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酒呑みの正しい生活

治療法が無い病気を抱えながら、日々明るく生きるノー天気ブログ。

揚げ出汁豆腐

2025年02月10日 | 料理

今回は揚げ出汁豆腐。

以前から気になっていた豆腐の種類を確認します。
(もっと他に考えなくちゃいけない事が沢山あるんじゃないのか?)

そもそも揚げ出汁豆腐の主役になる豆腐は、堅い方が良いのか、柔らかい方が良いのか?
こんな言及されない内容に、自ら答えを出してみようという実験。
(世間では全く必要とされてないから、誰も言及しないんだよ)


今回は堅い豆腐で試してみます。

堅い豆腐と言っても色々ありますが、木綿豆腐や焼き豆腐などより遥かに堅い豆腐を用意しました。
水抜きを試みますが、そもそもの水分が少ない。
麻婆豆腐で何度か使った事のある堅い豆腐は、果たして揚げ出汁豆腐に向いているのでしょうか?


まずは揚げ出汁用の出汁を引きます。

左が揚げ出汁用、右は鍋焼きうどんの出汁です。
揚げ出汁用は後から色々と手を加えるので、この段階では簡単に。
それでも軟水から時間をかけているので、一応金色にはなる程度。


そこへ揚げ出汁に使う大根おろしで出た汁を、全て放り込みました。

大根おろしも使い易くなったし、大根の持つ甘みも出汁の中で増幅します。


一緒に揚げる茄子は、今回ザク切りに。

細工包丁を入れて大きいままでも良かったのですが。
茄子の体格が良かったので、半分にしてから大雑把に切ってみました。

これに塩を振って30分ほど放置。
茄子のエグミをアテ塩で表に出します。


茄子が汗をかいたら水で洗って、水分を拭き取ります。

面倒な作業ですけど、これだけで茄子の味が大きく変わりますよ。


出汁と大根おろしのタレに味付けしました。

最初にキビ砂糖、あら塩、だし醤油で甘辛く。
ほんの少し濃い目に味付け完了。


片栗粉をまぶしたお豆腐から揚げます。

堅豆腐、全然油が跳ねません。
水分が少ない素材は、油での料理が楽ですね。


続いて茄子。

茄子の方が揚げる時間は圧倒的に短く済みます。
良い感じの色になったら揚げが完成。


お豆腐も茄子も、油を切らずにそのまま出汁へ。

ここで出汁の中で下味を付けて行きます。
油が付いたまま放り込むのですが、大根おろしの絞り汁がそれらを全て緩和してくれますよ。


お皿に並べて、大根おろしにタレをかけたら完成。

やっぱり和食は出汁が命。
香りも味も出汁が全てを決めてくれますね。

肝心のお豆腐ですが。
堅豆腐、揚げてもしっかりと豆腐の角が立っています。

これはこれでアリですね。
好き嫌いは別れるかも知れませんが、これが好きだと言う人は多いんじゃないかしら?

しばらくしたら、今度は柔らかい豆腐で試してみようと思います。
そちらも美味しそうだけど、水抜きが面倒そうだなぁ。



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