被災地のために今私たちができること。と言うのが書いてあったので引用します。
被災地ボランティアに行く前に
「一人でも多くの人を助けたい」「現地で炊き出しを手伝いたい」などとアツい気持ちを持つのはいいのですが、被災地ボランティアの経験や医療やカウンセリングなどの技能もなく被災地に行っても、かえって現場を混乱させてしまいます。 また、今もなお余震や津波が続く被災地に単独行動で乗り込むのは非常に危険。やみくもに現地入りして“ボランティア難民”にならないために、ボランティア 支援団体などが発表する情報を確認してから行動するようにしましょう。
被災地に支援物資を直接送らない
水や食料、毛布、衣服、おむつ……被災地ではさまざまな物資が不足しています。「うちに余っているものを送れば役に立つかも!」と思う人たちもいるでしょ う。でも、少し立ち止まって想像してください。何が入っているのかわからない段ボールが山のように届いたら、箱を開けて中身を分類するだけでも大変な作業 になってしまいます。実際に過去の大震災の時には、市職員の方などが支援物資の整理のために徹夜をしたり、食品などが腐って廃棄せざるをえなくなることも あったそうです。
支援物資を送る時には、必ずしかるべき機関を通すようにし、「現地に直接送らない」「生モノは送らない」「洋服(女物) など内容を分ける」「箱に内容を書いておく」ことを最低限守りましょう。また、衣服や毛布などを汚れたままで送るのは絶対にやめてください。現地の人に必 要なもの、役に立つものを確かめてから行動するようにしたいものです。
募金活動をして義援金送るには
必要なときに必要なものに使えるお金は、被災地にとってとても重要な支援のかたち。また、今回のような大規模災害は、復興にとても長い時間がかかることが 予想され、復興には想像を絶する資金が必要になります。ちなみに、阪神淡路大震災時の被害総額は10兆円と言われており、日本の国家予算(約85兆円)の約 8分の1程度にものぼりました。
すでに各企業や団体、そして街角での募金活動などがはじまっていますが、募金先に悩むなら日本赤十字社に 送るのが良いでしょう。郵便局で「東北地方太平洋沖地震のために、日本赤十字社に募金をしたいです」と言えば、専用の振込用紙(手数料は無料)をもらえま す。また、街頭募金をしたい人は、NPO法人『Brain Humanity』のブログで公開されている『街頭募金マニュアル』が参考になりそうです。
復興には長い時間がかかることを忘れない
被災地の復興には、非常に長い時間がかかります。支援が必要なのは今だけでないことを忘れないことは、おそらく何よりも大切なことです。できるときにできることを、そして必要とされている支援を提供することを、冷静に考えて一人ひとりが取り組むことが大きな力になるはずです。被災地から遠く離れて、無力感に さいなまれるよりも、一か月後、一年後にも被災地への支援を続けていきましょう。
被災地ボランティア・支援物資送付について
日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/
東京ボランティア・市民活動センター http://www.tvac.or.jp/page/urgent_guideline.html
全国ボランティア・市民活動振興センター http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
京都府災害ボランティアセンター http://fu-saigai-v.jp/saigaiv/cgi-bin/saigaiv.cgi?template=about.html
今はただ見守り、祈ることしか出来ずにいますが、私にできることは義援金くらいしかありません。
国民一人ひとりは小さな力でも、集まれば大きな力になって、きっと被災地の方たちの支えになり、助けになると思っています。
宮崎も昨年は口蹄疫で大変な思いをしました。
その時に日本中の方たちからの義援金や励ましの言葉をいただいて、ここまで復興できたのです。
その感謝の気持ちは決して忘れません。
一日でも早く被災地の皆さんが元の生活に戻れることが一番の願いです。
時間はすごくかかると思うけど、希望を持って頑張って欲しいと思います。