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志々伎山登山&野子ウォーク

2022年10月05日 | 野子地区まちづくり運営協議会からのお知らせ

10月8日(土)は志々伎山登山&野子ウォークを開催いたします。去年はコロナの影響で開催できず、2年ぶりとなりますが、志々伎山に行ってみたい!と参加くださる方がいらっしゃって、ありがたいです。

先日、志々伎山の草花・木などを紹介してもらいながら登山を行いましたので、ほんの少しだけ、イベント前に紹介いたします。

最初は、『カゴノキ』です。
成長すると樹皮がまだらに剥げてくる。和名は『鹿子の木』の意味で、樹皮が鹿の子どものまだら模様のようとの事です。

2番目に『バクチノキ』
房総半島以西の暖地に生息するバラ科の常緑樹で、大木になることもある。その由来は、その特徴的な樹皮から名付けられたものとされており、樹皮は灰褐色で鱗のように剥がれる。剝がれた跡は紅黄色の肌が現れ、博打に負けて身ぐるみを剥がれたさまに例えられたそうです。

3番目は『タチバナ』野生のミカン(橘)
小さい実がついてました。
志々伎山の道中の休憩所には、ミカンの木がよくあるそうです。
きっと昔の人が、登山のおやつにミカンを持って行き、種をその辺に捨てていたからかな!?と、の事でした。

最後に『バリバリノキ』まだ小さいですが。
中宮から花山道で見られました。
葉と葉が風で擦れる音から『バリバリノキ』という名前になったという説。又は、葉や枝に油分が多く、バリバリとよく燃えることから命名されたとする説もあるようです。

と、特徴的で面白い由来を教えていただきました。

皆さんも登山をする時、必死で回りを見る余裕がないかもしれませんが、こんな特徴的な木を探してみてはどうでしょう!?

また登る楽しさも違ってくるかもしれません。

登山イベント用に、現在、植物をまとめてみています。
イベント時にお配りし、その後、皆さんにも紹介できたらと思います。