呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

月は「ぼ~ん(盆)のような」大きさナノダ!

2009年10月12日 | 暮らしの雑事
夕方女房とウォーキングに出て家に帰る途中、道路の前方から大きな月が昇って来ました。丁度その晩は中秋の名月。
今更いうのもなんだが、昇った直後の月ってひときわ大きく、色も黄色味がかり、ウサギ?も鮮やかに見えてトシヨリも自然と童心に帰りますね~

幼いころ何度も聞いたあの子守唄
「♪ノゥノゥさん いくつ 十三ななつ まだ年ゃ 若いに・・」や唱歌
「♪ぼ~んのようなツ・キ・が~」・・・の記憶が連なり、なんだかとても安らいだ気持ちになるのデス。

あの時も歩きながら、いつかTVのクイズ番組で見た
◇腕を前方に伸ばした状態で、見えている満月を隠すのに十分な大きさは
(1)げんこつ
(2)親指の爪
(3)小指の爪   のどれか??
という三択問題を何度も試しながら、二人なんとなくいい気分になって帰宅したのでした。

そして夕食後ふと思い立ってデジカメを取り出して写真を撮った時はモウ月は高く昇っていたので、Photoshopを使って一軒置いた隣の家の屋根近くまで月を引きずり降ろし?! 比較写真を作ったのがコレ(下)です。
(月の位置だけを変えて切り出したものです)


つまりあのクイズの出題者は、
同じ大きさなのに地表近くに昇った月が上空の月より大きく見えるのは目の錯覚で、肉眼で見る月はどちらも本当は小指の爪に隠れるほど小さいのだ・・・と言いたかったらしいが、実際にこの写真で月の直径と屋根の上のテレビアンテナ(高さ1メートル余り)とを比べてみれば、まさに月は「ぼ~ん(盆)のような」大きさであり、アノ歌詞は夕方屋根や庭木の傍らに月が昇って来たのにふと気づいたとき誰もが感ずる第一印象として、直感的にも物理的にもまことに的確な表現だと言うことになるのデス!
(2009年10月記)
PS.
しかしそれにしても、竹取物語の作者は月がモット大きい天体だと言うことをアノ時代すでに知っていたのか・・・・??

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