週末にイベントがあってお出かけするので、この日はお世話になった方々へのお土産調達に。
毎回そうなんだけれど、東京みやげって悩むわぁ。
何でも揃う首都東京、だけど名産を聞かれると「はて?」
いつもは浅草で自分ブレンドの唐辛子を作って貰ったり、グランスタや羽田でお菓子を調達したりするのですが。
今回は日本橋で出汁の調達をする事にしました。
やって来たのはコレド室町内にある茅乃舎。
ご存知、福岡は小倉にある久原本家の有名出汁パックです。
(東京名産じゃ無いんかいっ!)
ここのお出汁は香りも良く、料理を引き立たせてくれるのでお勧めです。
(東京名産じゃ無いけど)
いつもの出汁パックを買おうと思ったら。
何やら新作が色々出ています。
最近全国で有名になって来たので、開発予算がたくさん出たのかしら?
スタンダードなものから、ちょっと奇を衒った奴まで。
味の想像が付かないものまで色々取り揃えてございます。
すると少量のお試しパックを発見。
それを見繕って、色々な出汁を楽しんで貰う事にしました。
なんか想像しただけで楽しそう♪
久原本家の直営レストランというのもあります。
本店の博多まで食べに行った事もあるけど、これが意外にも直営レストランは出汁の引き方が下手です。
聞くと3分ほど出汁パックを煮出すらしいんだけれど、このパックには昆布も含まれているから煮出しては駄目。
昆布は47度以上になるとエグミが出ます。
よく昆布は沸騰前に取り出せとは言いますが、それでは遅いんですよ。
直営レストラン、他にも行ったけれどどこも同じ。
きっと出汁の引き方をマニュアルに書いてあるんでしょうね。
どこのレストランでも昆布のエグミが舌に当たります。
なので、お勧めは出汁パックだけ。
出汁パックの正しい使い方と一緒に、お土産手渡して参りますね。
久原本家直営店より美味しい出汁を堪能してね。
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なんで規約違反になると思うのか解りませんが。
和食の出汁は元々住んでいる地域によって、海産物からの出汁だったり山の恵からの出汁だったり色々と違いがあったと思いますよ。
ですが情報も流通も発展した今では、みんな美味しいところ取りが出来るようになりました。
久原本家の地元は海にも山にも恵まれているので、食材も豊富に集まるんでしょうね。
これは東京土産と言うよりも、僕のお勧めとして持って行きます。