路地裏の貼り紙

 ピコ  ∧_∧ ピコ
ピコ  (・∀・ ) ピコ
  | ̄ ̄|⊂ )
    ̄ ̄

回避型パーティで世界樹の迷宮X 第十二迷宮クリア! (HEROIC)

2018-09-01 | 世界樹の迷宮X 回避型パーティ
第十二迷宮を突破しました。この記事はネタバレを含みます。それでも読みたい方だけ下へ進んでください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――















ブロ○トさんを倒しました。ブロ○トさんのクラスはヒーローらしく、攻撃スキルで残像が発生し、残像と一緒になって襲い掛かってきますが、ヒーローのそれとは違ってターン経過で絶対に消滅しないのでヒーローというよりもシノビのような気がします…。それを知らずに最初は残像を放置していてボコボコにされました。
シノビ対決なら負けられない!どっちのシノビの分身が優秀か勝負!

…まあ勝ったんですけどね。

討伐後のギルドカードのQR。今回も例によってメディックですが、MVPはシノビとショーグンです。さすが主役の2人。

以下討伐時のスキル構成等
――――――――――――――――――
Lv78 ショーグン
所持スキル
・払い弐刀(★)
・雷切(3)
・谺流し(3)
・大武辺者(★)
・斬月居合陣(2)

・飛鳥落とし(1)
・仮死再生(★)
・明星(1)
・双燕(★)
・乱れ竜の陣(9)
・構え虎の陣(2)
・切腹(1)

サブクラス(プリンス)
・ロイヤルベール(2)
・リインフォース(5)
・攻撃の号令(2)
・防御の号令(2)
・ファイアアームズ(3)
・ショックアームズ(3)
・フリーズアームズ(3)
・王家の血統(3)
・覇気の号令(4)

装備
・瓶割+5
・瓶割+5
・岩塊の小手
・怪力の指輪

コメント
・エース。防御を捨てて攻撃特化の背水の陣です。ATKが251もある化け物。DEFは99なので被弾は即死。旧ショーグンを彷彿させるような潔さ。その勢いに任せて双燕のレベルを最大まで上げてしまいましたが、それが正解でした。
作戦は大武辺者を使って双燕を連打するだけです。シンプルですが攻撃しか考えていないのでブラッドウェポンLv4、スタードロップLv5と合わせるだけで2000ダメージを越えます。本気を出したショーグン。欲を言えば属性弱点の相手であればもっと強かったと思います…。
こういう防御を捨てた戦術でも安定感があるのは回避盾戦法ならでは。パラディンでディバイドガードすると残像と本体に袋叩きにされてたぶん死にます。
――――――――――――――――――
Lv76 リーパー
所持スキル
・終わりなき衣(★)
・瘴気の兵装(★)
・惨毒の鎌(★)
・痺止の鎌(3)
・繊弱の瘴気(1)
・償いの血(7)

・抑制攻撃ブースト(★)
・黒き波動(★)
・深闇の鎌(3)
・禍乱の鎌(★)
・魂転移(1)

・瘴気残留(★)
・泡沫の鎌(4)
・霊魂固着(2)
・瘴気の防壁(2)

サブクラス(ナイトシーカー)
・夜賊の心得(5)
・追影の刃(4)
・アイスブラッシュ(3)
・奇襲(2)
・追影の残滓(5)

装備
・ヘクセンシュース
・薔薇の短剣+5
・大自然の胸当て
・ルーンカローラ

コメント
・削り兼補助役。デバフは幻惑の剣舞を維持します。使う攻撃スキルは惨毒の鎌と泡沫の鎌。惨毒の鎌は敵の残像を削る目的ですが、本体にも毒が入れば美味しいです。デバフを頻繁に解除されるのでストレスが貯まります。残像にデバフを一々掛けていると手数が減ってしまうのでショーグンかレンジャーと協力して1ターン内に落とすかデバフを入れて地道に削るかの判断も大事。償いの血はほとんど使いません。
――――――――――――――――――
Lv78 メディック
所持スキル
・抗体(★)
・ヒーリング(3)
・ラインヒール(4)
・リフレッシュ(★)
・リザレクション(3)
・ヘッドドロップ(3)

・最後の癒し(2)
・ディレイヒール(★)
・バインドリカバリ(★)
・スタードロップ(5)
・メディカルロッド(3)

・オーバーヒール(★)
・杖マスタリー(★)
・ヒールデジャヴ(7)
・ヘヴィストライク(4)

サブクラス(ハイランダー)
・ブラッドベール(2)
・物理防御ブースト(4)
・ブラッドウェポン(4)
・物理攻撃ブースト(4)

装備
・ジェズル+5
・怪力の指輪
・エンジェルローブ
・シールドファング

コメント
・削り兼回復兼補助役。ディレイヒールをコピーしたヒールデジャヴを維持します。ブラッドウェポンも可能な限り維持します。メイン攻撃スキルはスタードロップ。集中治療+TP回復アイテムも使いましたが、序盤から中盤に差し掛かる辺りで崩壊しそうになったので超医術を使ってしまいました。スタードロップの火力は悪くありませんが、味方が落ちるとかなり攻撃の手数が減ってしまうので、可能な限り落とさないようにしたいところですが、不安定な回避盾が主軸故に頻繁に運が絡みます。
――――――――――――――――――
Lv78 レンジャー
所持スキル
・ブラインドアロー(3)
・パワーショット(3)
・チェインダンス(★)
・フレイムアロー(3)

・仕留めの一矢(★)
・素早さブースト(★)
・フランクショット(3)
・ダブルショット(9)
・ドロップショット(3)
・トリックステップ(★)

・サジタリウスの矢(★)
・朧矢(★)

サブクラス(ソードマン)
・剣士の心得(2)
・先駆けの功名(2)
・シングルデボート(3)

