お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

余寒の卒業式

2015-03-08 17:45:18 | Barbara Ana
Barbara AnaさんのMidnightを始めました。
Lizzie☆Kateさんのようなハデな色合いが多かったBarbaraさんですが、
この2、3年はPrimiteve風のデザインに変わってきました。
40カウント指定でしたが、36に変更。
それでもまだ小さいくらいです。

今週は両方の親指の腹がパックリ割れてしまい、針が持てませんでした。
治ったと思ってもまだ皮が厚くならないようで、すぐに同じところが割れてしまいます。


三寒四温で春が近づいてきました。
日中はコート無しでも歩けるほど暖かい日もありますが、
昨日は寒の戻り。
そしてキーワードは雨。
そう、プチトマの卒業式でした。

ふつう、卒業式の案内とか配られているはずなのですが、
自由登校の期間中に、3年生の机の中は綺麗にカラにされて何も残っていなかったと・・・
前日までに何時から始まるかわからないという始末。
最後までまったくもうなプチトマの高校生活でした。

この学校に来るのも最後と思うと、門をくぐる時から既にしみじみとしてしまいました。
幼稚園を含めて兄弟8回目の卒業式です。
チョーナンの高校卒業時には、やっと本当に卒業できると泣けました。
プチトマの高校生活は良い思い出ばっかりで、晴れ晴れと臨席できると思ったのですが、
なぜか式が始まってすぐに、涙がこみ上げてきてしまい・・・。
目をガっと見開いていないとボタボタ落ちてきてしまいそうで、
ものすごい形相になっていたと思います。
涙を止めようとすると、今度は喉元が苦しくなってきて、
すんでのところで嗚咽するところでした。

年をとると涙もろくなるものですね。

今回の卒業式でたぶん親が出席するのは最後でしょうか。
これからは私に学校から授業料の振込票だけが届くでしょうが、
PTAも、保護者会もありません。
成績が悪くても、単位が足りなくて落第しそうでも呼び出しは来ないでしょう。
学費以外は全て自己責任。
そういう意味で、私の親業も卒業です。
長かったのか、短かかったのか、自分でもわかりません。
その時はいっぱいいっぱいで、溺れかけているような自分ばかりを思い出しますが・・・
やっぱりあっという間だったかな。

たぶんそんな思いが沸き起こり、涙が出てきたのかもしれないです。

4月からは大学生。
2年後には成人。
いよいよ、いよいよです。

失敗してもいいよ、少しくらい羽目を外しても、頭が悪くてもいい。
ただ一つ、誰かの心に寄り添える人になってくれ。

そんなことを祈りつつ、これからのシングルライフをどのように楽しもうかと考えるあたくしでした。
ああ、その前に学費がぁ・・・・



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