、宮崎駿と比べるからこそ。

「宮崎駿作品」ではなく、
「ジブリ作品」として観れば、いい映画だったと思うんです。

「宮崎吾朗」の作品として、観れていない。。。
というか、観る事ができない。。。


後、ひとつ残念だったのが、あの「テルーの唄」の使い方。

せっかくいい唄なんだから、
エンドロールでも流してほしかったな~って。

2回くらい聴くと、深みも増したのにな~と思います。


やっぱり宮崎駿はすごいんですよね。
消すに消せない存在というか。


『何度も観たい・・・!』と、
あんなに思う映画は宮崎駿作品以外ないです!

『ハウル』も2回観に行ったしね・・・。
しかも、また地上波の放送で涙してしまいました。


とにかく!
これからも、吾朗さんには頑張ってほしいですね!!
応援します♪


岡田くんの初声優はファンの一員として満足でしたvv
コメント
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