ふくと考えるネコと生活

ネコの生活・食事・健康・病気などについて。

長毛種

2008年02月04日 17時38分10秒 | 健康と病気
2008年2月4日(月)

 長毛種の扱いが良く分からない・・・
ふくは僕たちにとって初めの長毛ネコ。引き取ってきたときは、あちらこちらに解きほぐし不可能な大きな毛玉があった。とにかく、鉄櫛とブラシを毎日かけ、少しずつコンガラガッタ毛玉を解かしていった。どうしても無理なものは散髪用ストレートシザーで切り取る。

 切り取る部分が多かったので、だいぶ毛並みがボコボコして不細工なネコになってしまった。裏返して見ると、今度は足裏パッドの間からも毛がボーボー伸び放題。フローリングの床上で走るとストッパーが利かない。爪を切ろうにもすっかり埋もれていて見えない。これも、毎日少しずつ切り取った。その後、ようやく爪切り。自然界の長毛種はどうしているのだ?誰もカットなどしてくれないぞ。

これも人為的な掛合わせの結果なのかな?

 耳ダニがいなくなったら、今度シャンプーでもしてみようかしら。少しはブラシ通りが良くなるのかもしれないし。毛玉にも成りにくいといいのだが。それと長毛種向けのブラシというのもなかなかないものだ。ネコの柔肌に優しいものがあればとネットなどでも探してみたがなかった。人間用のものも見てみた。案外プラスチック製品が多いようだ。中には、マイナスイオンが発生するようにトルマリン鉱石配合などというものまである。髪をとかすときの摩擦がマイナスイオンを発生させるのだそうだ・・・(そんなもので発生するかっ!)
 ナチュラルなものが良いかもしれないと思い、木製の櫛を探して、ツゲの木で作られたものを購入したが、まず、柔らかくて極細のネコの被毛に上手く毛が絡まない。そして、驚くほどに静電気が起きる。鉄製やプラスチック製のものよりも激しく静電気を起こした。

どうしてだろう?
木製のほうがいかにも静電気を防止してくれそうなのに・・・
奥さんの髪でも試してみたが、3種類の素材の中では、鉄製の櫛が最も静電気の発生が少なかった。多かったのは木製。
 詳しくは分からないが、きっと金属製の櫛だと、髪をとかしている人間の手と身体がアースの役目をして静電気が逃げるのだろう。(本当?)

 でも、ツゲ製の櫛のパッケージには、「静電気が起きない」って書いてあるのになぁ。偽の宣伝にならないのかなぁ。

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スコティッシュフォールド

2008年02月04日 16時47分01秒 | 健康と病気
2008年2月4日(月)

 毎週土曜日、M動物病院に通って耳ダニの駆虫薬を入れてもらっているのに、なかなか耳ダニがいなくならない。ドロドローっとした白濁した液体を両耳に注入される。やがて、耳からそのドロドロのベトベトが流れ出てきて、ふくの顔もドロドロのベトベトになる。
 ネコはもちろんきれい好きだから、ずーっとそれを取り払おうとグルーミングをし続ける。大変ご機嫌斜め。毎週、金曜日くらいになると、そのベトベトがようやく落ちてくるのだが、また、土曜日にはベトベトに戻ってしまう。

そんなことをもう1ヶ月以上も繰り返している。
耳ダニはいついなくなるのだ?
また、今週末も行かなくてはならない。

ベトベトのふく子が不憫です。
写真を撮る気にもなりません・・・

そもそも、このスコティッシュフォールドというネコ種は、ネコ自身で耳の奥をメンテナンスすることが無理なのである。小さすぎる耳には手の先が入らない。絶対に届かない。小さくて狭いから通気性もすこぶる悪いときてる。
定期的に飼い主が綿棒などで掃除をしてあげるしかないようだ。この時点で、このネコ種の無理を感じる。自分でメンテナンス不可能な耳。突然変異の耳折れネコを人為的に定着させた無理を感じるのだ。

もちろん、ふくちゃんは何も悪くない。

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