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♪森へ行きましょう♪

森はいのちの泉、大自然との繋がり。人類は欲望を満たす為に自然を破壊しつづけてきた。それで本当の幸せに近づいたのだろうか?

堂島 米問屋の息子

2006-05-16 07:52:20 | 父のことなど
大阪神戸間にまだ鉄道が走っていなかった頃、居留地に住む人々は、不自由な暮らしをしていました。彼等にとって日常の必需品:小麦粉、バター、チーズ、コ-ヒー、紅茶などや、ウィスキー、ワインその他のものは、片道半日かけて神戸まで行かないと手に入らなかったのです。

そのことを知った祖父は、食料品や、洋酒、食器などを輸入、販売する仕事をはじめました。

父が生まれた頃には、祖父の新しい仕事もかなり軌道に乗っていたようです。住まいを住吉に移した跡に(敷地の何割かを駅前広場のために提供したものと思います)三階建ての その頃としてはハイカラな店を建ました。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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おじい様は。。。☆★☆ (mmです☆)
2006-05-16 14:39:04
常に先の先を考える

事業家サンだったのですね。。



1日がかりだった事が

数十分、数時間となり、

みなさん大喜びだったでしょうね



ワ~イ助カル
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時代の先を行き過ぎた?! (olderthanthetrees)
2006-05-16 15:39:21
☆mmさん☆へ

たしかに そうなんですけれど、喜んでくれたのはごく一部の人たちで、大方の日本人にとっては 西洋かぶれの変な奴 だったかもしれません。なにしろ、それから約30年後に、日本が戦争に負けて食料が不足していた頃、アメリカ軍(駐留軍)から提供されたチーズの配給があったのですが、(見た目が)石鹸みたいや・・・とか、「臭くって食べられない」と言う声があちこちで聞かれたんですから。
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Unknown ()
2012-01-03 17:29:41
おじいさまの話、感銘を受けました。
素晴らしい方ですね。
いつか学問を積んで、おじいさまのような方々を
研究し本にして、広くそのご活躍を知っていただき
歴史におじいさま方の存在を残したいです。
そんな研究をしたいんです。
(突然、すみません)
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麟様 ありがとう (olderthanthetrees)
2012-01-03 18:18:48
私も、もしかしたら、そういうことにつながるかな?と、思ったのがこのブログの目的の一つだったんです。でも、歳とともに、眼が悪くなり、気力の持続もおぼつかなくなりつつあります。それでも断片的にでも、見た事、経験した事を伝えて行けたら、と考えています。
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