装備
・殿蛙の大弓
・疾風のお守り
・レーシーハイド
・飛鼠の甲掛

コメント
・削り兼補助役。トリックステップを維持します。デバフを頻繁に解除されて消費の重いトリックステップを頻繁に使うことになるのでTP管理が重要です。使った攻撃スキルは、フランクショット、サジタリウスの矢、朧矢、ドロップショット。パーティ内でアイテムを使う頻度が最も高いです。
――――――――――――――――――
Lv79 シノビ
所持スキル
・忍びの心得(★)
・軽業(★)
・潜伏(★)
・影縫(1)
・忍法 含針(8)

・肉弾(2)
・猿飛(2)
・分身(★)

・煙りの末(★)
・雲隠(★)

サブクラス(パラディン)
・フロントガード(2)
・セルディバイト(2)
・シールドスマイト(4)
・渾身ディフェンス(1)
・バックガード(1)
・決死の覚悟(5)
・物理防御ブースト(4)
・キープガード(3)
・リカバリーガード(1)
・オートガード(5)
・ラインディバイド(3)

装備
・柳葉飛刀+5
・緑冠のリング
・魔翼の外套
・シールドファング

コメント
・回避盾。盾を持っていて味方を庇いながら敵の攻撃を回避する(盾でガードしない)、全く忍ぶ気がないシノビ(?)。
分身と協力してパーティを守ります。今回は交互に回していると安定しないと判断し、分身が割られる前提で両方とも雲隠を維持しました。空いたターンは大抵の場合雲隠を使用することになるので攻撃は諦めました。緑冠のリングは回避不能になる盲目対策です。不忍は立て直し兼TP補給として便利なのでそう簡単にブレイクはしません。(なお、1回目のブーストの3ターン目でブレイクした模様。)
雲隠を両方で維持したことで、ショーグンのフォースブーストのタイミングで前後でディバイドすることで残像の発生を可能な限り低くしたりできましたが、命中の高い(?)全体攻撃カウンターを使うようで一長一短。シノビが両方落ちてしまうと立て直しができないことはありませんが大変で、その間に敵は自己回復していくので、場合によっては根気が要ります。
――――――――――――――――――
基本バフはヒールデジャヴ。コピーするスキルはディレイヒールです。
前列にはブラッドウェポン。ショーグンにはさらに大武辺者。
後列のシノビには雲隠。絶対に切らしてはいけません。

基本デバフは幻惑の剣舞、トリックステップ、スタードロップ。残像をすぐに倒せないときは素直に命中ダウンのデバフを両方入れます。最低でもどちらかは入れないとシノビが転がる可能性が高いです。効果量はトリックステップ>幻惑の剣舞。

相手の攻撃を受けなければ残像は発生しません。つまり回避盾にとってこれ以上ないくらい相性の良さそうな敵ですが、敵の攻撃の手数が多いことに加えて、シノビが庇いきれない位置に居るレンジャーが避けてくれませんし、異常な命中精度のガードラッシュを使ってくるので、ある程度は残像が発生します。さらにガードラッシュを使われるタイミングに大勢で攻撃してしまうとシノビが確実に転がります。どれだけ回避を上げても当ててくるガードラッシュのせいでむしろ相性が最悪です。なので攻撃するタイミングにガードラッシュを使われないことをひたすら祈りました。幸い頻度は高くない様子(?)。
終盤で敵はシャドウバーストなるオーラを纏い、1度で残像が2体出現するようになり、3ターン後にほぼ即死するダメージを与えるミラクルエッジを使ってきました。ディバイドで防いでも2,3ターン後にまた使ってくるので、シャドウバーストした時点ですぐに倒せないとほぼ負けるようです。低火力で少しずつ削るパーティへの嫌がらせですね。クソゲーと名高い某ゲームで頻繁に使われていたこういうタイムアップ的な要素は無い方がいいと思います。シャドウバースト後は、力戦陣形+瘴気の激流+ミラージュアロー、双燕、シールドスマイト、シールドスマイト、ヘヴィストライクで一気に押しましたが押し切れず、力戦陣形の効果が切れてしまった次のターンも全力攻撃して削り切って勝ちました。汚い(戦法の)忍者(のパーティ)がブロ○トさんに勝ったのです!ボスの条件ドロップ素材を使った装備を使わなくても意外と勝てるものなのですね。

ラミアのときもそうでしたが、回避盾ができそうなシステムにしておきながらいつ来るか分からない高命中の全体攻撃はやめてほしいですね。それともバランス調整ができなくてパーティメンバーを替える前提のバランスなのでしょうか?そうでないなら、こういった回避盾殺しの技を入れるなら最初から回避盾を選択肢の一つとして遊べるようしてはいけません。運が良かったので一応回避盾で突破できましたが、なんだかなあ…。このゲームのシステム上、普通の盾より明らかに苦労する回避盾に嫌がらせするのは何でだろう。まあ、回避盾には回避盾の利点があり、残像3体+本体から集中攻撃されて高確率で生き残れるのは回避盾だからこそできることだと思うので、悪いことばかりじゃないですけど。(回避していてあまり湧かない敵の残像が3体も残っていることなんて滅多にありませんでしたが…。)
普通の盾なら回復役の介護で十分ですが、このゲームの回避盾は回復役と命中ダウン役が何人か必要で、どれだけサポートしても転がるときは転がるので立て直しルートがいくつか必要で、状態異常や封じで回避不能にさせてはいけませんし、雑魚戦では準備の手間が掛かりすぎるので盾をするより死人を出しながらノーガードで殴り合いをした方が速くて安定するという、パラディンやヒーローの比じゃないレベルで変というか…歪なので回避盾はほんの少しだけハードモードな盾だと思います。